滋賀のツーリング事情
滋賀県といえば誰もが思い浮かべるのが琵琶湖ですよね。
日本一大きな湖である琵琶湖を擁する滋賀県のツーリングはお楽しみが満載です。
まずなんといっても、琵琶湖そのものが滋賀県をツーリングする際の見どころの一つです。
滋賀県には海がないとはいえ、琵琶湖を初めて見る人はその大きさに、これがほんとに湖かと驚くこと請け合いです。
その琵琶湖をぐるりと回りながら、かつて都があったことを忍ばせる旧跡や、近江牛の絶品グルメ、京都にまさるとも劣らない名刹、などなど数多くのスポットを巡ることができます。
日本有数の観光地、京都からのアクセスも抜群の滋賀県は歴史、自然、そして街が絶妙なバランスで配置されたツーリングにピッタリの土地なのです。
滋賀県のおすすめツーリングスポット
メタセコイア並木道
滋賀県のツーリングスポットでおそらく最も有名なのが、このメタセコイア並木道でしょう。
画像で見たことのある方も多いかと思います。
秋の紅葉のイメージが強いかと思いますが、春から夏にかけての新緑の鮮やかさには目を見張るものがあります。
冬は冬で雪化粧をしたメタセコイアが神々しくさえ見えてきます。
下の動画でメタセコイア並木道をバイクで走る様子を見ることができます。
伊吹山ドライブウェイ
ヤマトタケル最期の地として名高い伊吹山を走るドライブウェイです。
タイミングによっては山頂から雲海が見えることもあるそう!
全長17kmの道路はすべて舗装されておりバイクで走るのは快適そのものです。
ちなみに、料金はバイクの場合、往復、駐車料金込みで2,160円です。
残念ながら、125cc以下のバイクは通行できませんので、あしからず。
塩津海道あぢかまの里
普段はあまり気にならないけど、ツーリングをしていると何故か無性に立ち寄りたくなるのが、道の駅。
もちろん滋賀県にもいくつか道の駅があるのですが、なかでもおすすめなのが、この塩津海道あぢかまの里です。
奥琵琶湖地域ののどかの景色の中にありながら、活気にあふれるその雰囲気はきっとツーリング気分を盛り上げてくれるに違いありません。
また、敷地内にあるお食事処では、滋賀県の特産品である鮒寿司をいただくことができます。
あぢかまの里は鴨肉も名物で、鴨そばをいただくこともできます。
じつは、この鴨そばに乗っている琵琶湖産川エビのかき揚げが大変美味しいと評判なのです。
鮒寿司はちょっと…というかたは、鴨そばをお試しください。
ちなみに、大変評判のこのかき揚げですが、タイミングにもよるかと思いますが、かき揚げのみでも販売しているという情報もありますので、お土産にもいいかもしれませんね。
ワッツザライフスタイル
大津市堅田で、琵琶湖の辺りに佇む、非常におしゃれなレストラン。
ツーリングスポットというよりも、グルメスポットとして大きな注目を浴びています。
3つのコンセプトでフロアーをわけ、各フロアーでデザインやテープル、椅子を異なるもので用意するというこだわりを見せます。
食事そのものというより、スタイルをホリスティックに楽しみ、味わうレストランと言えるでしょう。
どちらかというと、デート向きでしょうか。
彼女とタンデムで乗り付けて、ツーリングで少し疲れた体をゆったりと癒やす。
そんな利用法がおすすめです。
滋賀のツーリングクラブ
上に示したツーリングスポットはほんの一例で、挙げだしたら枚挙に暇がないという感じなんですが、ツーリングに向いているそんな滋賀県ですから、ツーリングクラブも多数存在します。
近江ツーリングクラブ
平成5年から活動してらっしゃる、歴史あるツーリングクラブ。
その名前にもしっかりとした安定感を感じさせるものがあります。
在籍メンバーの方も20代から70代と幅広く、包容力のある構成となっております。
これからバイクに乗り始めようという方から、ベテランライダーの方まで、楽しむことができるクラブではないでしょうか。
仮面ライダーツーリングクラブ
その名の通り、画像の通り、なんと仮面ライダーのコスプレをしてツーリングをするクラブです。
衣装やヘルメットのみならず、バイクまでまんま仮面ライダーになりきっている方もいらっしゃることに驚きです。
仮面ライダー好きの方、あるいは自分の中の何かを開放したい方にはうってつけのクラブではないでしょうか。
しかし、アマゾンとGPZ900が驚くほどしっくりハマってますね。
滋賀のおすすめツーリングルート
ツーリングは目的地のスポットも重要ですが、バイクはやはり走っている間が楽しい乗り物なので、ルートこそが重要です。
そして、滋賀県でツーリングルートといえば、そう、ビワイチです!
ビワイチとは滋賀のスラングで、琵琶湖を一周するルートのことです。
琵琶湖をぐるりと一周しながら上で書いたスポットに立ち寄るのもいいですし、ふらりと気に入った場所に立ち寄るのもよいかと思います。
なんといっても、ルート自体が楽しいですからね。
ただ、総距離約240キロメートル。
所要時間(走りっぱなしで)約6時間が相場と言われてますので、十分に余裕を持ったプランで望んでくださいね。
ちなみに、一般論ですが、ビワイチは反時計回りで走れと言われております。
そのほうが琵琶湖に近い方の車線を走れるから、というのが通説のようです。
実際経験した方の意見を聞いても、左回りが良いという方が多いので、自分は絶対右回りするんだ!というこだわりが特になければ、左回りで走られることをおすすめします。
まとめ
ここまでのお話をまとめますと、
- 滋賀県はツーリングに最適な地域である
- 滋賀県にはしっかりしたツーリングクラブも、面白いツーリングクラブもある
- 滋賀県でツーリングコースに悩んだら、ビワイチで
ということになりますね。
いずれにせよ、楽しいツーリングは安全第一、ソロでもチームでも、みんな揃って無事に帰ることを最優先にツーリングを楽しみましょう。
そして、バイクの買取をご検討の方は是非、バイク買取番長までご連絡くださいね。
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