アメリカンバイクは、デザインや迫力を重視する方におすすめのバイクです。さらに、初心者や女性でも安心して乗ることができる人気のバイクです。この記事では、アメリカンバイクの選び方やおすすめ車種を紹介します。購入や乗り換えを考える方は、ぜひ参考にして理想の一台を見つけてください。
アメリカンバイクとは?
アメリカンバイクは、広大なアメリカの直線道路を快適に走るために設計されたバイクです。
低重心で直進安定性が高く、長距離走行でも疲れにくい特徴があります。特に、ゆったりとした走りが得意で、トルク重視のエンジンが搭載されることが多いです。一方、曲がりくねった道は苦手な面もありますが、ソロやタンデムでのツーリングに最適な乗り心地を提供します。
アメリカンとクルーザーは異なる?
日本においては、アメリカンとクルーザーに明確な違いはありません。
基本的な構造・性能
アメリカンバイクは、長時間走行でも疲れにくいシートや、リラックスした姿勢を保てるライディングポジションが特徴的です。エンジンは出力よりもトルクや鼓動感が重視され、車体はロー&ロングのデザインが基本です。軽量化よりもスタイルを優先しており、大きく重い車体をトルクフルなエンジンで動かすのがポイントです。
性能面では、低いシート高が足つきを良くし、取り回しがしやすくなっています。快適なシートとポジションにより、長距離走行でも疲れにくいのが特徴です。低速でも力強いトルクを発揮し、直進安定性が高いロー&ロングの車体は、まっすぐな道で強みを発揮します。一方、ワインディングロードのようなカーブの多い道では、その重量感が少し不利になることがありますが、タンデム走行の性能は抜群です。
アメリカンバイクの魅力
アメリカンバイクの魅力は、時代を超えても色褪せない独特のデザインと乗り心地にあります。クラシカルなスタイルやカスタムの自由度も、多くのライダーを惹きつけています。
ここでは、アメリカンバイクの魅力をポイントごとに詳しく解説します。
- スタイルが特徴的
- 乗り心地が良い
- カスタマイズを楽しめる
- 初心者でも安心して乗れる!
スタイルが特徴的
アメリカンバイクの最大の特徴は、そのクラシカルで流麗なデザインにあります。スポーツバイクやネイキッドバイクとは異なり、どこか懐かしさを感じさせる外観が魅力です。古くからアメリカで親しまれ、多くのライダーがその独特のスタイルに憧れを抱いています。特にタンクやシートのデザインは、バイク自体がひとつのアートピースのように楽しめる特徴があります。
乗り心地が良い
アメリカンバイクは、低めのシート高と快適なライディングポジションが特徴で、長距離走行に適した乗り心地が魅力です。足がしっかり地面につくため、走行中でも安定感があり、リラックスした姿勢を維持しやすいのがポイントです。分厚いシートが骨盤を支え、腕や脚を前方に伸ばしたポジションで、ツーリングや街乗りでも疲労が少なく済みます。また、シートの高さはメーカーやモデルによって異なるため、自分に合った乗り心地のバイクを選ぶことで、さらに快適な乗り心地を体験できます。
カスタマイズを楽しめる
アメリカンバイクは、カスタマイズを楽しむ文化が深く根付いたバイクです。クラシックやチョッパー、ボバーなど、多様なスタイルはユーザーやカスタムビルダーが独自のアイデアを加えて生まれました。世界中で多くのビルダーが、既存のモデルをベースに新しいデザインやコンセプトを生み出しており、常に進化を続けています。アメリカンバイクは「乗るだけ」でなく、カスタムを通じて自分の個性を表現できるのが大きな魅力です。メーカーが提供する基本モデルをさらに自分好みに仕上げることで、オリジナリティを追求できる楽しさが広がります。
初心者でも安心して乗れる!
