このページでは、愛知県日進市にて当店バイク買取番長が買い取らせて頂いたバイクの買取実績をご紹介したいと思います。
日進市は名古屋市と豊田市というビッグシティーに挟まれ、急速に開発が進められた都市です。
それゆえなのか、なんなのか、10万人弱の人口に対してなんと大学が8つもあるという田園学園都市となっています。
確かに、名古屋市と豊田市に挟まれていて都心へのアクセスが良いならば、そこに開発の手が入ることは自明の理であり、そうすれば若い夫婦などの移住者が増加し、その子どもたちのための教育機関が誘致されるのもまた自然なことです。
ハワードによる田園都市の理論に則れば、住まいと職場が近接していないといけません。
そこから推論すると、田園学園都市ならば住まいと教育機関と職場が近く、少なくとも市内にあることになります。
日進市には大学が8つもあるので、住まいと学校が近くにあるという条件は満たしていそうです。
しかし、職場に関してはどうでしょう。
先ほども述べたように、日進市は豊田市と名古屋市に挟まれているという立地から開発のターゲットになったわけですから、市外の職場に通って、ベッドタウンたる日進市に帰ってくるという構図が想像されます。
もちろん、田園(学園)都市と呼ばれる街が本当にハワードの提唱するところの田園都市であった試しなどほとんどなく、良くても緑と公園が多めな街といったところなのでしょう。
現実的には理屈通りの田園都市など難しいのでしょう、でもそんな街があればいいな、などと思いながら今日も日進市でバイクの買取をさせて頂いております。
次節では、実際に買い取らせて頂いたバイクについて、画像を交えながらご紹介していきたいと思います。
愛知県日進市のバイク買取実績
本節では、愛知県日進市における当店のバイク買取実績を掲載しております。
当店がこれまでどのようなバイクを買い取らせて頂いているかということだけに留まらず、その車種そのもののちょっとしたエピソードや、私個人のごく主観的な考えなども併せて書かせて頂きます。
当店のバイク買取という仕事に対するスタンス、バイクにかける想いなどを少しでもお伝えできれば幸いです。
また、バイクのご売却をご検討されている方が買取相場のご参考にして頂けるよう、走行距離や年式など、できる限りの車両情報を掲載しております。
それでは、ごゆるりとお読みください。
BMW RnineT
車種 | BMW RnineT |
年式 | 2017年 |
走行距離 | 25,500km |
買取価格 | 820,000円 |
愛知県日進市にて出張買取させていただきました、BMWのRnineTです。
Rで始まるRシリーズですから、BMWご自慢のボクサーエンジンに大人気のネオクラ風ビジュアルを与えて、これで売れないはずがないという鉄壁の布陣を敷いてきた感じですね。
2008年にミラノショーでコンセプトモデルが発表され、2014年からマーケットに出回ったこのキュートなマシンの特筆すべき点は、空冷エンジンだということです(正確には空油冷ですが)。
やはり、クラシックなデザインには空冷エンジンがよく似合います。
ところで、画像をご覧いただければお分かりのとおり、RnineTは非常にシンプルな見た目をしています。
例えば、BMWのRシリーズであるにも関わらず、フロントの足周りはテレレバーではなくテレスコピックです。
テレレバーはメカメカしくて個人的には結構好きなのですが、シンプルなネオクラスタイルにはやはりテレスコピックでしょう。
また、リアフレーム(シートレール)が着脱式になっていることも特徴です。
上記2点の特徴はユーザーが購入後にカスタムしやすいことを考慮しての選択だそうです。
確かに、テレレバーなんて複雑な機構がついていたら、フロント周りをいじる気になれませんもんね。
それにネオクラの中でも特に大人気のスタイル、カフェレーサーにしようと思ったら、シングルシート化が欠かせませんので、着脱式のシートレールのおかげでフレームをぶった切らなくてもスッキリしたリアビューを得られるという訳です。
シートは短く、ぶつ切りになっている方がカッコいいのは明らかですからね。
とはいえ、シートレールをカットオフしてしまうと、もう後には戻れないという恐怖があります(笑)
いやほんと、このバイクはユーザーフレンドリーですよ。
BMWさん、よくやってくれました。
ホンダ CB400Tホーク2(CB400T)
車種 | ホンダ CB400ホーク2 |
年式 | 1981年 |
走行距離 | 14,000km |
買取価格 | 770,000円 |
