この記事では愛知県刈谷市にて、当店バイク買取番長が買い取らせていただいたバイクの買取実績をご紹介させていただきます。
愛知県といえばトヨタ自動車ですが、もともとトヨタは自動織機の製造・販売から始まった会社です。
その創業の地がここ刈谷市なのです。
そうした歴史から、今でも刈谷市にはトヨタグループの本社がいくつも軒を連ねており、トヨタタウンとなっております。
より歴史を遡ると、刈谷市を出生地とする人物の中に徳川家康の母、於大の方の名を見つけることができます。
トヨタ自動車といえば現代の日本を代表する巨大企業ですし、徳川家康といえば、世界に名だたるビッグシティ、東京の基礎を築いた人物です。
こうなってくると、刈谷市には何らかのパワーがあるんじゃないかと思ってしまいますよね。
もちろん、もっともらしい理由として、交通の要所だったとか、湾に面しているとか、なんとでも言いようはあるのでしょう。
そうした理由はたしかにもっともらしいのですが、逆にいえばもっともらしいだけで、本質を表している保証はどこにもありません。
刈谷市、興味が尽きない都市ですね。
そんな刈谷市でも、当店バイク買取番長は多くのバイクを買い取らせていただいております。
次節では、バイクの画像を交えながら、実際に買い取らせて頂いたバイクのご紹介をしていきたいと思います。
愛知県刈谷市のバイク買取実績
本節では、愛知県刈谷市における当店のバイク買取実績を掲載しております。
当店がこれまでどのようなバイクを買い取らせて頂いているかということだけに留まらず、その車種そのもののちょっとしたエピソードや、私個人のごく主観的な考えなども併せて書かせて頂きます。
当店のバイク買取という仕事に対するスタンス、バイクにかける想いなどを少しでもお伝えできれば幸いです。
また、バイクのご売却をご検討されている方が買取相場のご参考にして頂けるよう、走行距離や年式など、できる限りの車両情報を掲載しております。
それでは、ごゆるりとお読みください。
ヤマハ トリッカー(DG32J)
車種 | ヤマハ トリッカー |
年式 | 2018年 |
走行距離 | 3,500km |
買取価格 | 370,000円 |
愛知県刈谷市にて出張買取させていただきました、ヤマハのトリッカーです。
トリッカーはヤマハの名車セロー250とフレームやエンジンを共有し、よりカジュアルな雰囲気に仕上げたおしゃれなバイクです。
共有相手があのセローなもんですから、セローが先でその後にトリッカーがバリエーションモデル的に発売されたイメージがありますが、実はそうではないようです。
もちろん、セロー225はロングセラーモデルなのでトリッカーよりずっと前からあるのですが、セロー250に関しては、その発売が2005年4月になっており、2004年3月に発売されたトリッカーよりも後ということになります。
セローといえば2足2輪でのヤブコギが一つのスタイルとなっていますが、トリッカーのビジュアルにそのような行為は似合いません。
どちらかといえば、街中を軽快に駆け抜ける姿の方が容易に想像できます。
一方で、薄いタンクとセローよりも短いホイールベースはトライアルマシンを連想させるものがあり(実際トライアルのように使用することは難しいと思いますが)、エクストリームスポーツな雰囲気を纏っております。
オフ車って街乗りにはとても快適な選択であることをご存知の方は多いかと思いますが、どれもデザインがオフ車丸出し(当たり前ですが)なのが玉に瑕です。
ヤマハのTWやホンダのFTR、あとはスズキのグラストラッカーといったトラッカー系の選択肢も少し頭をよぎりますが、ちょっとダートを走っちゃおっかな、という時に困ったことになります。
上記のトラッカー系マシン達はエキパイがエンジンの下側に取り回されているので、段差でエキパイが当たってバッキバキになっちゃうんですよね。
その点、トリッカーはしっかりとしたオフ使用ですから、当然エキパイはエンジンサイドを通っていて安心です。
街中でオシャレかつ楽ちん、その気になればダートもそこそこちゃんと走れちゃうトリッカー、気軽なスニーカーのようなバイクをお探しの方にはおすすめです!