アメリカンバイクは、その重厚な外観とは異なり、初心者でも扱いやすいハンドリングが特徴です。ハンドリングが素直で操作がしやすいため、ツーリングや街乗りにおいてもストレスなく楽しむことができます。基本的には車体を倒してカーブを曲がる設計になっていますが、安定感があり、特に市街地で乗りやすさを実感できます。しかし、ハンドルのカスタムで短いものを選ぶと、ハンドリングが難しくなることがあるため注意が必要です。
アメリカンバイクは初心者が自信を持って乗ることができるバイクとして、多くのライダーに支持されています。
アメリカンバイクの種類
アメリカンバイクには、スタイルの種類が数多くあります。新車時のメーカーカスタムから大規模な改造まで、オーナーが好きなように個性を表現できます。
ここでは、アメリカンバイクの種類を8つ紹介します。
クルーザー
クルーザーは、全体的に低くて長いデザインが際立つスタイルです。トルクが豊富で、特に低速域での加速がスムーズなため、発進時のエンストも少なく安心して扱えます。長距離走行ではそのトルクを活かして快適に走ることが可能です。
シート高が低めに設定されているため、足つきが良く、特に女性ライダーに好まれています。これらの特徴から、クルーザーはゆったりとしたライディングを楽しむのに最適なバイクとされています。
クラシック
クラシックスタイルのアメリカンバイクは、伝統的でボリューム感のあるデザインが特徴です。ディープフェンダーやワイドハンドル、ふわふわで幅広いソファのようなシートが魅力的です。また、リジッドフレームを再現した外観は、昔のクルーザーのスタイルを思わせます。
現代のモデルでは、リアサスペンションをシート下に隠し、外からは見えない設計になっていますが、実際にはしっかりと機能しています。このように、クラシックは美しさと快適さを兼ね備えたスタイルです。
チョッパー
チョッパーは、背の高いハンドルと長く延びたフロントフォークが特徴のカスタムバイクです。このスタイルは、1970年の映画「イージー・ライダー」で一躍有名になりました。「チョップ」という言葉に由来し、重いクラシックバイクを軽量化するために、フェンダーや部品を切り取ってスピードを向上させることが目的でした。ロングフロントフォークにより直進安定性も確保されていますが、近年では性能よりもファッション性が重視され、独自のデザインが楽しめるスタイルとなっています。
ドラッガー
ドラッガーは1980年代のアメリカで人気を博したドラッグレースに由来するカスタムバイクです。このレースは直線で短時間で勝負が決まるため、パワーと直進安定性が求められます。
ドラッガーの特徴には、ドラッグバーハンドルやミッドコントロールステップ、コンパクトなライディングポジションがあります。特にミッドコントロールステップは、ネイキッドバイクに似た位置に取り付けられ、急加速に適したスタイルです。意外にも扱いやすく、多くのライダーに愛されています。
ボバー
ボバーは、ダートトラックレースに由来するスタイルで、不整地を周回する競技からインスパイアを受けています。特徴的な要素には、バーハンドル、ショートフェンダー、リジッドフレーム風のデザイン、そしてダート風タイヤが挙げられます。軽量化を目的にパーツを最小限に抑えており、走行性能の向上を図っています。チョッパーと似た要素があるものの、完成したバイクのポジションには明確な違いがあります。自然を感じさせるそのスタイルが、ボバーの魅力を引き立てています。
バガー
バガーは、大型のパニアケースやトランクを装備したスタイルで、「バッグを搭載したバイク」が名前の由来です。これらのバッグは、ハードケースやカウルのデザインに組み込まれていることが多く、実用性を重視した構造が特徴的です。両サイドに革製のバッグを吊るすスタイルも見られますが、バガーと呼ばれるのは基本的にハードケースが装着されたモデルに限られます。これにより、長距離ツーリングにも対応しつつ、スタイリッシュな外観を持つことが魅力です。
ハイテック
ハイテックは、アメリカンバイクの伝統的な要素を残しつつ、未来的なデザインを融合させたスタイルです。流線型のフォルムやメッキパーツが随所に施され、洗練された印象を与えます。クラシックなアメリカンを基にしながらも、他のスタイルとは異なる個性を持っています。国産モデルでは、ホンダのワルキューレルーンがハイテックスタイルの代表例として知られています。
ディガー
ディガーは、1960年代から70年代のドラッグレーサーをルーツとするスタイルです。リアタイヤが地面を掘り進むように見えることからその名が付けられました。レース前の「バーンナウト」でタイヤを温め、グリップを高める様子が掘る行為に似ていることが由来です。
