この記事では、当店バイク買取番長の愛知県春日井市におけるバイクの買取実績をご紹介させて頂きます。
春日井市はその字面からも伺える通り、非常に雅なまちという印象があります。
その歴史は古く、縄文遺跡から土器が出土しています。
県内屈指の前方後円墳もあり、春日井市の地域が古代より栄えていたことを物語っています。
そして、春日井市の雅っぷりを最も雄弁に物語るのが小野道風の存在です。
平安時代に現在の春日井市で生まれた小野道風は書道の世界における御三家、すなわち『三蹟』の一角をなす存在です。
ね?なんとも雅でしょ?
もう一つ、春日井市で注目したいのが落合公園です。
落合公園は日本の都市公園100選にも選ばれている公園で、市民や近隣住民に愛されている憩いのスポットです。
私が推したいのは、公園内にある『フォリー水の塔』です。
トップ画像にある赤いモダン建築みたいなのが、その『水の塔』でして、水車で池から水を汲み上げており、最上段からその水を放出することができるのです!
そんなに興奮することかいな
一回やってみな、とぶ…いや、やっぱやめとこ
いやほんまにこれがおもろいねんて
大都市名古屋に隣接し、現代においても住みやすく、子供を育てやすい街として人気の春日井市ですが、そんな春日井市で当店も多くのバイクを買い取らせて頂いております。
次節で、実際のバイク買取事例を画像とバイクのご説明を交えながらご紹介していきたいと思います。
愛知県春日井市のバイク買取実績
本節では、愛知県春日井市における当店のバイク買取事例を掲載しております。
当店がこれまでどのようなバイクを買い取らせて頂いているかということだけでは留まらず、その車種そのもののちょっとしたエピソード、私個人のごく主観的かつ個人的な考え、前オーナー様とのやりとりなどを合わせて記述させて頂きます。
当店のバイク買取という仕事に対するスタンス、バイクにかける想いなどが少しでも伝われば幸いです。
また、バイクの売却をご検討されている方が買取相場のご参考にして頂けるよう、できる限りの車両情報を掲載しております。
それでは、ごゆるりとお読みください。
カワサキ Z250(ER250C)
車種 | カワサキ Z250 |
年式 | 2017年 |
走行距離 | 3,000km |
買取価格 | 400,000円 |
愛知県春日井市にて出張買取させて頂きました、カワサキのZ250(ER250C)です。
軽さと力強さを併せ持つ本格的スーパーネイキッドマシンZ250
https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/z250/
上記引用はカワサキの公式ホームページからのものです。
スーパーネイキッドかどうかは多分に主観的な表現なので、皆さんのご判断に任せるとして、Z250の特徴はなんといってもその軽さです。
170kgという車両重量がライダーにもたらすメリットは思いのほか大きく、気軽に振り回して乗れる楽しさは、街中でもワインディングでもバイクに乗るということの根源的な楽しさを思い出させてくれるでしょう。
エンジンで見ると、カワサキの名作クォーターツアラーZZR250の流れを汲むものであり、いまどきのツインのトレンドで作ったものではないというところがまた好印象です。
上の表でご覧いただくとお分かりのように、走行距離が3,000kmと短く、前オーナー様も売却を悩んでおられましたが、数件の業者に査定を依頼し、当店が最も高かったということで、買い取らせて頂くこととなりました。
ホンダ トゥデイ(AF67)
車種 | ホンダ トゥデイ |
年式 | ー |
走行距離 | 40,000km |
買取価格 | 8,000円 |
愛知県春日井市にて出張買取させて頂きました、ホンダのトゥデイ(AF67)です。
HAPPY SCOOTER TODAY
https://www.honda.co.jp/TODAY/
トゥデイのキャッチコピーは、上記の『HAPPY SCOOTER TODAY』です。
その名の通り、トゥデイは日々の暮らしの中に溶け込み、ポップ&カジュアルに使い倒すスクーターというポジションです。
そう、バイクそのものを楽しむというよりも、日常を便利で楽しくするためのツールとしての意味合いが強いということです(これは原付スクーター全般に言えることではありますが)。
そういう意味では、日本における原付スクーターはヨーロッパにおけるバイクのポジションに近いと言えなくもないのかもしれませんね。
普段はなんとなく乗っているだけだけど、いざ無くなってしまうととても困ってしまう大事な相棒といったところでしょうか。
トゥデイのようなバイクは、あまり丁重に扱われていない傾向があるのも現実ですが、逆に丁重に扱われすぎて全然乗られないバイクというのも侘しいものです。
ヒトとであれ、モノとであれ関係を測るモノサシなんて便利なものがあれば良いのでしょうが、そんなものあるはずもないので、それぞれがソレゾレと丁寧にやっていくしかないのでしょうね。
それが僕たちの日常であり、今日という日の姿なのでしょう。
あなたの今日がハッピーでありますように。
カワサキ 250TR(BJ250F)
車種 | カワサキ 250TR |
年式 | ー |
走行距離 | 26,000km |
買取価格 | 265,000円 |
愛知県春日井市にて出張買取させて頂きました、カワサキの250TR(BJ250F)です。
250TRと聞いて、「ああ、バイソンね」と返す人はそうそういないでしょう。