愛知県日進市にて出張買取させていただきました、ホンダのCB400Tホーク2です。
ホンダのCB400FOUR(いわゆるヨンフォア)といえば知らない人はいない名車ですが、こちらのCB400Tホーク2もなかなかの名車です。
少し意外な気がするかもしれませんが、ホーク2はCB400FOURの後継機種的なポジションで1977年に発売されました。
ホーク2は空冷並列2気筒でしたが、3バルブと超ショートストロークという一風変わった組み合わせによって40psものパワーを絞り出しました。
今でこそ40psなんて大した数字ではありませんが、ヨンフォアの最高出力が37psだったので、ホーク2はなんとヨンフォアを3psも上回っていたのです。
また、ヨンフォアがスポークホイールだったのに対し、ホーク2がホンダ得意のコムスターホイールを採用していたことも、『ヨンフォア以上』の雰囲気に貢献していたのかもしれませんね。
コムスターホイールは耐久レースのワークスマシン用にホンダが開発されたものですから、それはもうすごくてカッコイイものであることは間違いない訳です。
今見ると、組み立て式で頼りなさそうに見えるコムスターホイールも、キャストホイールを軽量に作る技術がなかった時代には、軽くて剛性の高いホイールとして最先端の輝きを放っていた訳です。
ちなみに、画像のホーク2はタンク形状が角形に変更された2代目です。
初代はタンクが丸っこくてかわいい形をしてたんですよね。
40年以上前のバイクをこの状態に保っているだけあって、前オーナー様は非常に大事にこのホーク2を保管されていましたが、あまり乗る機会もなく、このまま保管し続けているよりも、もっと頻繁に乗ってくれる人に乗って欲しいということで、当店で買い取らせて頂くことになりました。
スズキ GSR250(GJ55D)
車種 | スズキ GSR250 |
年式 | ー |
走行距離 | 61,000km |
買取価格 | 100,000円 |
愛知県日進市にて出張買取させていただきました、スズキのGSR250です。
GSR250は先行して中国マーケットにおいて販売されていたものであり、それが案外日本やその他の諸外国でも評判がいいということで、グローバルモデルに格上げされたという珍しい経歴を持つバイクです。
見た目はまんまB-KINGで、このスズキらしい顔つきには賛否があろうかと思いますが、250ccとしては大柄な車格がなかなか好評のようです。
また、183kgと250ccクラスのバイクとしては車重が重いので、高速道路での安定性が良いと、ツーリング派にも支持されているようです。
実にスズキらしい、豪華さはないけれど質実剛健で使うツールとしての魅力に溢れているバイクです。
このバイクに乗っている人を見ると、きっとしっかりした人なんだろうな〜と思ってしまいます。
実際、これまでに買い取らせて頂いたGSR250の数は少なくありませんが、どの車両のオーナー様もそれぞれにしっかりとした方々でした。
オーナー様の年齢層は意外と広く、下は10代の学生さんから上は70歳手前の方までいらっしゃいました。
男女比で見ても、半々とまではいきませんが、他の車両と比べて女性オーナー様の割合が高めだったと記憶しております。
つまり、GSR250は年齢や性別など個人の属性に関わらず、広く選ばれる車両だということになりますね。
そして、学生の方、新社会人の方、家庭を持ちお子様もいらっしゃる方、主婦の方、定年退職してご自身のお時間を楽しんでいらっしゃる方と、それぞれの人生をそれぞれにしっかりと歩んでいる方たちばかりでした。
少なくとも、私にはそう見える方達ばかりでした。
なんでしょう、GSR250に乗るとしっかりするのか、しっかりした方がGSR250を選ぶのか、私にはわかりません。
ともかく、GSR250の出張査定を終わらせた後は清々しい気分になる。
そんな不思議なバイクです。
こちらのGSRは走行が60,000kmオーバーと過走行だったので、他の買取業社に見せても数万円の査定額しかつかなかったそうです。
しかし、上記の通り前オーナー様がしっかりした方だったので、メンテナンスもしっかりしており、走行距離の割には外装も綺麗な状態でした。
詳しくは書けませんが、バイクとの関係もとても健全なもので、手放す理由もなるほどと納得のいくものでした。
そうしたお話を斟酌して、かなり厳しかったですが、お客様希望額である100,000円をご提示し、買い取らせていただきました。
ヤマハ XVS950A
車種 | ヤマハ XVS950A |
走行距離 | 22,000km |
年式 | 2013年 |