ディガーの特徴として、低いステアリングステムや全体的に低いシート位置が挙げられ、独特のスタイルが際立っています。スピード感と力強さを兼ね備えたスタイルです。
おすすめのアメリカンバイクの選び方
アメリカンバイクには多くの種類があるため、選ぶ際はポイントを押さえておくことで自分に合ったものを見つけることができます。
アメリカンバイクの選び方のポイントは、5つあります。
- 好きなデザインを探す
- 乗る用途に合ったエンジンで選ぶ
- 装備と機能性で選ぶ
- 乗りやすさ
- 予算に合ったものを選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
好きなデザインを探す
アメリカンバイクを選ぶ際は、自分が惹かれるデザインを重視することが大切です。男らしさが際立つスタイルや、クラシックな外観を持つモデルなど、さまざまな選択肢があります。お気に入りのものを選ぶことで、長く大切に愛用することができます。
実際に見て試乗することで、自分にぴったりの一台を見つけましょう。
乗る用途に合ったエンジンで選ぶ
アメリカンバイクを選ぶ際には、乗る用途に応じたエンジンの排気量を確認しましょう。
長距離ツーリングを楽しむのであれば、大排気量のモデルが理想的で、走行中の安定感や疲労の軽減につながります。もちろん、250ccのバイクでもツーリングは可能ですが、加速性能や重量が影響し、長時間の運転では疲れやすくなることがあります。
一方、街乗りを重視する場合は、大型バイクが扱いにくくなることがあります。自分のライディングスタイルに合ったエンジンを選びましょう。
装備と機能性で選ぶ
アメリカンバイクを選ぶ際は、装備や機能性も重要です。最近では、250ccモデルにも多彩な機能が備わっており、ABSやLEDヘッドライトなどが標準装備されていることもあります。
これらの最新技術は、走行時の安全性を高め、より快適な走行に繋がります。特に、ETC車載器が搭載されていると、高速道路利用時の利便性が上がります。自分のライディングスタイルに合わせて、必要な機能を重視しながら選びましょう。
乗りやすさ
アメリカンバイクの魅力の一つは、乗りやすさにあります。車高が低く、シートも低めに設計されているものは、足つきが良く安心感があります。両足がしっかり地面に着くことで、停車時やツーリング中の疲労が軽減されます。
また、ハンドルの形状も重要で、初心者には横に長めのハンドルが扱いやすいです。より安定した操作が可能になり、安全性も高まります。
予算に合ったものを選ぶ
バイクを購入する際には、予算に合った選択をしましょう。まず、車両価格と乗り出し価格の違いを理解しておく必要があります。車両価格は本体の価格ですが、乗り出し価格には法定費用や手数料が含まれます。実際に支払う金額が大きく変わることがあるため、上限を設定する際は乗り出し価格を基準にしましょう。
また、400cc以上のバイクは定期的な車検が必要で、その費用も考慮に入れるべきです。これらをしっかり確認し、自分に合った予算内で選ぶようにしてください。
【125cc】おすすめのアメリカンバイク人気車種5選
125ccクラスのアメリカンバイクは、堂々としたボディサイズを持ちながらも軽量で扱いやすいのが魅力です。シート高が低く設計されているため、初心者でも安心して乗りこなすことができ、女性や小柄なライダーにもおすすめです。
ここでは、125ccクラスの中から特に人気の高いアメリカンバイクを5つ紹介します。
カワサキ エリミネーター125
カワサキのエリミネーター125は、1997年に登場した原付2種モデルです。「排除する者」を意味する名前に反し、流麗なデザインと2メートル超の長さを誇ります。125ccの空冷単気筒エンジンを搭載し、2008年まで生産されました。
価格帯 | (中古車):12万~40万 |
エンジン | 単気筒 |
最高出力 | 7.3ps |
最大トルク | 7.9N・m |
車両重量 | 132kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | リターン式5段変速 |
ヤマハ ドラッグスター125
ヤマハ・ドラッグスター125は、ドラッグスター250を基にした125ccバイクで、V型2気筒エンジンを搭載しています。主に海外向けに販売され、日本では希少な存在です。中古市場で人気があり、扱いやすさと力強さを兼ね備えています。
価格帯 | (中古車):30万~50万前後 |
エンジン | V型2気筒 |
最高出力 | 13ps |
最大トルク | 9.4N・m |
車両重量 | 156kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | 常時噛合式5段リターン |
ホンダ シャドウ125