1970年台、2ストオフローダーとして250TRバイソンというパワフルなバイクがありました。
それが30年ほど時を経た2002年、ストリートブームかつネオクラシックブームを受け、同名称で復活したというわけです。
全体のシルエットというか雰囲気はかつてのものに似ているのですが、当然中身は全く異なるもので、エンジンはカワサキ自慢の美麗バイク、エストレヤのものが採用されました。
ここで良手だったと唸らされるのが、エンジンをブラックアウトしたこと。
エストレヤのエンジンはとても美しいと名高いものですが、それをそのまま250TRに載せてしまうと美しいは美しいが少しタフさにかける。
それをブラックアウトするのみで見事に解決しちゃうんですから、カワサキってすごいメーカーです。
ソリューションは必ずしも多大な努力とコストを伴うわけではないという良いお手本ですね。
とはいえ、こと250TRは他の部分に専用設計のパーツを数多く持ち、コストをかけて拘りを詰め込まれたよく出来た1台です。
年式の割には非常に保管状態が良く、上限額目一杯の265,000円で買い取らせて頂きました。
ホンダ インテグラ(RC71)
車種 | ホンダ インテグラ |
年式 | 2015年 |
走行距離 | 16,000km |
買取価格 | 440,000円 |
愛知県春日井市にて出張買取させて頂きました、ホンダのインテグラです。
モーターサイクルとコミューターとの融合。”INTEGRA”
https://www.honda.co.jp/INTEGRA/styling/
この文脈における『モーターサイクル』とは、いわゆるMTのバイクやライディングプレジャーそのものを指していると考えられます。
対する『コミューター』は、車両としてはスクーター、移動手段として便利なもののことだと解釈できます。
必ずしもそうだとは言い切れませんが、上記二つの概念や乗り物はトレードオフの関係になりがちではあります。
それを解決しちゃおうという意欲作がこのインテグラなのです。
スクーターのようにも見えますが、実はDCT(デュアルクラッチトランスミッション)で、しっかりとしたシフトチェンジ感を味わうことが出来ます。
そしてもちろんこの形状ですから、荷物の積載やタンデムの快適性などはスクーター並みというわけです。
この車両、正直言ってこれまでに1台しか買取実績がないほどレア車ですが、ホンダのエンジニアたちがこれに注いだであろう情熱を感じて、魂が震えます。
ちなみに、インテグラって4輪にも使用されている名称ですが、上述のトゥデイも同様に4輪でもありますね。
ホンダって結構車両の名称を使い回すので、他にも探してみると面白いかもしれませんよ。
前オーナー様は、このインテグラを倉庫で完全に室内保管しており、とても良い状態で置かれてました。
しかし、悲しいかなモノの値段は需要と供給で決まるもの。
お世辞にも需要が高いとは言えないインテグラはどこの業者に見せてもあまり喜ばしい査定額がつかなかったそうです。
そこで最後の賭けとして当店にご連絡いただき、そこでご提示した査定額が他社よりも大幅に高かったことで、売却を決定していただけました。
カワサキ ZX-6R(ZX636G)
車種 | カワサキ ZX-6R |
年式 | 2020年 |
走行距離 | 3,100km |
買取価格 | 1,287,000円 |
愛知県春日井市にて出張買取させて頂きました、カワサキのZX-6Rです。
ZX-6Rの歴史は1995年まで遡ることが出来ます。
当初のZX-6Rはカリッカリにスパルタンな存在で世間(欧州に限る)の注目を集めましたが、途中で方向転換し、現在はどちらかというとストリート寄りの仕様となっております。
そもそも日本ではミドルクラスのバイクというのはあまり需要がないようで、SSとなればなおさらです。
日本のワインディングなんか狭いし長いストレートもないから、サーキットにでも行かない限りリッターSSなんか不要だと思うんですけどね〜(それはそれで欲しい気持ちは十分理解できますが)。
排気量を636ccに増やし、中低速寄りのセッティングとしたことで、街中でも(SSの割には)扱いやすくされているのもZX-6Rの美点です。
そんなことを思いながら、テールカウルの「636」という文字を見つめております。
こちらの前オーナー様、走行距離から明らかなように、この車両にあまり乗ってらっしゃいません。
売却の理由は、買ってはみたがなにか違うというというものでした。
これはバイクの買取業車をやっていると、案外よく聞く理由です。
もちろん、「違う」と思ってしまったなら、まだ車両が綺麗なうちに売ってしまうのが得策です。
バイクを愛する皆様が「違わない」バイクに出会えることを願っております。
まとめ
今回は愛知県春日井市における当店バイク買取番長の買取実績をご紹介させて頂きました。
原付スクーターから中型ネイキッド、ミドルクラスSSまでバリエーションに富んだラインナップをご覧いただきました。
バイクの売却をご検討されている方にとって買取相場のご参考にしていただければ幸いです。
こちらでご紹介したバイクは当店の買取実績のごく一部です。
当店はどのような車種でも高く買い取らせて頂いております!
また、春日井市以外でも愛知県全域にて絶賛買取実施中ですので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
愛知県でのバイク買取はお任せ下さい!
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