大阪府茨木市は京都府亀岡市と市境を接する、大阪北部(いわゆる北摂)に位置する街です。
読み方は「いばらき」で、「いばらぎ」ではありません、念のため。
茨木市内では、弥生時代の集落跡である東奈良遺跡が発見されており、人の住む土地としての歴史はかなりのものです。
そこでは銅鐸を作成していたと思われる工房跡も見つかっており、さらにはそこの型で作られた銅鐸が遠く四国や近畿一円で発見されていることから、かなり発展した地域であったことが想像されます。
また、市内にある阿武山古墳の埋葬者は藤原鎌足であり、茨木城を作ったのは楠木正成だと言われています。
このように、非常に歴史ある土地の茨木市ですが、京都・滋賀をメインに買取をさせていただいている当店も、すぐお隣の市ということで、これまで多くのバイクを買い取らせていただいております。
今回は歴史ロマンあふれる大阪府茨木市における、当店のバイク買取実績をご紹介したいと思います。
大阪府茨木市のバイク買取実績
それでは、大阪府茨木市でのバイク買取実績をご紹介したいと思います。
当店で買い取らせていただいた数多くのバイクから、できるだけバラエティに富んだラインナップになるよう、ピックアップして掲載させていただきました。
どのような車種のバイクが、どれくらいの値段で取引をされているのか、皆様のご参考になれば幸いです。
ホンダ CT110(ハンターカブ)
車種名 | ホンダ CT110(ハンターカブ) |
年式 | — |
走行距離 | 24,400km |
買取価格 | 190,800(税込み) |
大阪府茨木市にて出張買取させていただきました、ホンダのCT110、いわゆるハンターカブです。
CT110は1981年に、イーハトーブ・シルクロードとともに、トレッキングバイクシリーズとして発売されました。
なんともロマンのあるネーミングじゃないですか。
今のバイクでは考えられないおおらかさを感じずにはいられません。
2013年にクロスカブCC110、2019年にCT125・ハンターカブがCT110の後継機種として発売されました。
クロスカブが発売されたときには、明らかにCT110の現代版だなと思いましたが、まさかその6年後にCT125まで発売されるとは思いませんでした。
こちらのCT110の前オーナー様は、長期間このバイクを所有してらっしゃいましたが、なかなか乗る機会に恵まれず、放置状態になってしまっていたので、このまま朽ちていくよりは売却して誰かに乗ってもらおうということで、当店にご連絡いただきました。
状態は良いとは言えませんでしたが、エンジン実働で大きな欠損もありませんでしたので、190,800円で買い取らせていただきました。
ハーレー FXDLローライダー
車種名 | FXDLローライダー |
年式 | 2005年 |
走行距離 | 26,600km |
買取価格 | 446,000円(税込み) |
大阪府茨木市にて出張買取させていただきました、ハーレーのFXDL、いわゆるローライダーです。
ハーレーに関してはFL系、FX系、XL系と皆様それぞれお好みがあるかと思いますが、私は断然FX派です。
正確にいうと、FX派というよりもローライダー派です。
ローライダーの何が良いかっていうと、それはもう、あの見た目です。
特に、あのキャストホイールが好きなんですよね。
バイクは基本見た目が重要だというのが私の持論ですが、ことハーレーに関しては、なおさらそのビジュアルが決め手だと思っております。
前オーナー様は、頻繁にとまではいかずとも、定期的にこのローライダーに乗ってらっしゃり、しっかりとメンテナンスもしておられました。
その結果、15年も前のバイクとは思えないグッドコンディションを保っており、446,000円で買い取らせていただきました。
ホンダ タクトベーシック
車種名 | ホンダ タクトベーシック(AF75) |
年式 | — |
走行距離 | 6,964km |
買取価格 | 40,000円(税込み) |
大阪府茨木市にて出張買取させていただきました、ホンダのタクトベーシックです。
タクトという名のスクーターは、1980年代にもホンダから発売されていましたが、長い時を経て2015年に復活を遂げました。
こちらの車両はタクトベーシックですが、別グレードの『タクト』も並行して販売されています。
タクトにはアイドリングストップ機能が装備されていますが、タクトベーシックにはその機能はありません。
また、タクトベーシックは足つき性向上のため、タクトと比べてシート高が15㎜低くなっております。
あと、細かい話ですが、タクトベーシックはボディ側面の『TACT』の文字が立体エンブレムではなく、デカールです。