ホンダ・シャドウ125は、ヨーロッパ市場向けのモデルで、日本では正規販売されていません。専用のV型2気筒エンジンを搭載し、15psの出力を誇ります。シャドウのスタイルを受け継ぎ、堂々とした体格を持つ希少な125ccアメリカンバイクです。
価格帯 | (中古車):25万~48万円 |
エンジン | V型2気筒 |
最高出力 | 15ps |
最大トルク | 11N・m |
車両重量 | 145kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | リターン式5段変速 |
スズキ マローダー125
スズキ・マローダー125は、1998年から2000年にかけて国内で販売されたモデルです。マローダー250と共通の大柄なボディを持ち、空冷短気筒エンジンを搭載しています。販売初期は人気が低く、早期に販売終了となりましたが、スペインでは2013年まで続けられました。
価格帯 | (中古車):25万前後 |
エンジン | 単気筒 |
最高出力 | 12ps |
最大トルク | 9.8N・m |
車両重量 | 137kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | 常時噛合式5段リターン |
クリーブランド ヘイスト125
クリーブランド・ヘイスト125は、2012年にオハイオ州のクリーブランドサイクルワークスが200台限定で販売した125ccアメリカンバイクです。シンプルなデザインが特徴で、兄貴分のヘイスト250と共通のボディを持ちます。エンジン以外は共通で、250用のカスタムパーツをそのまま装着できる利便性も魅力です。
価格帯 | (新車価格):298,000円 |
エンジン | 単気筒 |
最高出力 | |
最大トルク | |
車両重量 | 125kg |
燃料供給方式 | |
変速機 |
【250cc】おすすめのアメリカンバイク人気車種5選
250ccクラスのアメリカンバイクは、普通自動二輪免許を持つ初心者から高い支持を得ています。扱いやすさやデザインの魅力があり、特にクルーザータイプは長距離ツーリングにも適しています。軽量でトルクのあるエンジンが特徴で、街乗りからツーリングまで幅広く楽しめます。
今回は、その中でも特に人気のある250ccおすすめ車種を5つ紹介します。
ヤマハ ドラッグスター250
ヤマハ・ドラッグスター250は、2020年6月にビラーゴの後継モデルとして登場しました。美しいデザインと優れた乗り心地が特徴で、現在もアメリカンバイクファンからの支持を受けています。ホイールベースは1530mmでビラーゴより35mm長く、全高はアップハンドル版より70mm低い1070mmです。ロー&ロングスタイルの代表格として、1990年代に多くのライダーに愛されたこのバイクは、現在でもその魅力を放っています。
価格帯 | (中古車)20〜120万円 |
エンジン | 空冷4ストロークV型2気筒 |
最高出力 | 20PS |
最大トルク | 19N.m(1.9kgf.m) |
車両重量 | 160kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | リターン式5段変速 |
ヤマハ ビラーゴXV250
ヤマハ・ビラーゴXV250は、1988年1月に登場した250ccのアメリカンバイクです。足つきの良さと優れた小回り性能が魅力で、特に初心者や女性ライダーに人気があります。シンプルでスタイリッシュなデザインは、ライディングの楽しさを引き立て、現在でも多くのファンに愛されています。
価格帯 | (中古車)15〜85万円 |
エンジン | 空冷4ストロークV型2気筒 |
最高出力 | 22PS |
最大トルク | 20.6N.m(2.1kgf.m) |
車両重量 | 137kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | リターン式5段変速 |
カワサキ エリミネーター250V
カワサキ・エリミネーター250Vは、アメリカンバイクとして知られていますが、その走行性能はスポーツバイクにも匹敵します。ストリートドラッガーとしての特徴を持ち、力強い加速と安定したハンドリングが持ち味です。
価格帯 | (中古車)30〜80万円 |
エンジン | 空冷4ストロークV型2気筒 |
最高出力 | 35PS |
最大トルク | 24N.m(2.4kgf.m) |
車両重量 | 186kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | リターン式6段変速 |
スズキ イントルーダー LC250