買取価格 | 350,000円 |
愛知県日進市にて出張買取させていただきました、ヤマハのXVS950Aです。
XVS950Aと聞いてピンとこない方も多いのではないかと思われますが、それもそのはず、こちらは海外向けのモデルです。
海外向けクルーザーながら950ccとコンパクトな排気量で、どちらかというと日本の道路事情の方がフィットしているんじゃないかと思ったりします。
実際、国内でも需要があったせいか、不定期ながらプレストが輸入販売をしておりました。
こういう話を私はいろんなところで何回も書いているのですが、大型に乗るならリッターオーバーに限るというのはいかがなものかと思うのです。
そりゃまあせっかくですから一度は巨大なバイクに乗ってみたいと思うのが人情というものでしょうが、だからと言ってそれ以外は駄目っていうのはちょっと違うのでは、と。
日本国内の交通事情を鑑みると、排気量なんて600ccから1000ccぐらいあれば十分すぎるほどですし、手に余るビッグバイクを手に入れたは良いが、大きすぎる、重すぎるとなって2,000km程度しか乗らずに手放すことになった例を嫌というほどみてきました。
大量生産、大量消費経済を生きてきた私たちは最大化=善という幻想に囚われてしまっているのではないでしょうか。
今、時代は大きく変わろうとしています。
生き方の多様化を認め、個人を尊重し、それぞれにオプティマイズされた選択をする余裕が生まれたのです。
あなたの『ちょうど良い』はなんですか?
ちなみに、XV950Aのホイールってかっこいいと思いませんか?
上の画像をご覧ください、純正ですよ、このホイール。
ホンダ DN-01(RC55)
車種 | ホンダ DN-01 |
年式 | 2008年 |
走行距離 | 41,000km |
買取価格 | 300,000円 |
愛知県日進市にて出張買取させていただきました、ホンダのDN-01です。
こちらのDN-01というバイク、皆様ご存知でしょうか。
精悍なフロントマスクにロー&ロングなボディ、HFTと名付けられた新開発のオートマチックトランスミッションと、これまでのカテゴリーでは到底分類できなさそうな風雲児でした。
ホンダのオートマならDCTじゃないの?と思われた方はなかなかバイク通ですね。
確かにホンダのオートマ的なバイクにはDCTが採用されていますが、あちらは実際は内部的にギアが切り替わっています。
しかし、HFTは無段階に変速可能で非常に滑らかでありながら、スクーターに用いられるVベルトのようなパワーのロスがないという利点があります。
そんな夢のような技術であるHFTを搭載したDN-01でしたが、その凄さが消費者に伝わらなかったのか、あるいは伝わったけれど消費者が求めているものじゃなかったのか、DN-01はセールス的には大こけして、わずか2年でモデルライフを終えることになりました。
ホンダは昔からバイクのオートマ化に熱心なメーカーで、かつてはエアラなんていうCB750をオートマ化しちゃったモデルも出しておりました。
ちなみに当店はこのエアラを3台まとめて買い取ったことがあるのですが、こんなレアな車種を一気に3台なんてなんとも不思議な体験でした。
それはさておき、ホンダがメーカーとしてこだわってきたバイクのオートマ化を進めるべく、マーケティング的には(多分)ヤバいとわかっていながら開発を進め、本当に販売してしまうのですから、これぞまさにホンダドリームですね。
夢だけじゃ生きていけませんが、夢がなければ生きている甲斐がないですもんね。
まとめ
今回は愛知県日進市における当店バイク買取番長の買取実績をご紹介させて頂きました。
思わぬ展開でグローバルモデルに出世したバイクから、技術を結集してもセールス的に成功できなかったバイクまで、ドラマに富んだラインナップをご覧いただきました。
バイクのご売却をご検討されている方にとって買取相場のご参考にしていただければ幸いです。
もちろん、こちらでご紹介したバイクは当店の買取実績のごく一部です。
当店はスーパースポーツからハーレーまで、もちろん旧車でも、どのような車種であっても高く買い取らせて頂いております!
また、日進市以外でも愛知県全域にて絶賛高価買取実施中ですので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
愛知県でのバイク買取はお任せ下さい!
お客様の愛車を手放される際は是非バイク買取番長にご連絡ください。
事故車から不動車まで、どんなバイクでも地域No.1の高額買取をお約束します。
ご納得いただける価格で大切に引き取らせて頂きます。