ホンダ ジョルノ(AF77)
車種 | ホンダ ジョルノ |
年式 | 2019年 |
走行距離 | 7km |
買取価格 | 65,000円 |
愛知県刈谷市にて出張買取させていただきました、ホンダのジョルノです。
本当のことを言いますと、上の行で「ホンダのジョルノ」と書く際に、最初「ヤマハのビーノ」と書いてしまいました。
なぜなら、後ろ半分が全く同じだからです。
確かに顔つきは全く異なる2台ですし、特にビーノのミニオンズのような可愛らしい顔つきは発売当初から守られてきたヤマハのレガシーとさえ言えるでしょう。
どこか別の場所でも書きましたので、ここでは詳しく説明しませんが、現在のビーノはホンダが作っているわけです。
後ろ半分は共通で、顔だけビーノにしてヤマハにOEM供給されているのです。
ホンダがヤマハのスクーターを製造しているなんて、昔だったら到底考えられなかった事ですし、お互い思うところもあるでしょうが、まあこれも時代の移り変わりというものですね。
『時代の移り変わり』という言葉は一般によく用いられていますが、それは一体なんなのでしょう?
ある時代にかっこいいと思われたことが、時代が変わるとかっこ悪く見える。
もちろん、その逆も然りです。
ファッションにしても、食べ物にしても、果てはライフスタイルや思想までも時代の移り変わりを受けてその姿を変えていきます。
バイクだって、決して例外ではないということです。
流されるのもいいでしょう。
流されないのもいいでしょう。
しかし、流されると言った時に、我々を流そうとする力はどこから発生するのか?
それは私にはわかりませんが、その力と自分自身との関わりこそが人生なんでしょうね。
そう思います、私は。
ビューエル XB12Scgライトニング(WX03J)
車種 | ビューエル XB12Scgライトニング |
年式 | 2010年 |
走行距離 | 32,000km |
買取価格 | 300,000円 |
愛知県刈谷市にて出張買取させていただきました、ビューエルのXB12Scgライトニングです。
アメリカ発のスポーツバイクブランド、ビューエルのストリート向けシリーズであるライトニングの中の1台です。
元々XB12Sという車種が基本としてあったのですが、そのシート高や車高を低くすることで低重心化を図ったのがこちらのXB12Scgです。
つまり、cgはcenter of gravityの略なんですね。
ビューエルというのは非常に好き嫌いが分かれるバイクなのではないかと想像します。
そのあまりにユニークな設計思想は、車両の外観にこれでもかと顕現されており、見るものを圧倒します。
2003年にXB9を冠するファイヤーボルトとライトニングが発売された時には、それはもう驚きました。
そして、『なんてカッコイイバイクなんだ!』と感動したものです。
見るからにマスの集中を狙ったそのレイアウト、異常なまでに軽の大きいブレーキディスク、とんでもなく太いフレームに、途中で切れちゃったかのようなマフラー。
そのどれもが攻撃的で、バイクのあるべき姿の一つを目の当たりにした気分でした。
ビューエルはたちまちハーレーに次ぐアメリカ第2のバイクメーカーに躍り出ましたが、その後、経営が芳しくなく、今となっては完全に消滅してしまいました。
こだわりが強すぎて金儲けが上手くない会社というのはよくある話ですが、こういうのって、どうなんでしょう?
こだわりを金儲けをとるか、という問題は経済界において常に存在するものなのでしょうが、その二つは本当にトレードオフの関係なのでしょうか?
そのどちらかをとって、何かがうまく行くことって、本当にあるんでしょうか?