スズキ・イントルーダーLC250は、低重心のロー&ロングデザインが特徴のアメリカンバイクです。優れた足つき性により、初心者や小柄なライダーでも扱いやすいモデルとなっています。細部に施されたメッキパーツが高級感を演出し、見た目にもこだわりが感じられます。街乗りからツーリングまで幅広いシーンで活躍するバイクです。洗練されたデザインと性能で、多くのライダーに愛されています。
価格帯 | (中古車)22〜55万円 |
エンジン | 空冷4ストロークV型2気筒 |
最高出力 | 24PS |
最大トルク | 23N.m(2.3gf.m) |
車両重量 | 157kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | リターン式5段変速 |
ホンダ レブル250
ホンダ・レブル250は、1980年代からの人気モデルが2017年に復活したバイクです。新しいレブルは、豪華なクルーザーのイメージを脱却し、シンプルで洗練されたデザインを採用しています。素材感を生かしたスタイルは、幅広い層から支持を受けています。扱いやすさや快適なライディングポジションも魅力で、初心者から経験者まで楽しめる一台となっています。
価格帯 | (新車)メーカー希望小売価格 610,500円/Sedetion 649,000円(中古車)20〜160万円 |
エンジン | 水冷4ストローク単気筒 |
最高出力 | 26PS |
最大トルク | 22N.m(2.2kgf.m) |
車両重量 | 171kg |
燃料供給方式 | 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI) |
変速機 | リターン式6段変速 |
【400cc】おすすめのアメリカンバイク人気車種5選
400ccクラスのアメリカンバイクは、車重があるものの優れた足つき性を持ち、初心者や女性ライダーにも人気です。ここでは、中型免許で楽しめる400ccクラスのおすすめ人気車種5選を紹介します。
カワサキ バルカンクラシック
カワサキ・バルカンクラシックは、バルカンシリーズのクラシックモデルです。厚みのあるシートや前進したステップ、広がったハンドルバーが特徴で、16インチのタイヤと深いフェンダーが魅力的なデザインを演出しています。
価格帯 | (中古車)35〜90万円 |
エンジン | 水冷4ストロークV型2気筒 |
最高出力 | 33PS |
最大トルク | 32N.m(3.3kgf.m) |
車両重量 | 234kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | リターン式5段変速 |
ホンダ シャドウスラッシャー400
ホンダ・シャドウスラッシャー400は、1997年のシャドウを基にしたモデルです。クラシカルなシャドウ400とは異なり、ロー&ロングスタイルを意識したデザインが特徴です。1999年の東京モーターショーで初公開され、2000年に販売が開始されました。
価格帯 | (中古車)34〜80万円 |
エンジン | 水冷4ストロークV型2気筒 |
最高出力 | 33PS |
最大トルク | 35N.m(3.6kgf.m) |
車両重量 | 229kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | リターン式5段変速 |
スズキ イントルーダークラシック400
スズキ・イントルーダークラシック400は、2001年3月に登場したアメリカンバイクです。大きな前後フェンダーと豊富なメッキパーツが特徴で、クラシックスタイルを意識したデザインが魅力です。洗練された外観が多くのライダーを惹きつけます。
価格帯 | (中古)30〜110万円 |
エンジン | 水冷4ストロークV型2気筒 |
最高出力 | 33PS |
最大トルク | 33N.m(3.4kgf.m) |
車両重量 | 275kg |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
変速機 | リターン式5段変速 |
ヤマハ ドラッグスター400
ヤマハ・ドラッグスター400は、1996年2月に発売されたアメリカンバイクです。ロー&ロングスタイルが特徴で、柔らかなデザインが魅力。低シート高により足つきも良好で、初心者や女性ライダーに特に人気があります。
価格帯 | (中古車)30〜140万円 |
エンジン | 空冷4ストロークV型2気筒 |
最高出力 | 30PS |
最大トルク | 31N.m(3.2kgf.m) |
車両重量 | 234kg |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
変速機 | リターン式5段変速 |
ホンダ スティード400
ホンダ・スティード400は1988年に登場したアメリカンバイクです。多彩なバリエーションが展開され、VLXやVCLなど、15年にわたって愛され続けました。魅力的なスタイルと高い走行性能が特徴です。