上の画像でご覧いただけるとおり、こちらの車両は右サイド一面に大きく擦り傷があり、立ちゴケレベルではなく、走行中に転倒のあったことが分かります。
一度、大手のバイク買取店の査定を受けられたそうですが、転倒しており、フレームが歪んでいるので無料引取りだと言われたそうです。
そこで、このタクトベーシックに値段を付けてくれる店はないかと検索し、当店に白羽の矢が立ったというわけです。
たしかに、大きな傷もあり、フレームにも若干の歪みが認められましたが、まだ走行距離も短かったので、40,000円の査定額を提示させていただきました。
お客様としては、無料でさえなければよかったそうで、40,000円という査定額に驚き、大変喜んでいただきました。
ヤマハ SR400
車種名 | ヤマハ SR400(RH01J) |
年式 | 平成13年 |
走行距離 | 9,246km |
買取価格 | 100,000円(税込み) |
大阪府茨木市にて出張買取させていただきました、ヤマハのSR400です。
SR400と言えば、泣く子も黙るヤマハのレジェンドモデルです。
なんとかここまで長年のモデルライフを保ってきましたが、寄る規制の波には抗いきれなかったのでしょうか、次でファイナルモデルとなることがつい先日発表されましたね。
空冷エンジンはどうしても排気が(水冷と比べると)汚れてしまうので、年々厳しくなる規制レベルがいくつものバイクの生産を終了に追い込んで行きました。
たしかに、環境保全は重要な課題です。
しかし、今時バイクもそんなに台数は走っていませんし、規制したところで実効性があるものか…
前オーナー様は、ライフスタイルが変わったことによってバイクに乗らなくなり、1年以上このSRを放置している状態でした。
エンジンは不動となっており、キャブからはガソリンもれ、エンジンとマフラーは腐食が激しく、タイヤはトレッドこそ残っているものの、硬化しており、再び乗るためには交換が必要でした。
その他にも多くの細かい不具合があり、事前に他のバイク買取業者の査定で3万円と言われたので、当店にご連絡いただいたわけです。
せっかく他店を断って、当店にお声掛けいただきましたので、限界ギリギリプライスの100,000円にて買い取らせていただきました。
カワサキ ZZ-R250
車種名 | カワサキ ZZ-R250(EX250H) |
年式 | — |
走行距離 | 18,200km |
買取価格 | 45,000円(税込み) |
大阪府茨木市にて出張買取させていただきました、カワサキのZZ-R250(EX250H)です。
1990年にリリースされてから、13年間もの長きにわたって大きなモデルチェンジをせずに売れ続けたバイクであることから、その完成度の高さが窺えます。
10年ひとむかしという言葉からも分かるように、10年間という時間はトレンドや社会、経済、政治など多くのものを変えてしまいます。
しかし、ZZ-R250は13年間変わりませんでした。
このことから、ZZ-R250が名車であったことを推測するのは難しくありません。
ZZ-Rシリーズは最大排気量の1100が達成した市販車で時速300㎞突破というレコードもあり、ひと時代を築いた感のあるバイクたちなわけです。
さて、こちらの前オーナー様は自動車整備をしておられ、このバイクを作業場の片隅に長年置いていらっしゃったそうです。
いつかは乗ると思っておいていたけれど、数年経過して、これはもう乗らないなと思い、売却を決められたそうです。
外装は自家塗装(いわゆるオールペン)されており、写真ではカウルに隠れて見えませんが、フレームにも多くの傷が確認できました。
他店では無料引取りと言われたそうですが、当店は45,000円にて買い取らせていただきました。
まとめ
今回は、当店が大阪府茨木市にて買い取らせていただいた、バイクの買取実績をご紹介させていただきました。
上述のように、他店で値段がつかなかったり、他店の査定額に納得がいかなかったりしたお客様にお呼びいただき、大変ご好評いただいております。
バイクを少しでも高く売りたい方、高く売りたいけど激しい営業トークや、機械的な対応はちょっと…という方は、是非バイク買取番長にお声掛けください。
茨木市はもちろん、大阪府、京都府、滋賀県およびその近郊にお住まいの方はお気軽にお問い合わせください(その他の地域にお住まいの方もご相談ください)。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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