ビューエルのマシンを見ると、そんなことを考えてしまいます。
ホンダ モンキー(AB27)
車種 | ホンダ モンキー |
年式 | 2006年 |
走行距離 | 200km |
買取価格 | 310,000円 |
愛知県刈谷市にて出張買取させていただきました、ホンダのモンキーです。
モンキーは様々なスペシャルバージョンが用意されていますが、こちらはモンキー誕生40周年を記念するアニバーサリーモデルです。
フレームとホイールはレッドにペイントされ、シートはキュートなチェック柄、そしてサイドカバーには(すみません、反対側の画像しか撮影してませんでした(汗))40周年の記念ロゴが入っているコレクターズアイテムです。
このシートのチェック柄はもちろん初代モンキーのZ50Mをオマージュしたものです。
モンキーは現在でも良い意味でオモチャ感満載のレジャーバイクですが、初代のZ50Mと比べるとしっかりとした『オートバイ』に見えます。
初代Z50Mは前後ともサスペンションがなく、タイヤサイズもたったの5インチという嘘みたいな作りのものでした。
しかし、それもそのはず、元々モンキーは折り畳んで車のトランクに入れて行き、キャンプ場などレジャー施設でのちょっとした足としての用途が想定されていたのです。
そういう意味で『レジャーバイク』だったわけです。
当時、実際にそのような用途でどれくらい使用されたかは謎ですが、少なくとも現在は皆無と言っていいでしょう。
しかし、現行のモンキーもハンドルが折り畳める構造になっており、レジャーバイクとしての遺伝子が残っているところにロマンを感じます。
(孫)「ねえおじいさん、このバイクどうしてこんなに大きなネジがハンドルのところについてるの?」
(爺)「それか、それは昔々のこと…」
そう、その感じw
トライアンフ スラクストン1200R(DAD72H)
車種 | トライアンフ スラクストン1200R |
年式 | 2018年 |
走行距離 | 2,300km |
買取金額 | 1,200,000円 |
愛知県刈谷市にて出張買取させていただきました、トライアンフのスラクストン1200Rです。
トライアンフを代表するブランドであるボンネビルのハイグレードモデルに位置するのがスラクストンです。
かつてボンネビルが空冷だった時代にもそのハイグレード版がスラクストンであったのと同様の構図が新生の水冷ボンネビルでも再現されたというわけです。
スラクストンにはこちらの『R』と無印の2種類があり、Rの方にはブレンボのキャリパーやオーリンズのサスが標準装備されているというのは、最近のバージョン分けにはよくあるパターンです。
このバイクの注目すべきポイントは、その見た目です。
見た目は好みの問題ですから、それぞれが好きな形のバイクに乗れば良いのですが、ここ数年とても人気があるのがネオクラシック路線です。
もっというなら、バイクは元々クラシカルなビジュアルがよく似合う乗り物です。
ですから、ここ数年のトレンドの話を置いておいたとしてもクラシック系のバイクはかっこいいのです。
そして、トライアンフは現存する最古のオートバイメーカーですから、クラシッククラシックスタイルにこだわらない訳にはいきません。
クラシカルなビジュアルが好きなら、旧車に乗れば良いのですが、それはそれで色々と大変です。
そこで、最新の技術が採用されていながら、見た目がクラシカルなバイクが求められる訳ですが、スラクストンRはその要求に対するひとつの正解を示したと言っても過言ではないのではないでしょうか。
特に私が気に入っているパーツがインジェクションです。
クラシック志向のバイク乗りにとって、キャブレターは必須アイテムです。
しかし、現行のバイクでキャブレター式のものを望むことはできません。
そんなあなたの救世主となりうるのが、このスラクストンRのインジェクションです。
上の画像をご覧ください。
どうですか、このインジェクションの形状。
もはやこれはキャブレターです。
空冷エンジンがどんどん水冷エンジンへと切り替わっていった時、そこに冷却フィン(のようなデザイン)を刻むかどうかという葛藤があったように、インジェクションをキャブレターのような外観にすることを潔しとしない向きもあるでしょう。
でも、そんなに肩肘張らなくてもいいんじゃないでしょうか。
トータルでカッコよければ良いと思いますがね…
まとめ
今回は愛知県刈谷市における当店バイク買取番長の買取実績をご紹介させて頂きました。
原付バイクから、今はなきメーカーの名車まで、バリエーションに富んだラインナップをご覧いただきました。
バイクのご売却をご検討されている方にとって買取相場のご参考にしていただければ幸いです。
もちろん、こちらでご紹介したバイクは当店の買取実績のごく一部です。
当店はスーパースポーツからハーレーまで、もちろん旧車でも、どのような車種であっても高く買い取らせて頂いております!
また、刈谷市以外でも愛知県全域にて絶賛高価買取実施中ですので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
愛知県でのバイク買取はお任せ下さい!
お客様の愛車を手放される際は是非バイク買取番長にご連絡ください。
事故車から不動車まで、どんなバイクでも地域No.1の高額買取をお約束します。
ご納得いただける価格で大切に引き取らせて頂きます。