価格帯 | (中古車)18〜100万円 |
エンジン | 水冷4ストローク2気筒 |
最高出力 | 31PS |
最大トルク | 33N.m |
車両重量 | 215kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | リターン式5段変速 |
【大型】おすすめのアメリカンバイク人気車種5選
大型アメリカンバイクは、その迫力と独自のスタイルが魅力です。スピードよりも鼓動感を重視するライダーに最適です。ここでは、大型モデルのおすすめアメリカンバイク5選を紹介します。
ホンダ シャドウ750
ホンダ・シャドウ750は、1990年代後半から2010年代にかけて人気を博した750ccアメリカンバイクです。個性は控えめながら、高い完成度と扱いやすさが魅力です。前期モデルはチェーンドライブを採用していましたが、2004年以降は耐久性に優れたシャフトドライブに変更されました。
価格帯 | (標準モデル): 907,200円(税込) |
エンジン | 4スト水冷V型2気筒 |
最高出力 | 32kW(44PS) / 5500RPM |
最大トルク | 62N・m(6.3kgf・m) / 3500RPM |
車両重量 | 263 kg |
燃料供給方式 | インジェクション |
変速機 | 常時噛合式5段リターン |
ヤマハ BOLT Rスペック
ヤマハ・BOLT Rスペックは、シンプルなデザインが特徴のアメリカンバイクで、空冷944cc Vツインエンジンを搭載しています。ハーレーのスポーツスター883に似たフォルムながら、ヤマハ独自の工夫が施されており、ストリートでの爽快な走行が楽しめるモデルです。
価格帯 | 新車価格:104万5000円(税込)中古価格:約40~80万円 |
エンジン | 4スト空冷V型2気筒 |
最高出力 | 40kW(54PS) / 5500RPM |
最大トルク | 80N・m(8.2kgf・m) / 3000RPM |
車両重量 | 252 kg |
燃料供給方式 | インジェクション |
変速機 | リターン式5段変速 |
カワサキ バルカンS
カワサキ・バルカンSは、街乗りに最適な500ccから800ccクラスのアメリカンバイクです。ニンジャ650の水冷649ccエンジンを基に特性を調整し、ロー&ロングなスタイルでスポーツ性を強調しています。クラシカルなデザインを排除し、個性的な魅力を持つ一台です。
価格帯 | 新車価格:104万5000円(税込)中古価格:約40〜80万円 |
エンジン | 4スト水冷並列2気筒 |
最高出力 | 45kW(61PS) / 7500RPM |
最大トルク | 62N・m(6.3kgf・m) / 6600RPM |
車両重量 | 229 kg |
燃料供給方式 | インジェクション |
変速機 | 常時噛合式6段リターン |
スズキ ブルバードM109R
スズキ・ブルバードM109Rは、1783ccのDOHC水冷Vツインエンジンを搭載し、圧倒的な加速力です。スロットルを開けると、力強い排気音と共に豪快に加速します。240mmのリアタイヤと倒立フォークを備え、デザインも走行性能も圧倒的な存在感を放つアメリカンバイクです。
価格帯 | 中古価格:約192.4万円 |
エンジン | 4スト水冷V型2気筒 |
最高出力 | 92kW / 6200RPM |
最大トルク | |
車両重量 | 347kg |
燃料供給方式 | インジェクション |
変速機 | リターン式5段変速 |
ハーレー XL1200X
ハーレー・XL1200Xは、空冷Vツインエンジンを搭載したスポーツスターシリーズの一員で、軽快な走行が魅力です。太いフロントタイヤや短いフェンダー、低いハンドルが印象的で、空冷スポーツスターの最終モデルとなりました。水冷エンジンの後継モデルも登場しているため、空冷にこだわる方には特におすすめの一台です。
価格帯 | 新車価格:145万円~183.04万円(税込)中古価格:約182万円前後 |
エンジン | 4スト空冷V型2気筒 |
最高出力 | 約60〜67PS / 5,500rpm前後 |
最大トルク | 96N・m / 3500rpm |
車両重量 | 252 kg |
燃料供給方式 | インジェクション |
変速機 | リターン式5段変速 |
まとめ
この記事では、アメリカンバイクの選び方や排気量別のおすすめ車種を紹介しました。アメリカンバイクには、バイク本来の魅力を存分に感じられる魅力があります。気になるバイクがあれば、ぜひバイクショップを訪れてみてください。
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