- BMWR1200GSを手放そうか迷っている
- BMWR1200GSを高く売るポイントはある?
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、
- BMWR1200GSとは?
- BMWR1200GSの買取相場価格
- BMWR1200GSを高く売るためのポイント
などについてご紹介をしています。
BMWR1200GSを手放そうか迷っている人はぜひ最後まで読んでくださいね。
BMWR1200GSとは?

BMWR1200GSとは、2004年にデビューしたGSシリーズのバイクのことです。
先代モデルはR1150GSで、排気量がアップしたかたちでモデルチェンジをし、R1200GSとしてデビューをしました。
BMWR1200GSは最強のアドベンチャーツアラーバイク

BMWR1200GSは最強のアドベンチャーツアラーバイクと称されています。
遠方にツーリングに行くのであれば、加速感や足回りの安定感どれをとってもR1200GSを超えるバイクはなかなかいないでしょう。
前方が見やすいライディングポジションや、悪路の凸凹を不快に感じさせない足回り、安定した走りなど、街乗りだけでなく長距離運転も気持ちよく行くことができる1200GSは、最強のアドベンチャーツアラーバイクだといえます。
BMWR1200GS 仕様変更の歴史

BMWR1200GSの仕様変更の歴史をご紹介します。
- 2008年:フルモデルチェンジ
- 2010年:マイナーチェンジ
- 2013年:フルモデルチェンジ
- 2017年:マイナーチェンジ
- 2019年:R1250GSへモデルチェンジ
2008年:フルモデルチェンジ
2008年のフルモデルチェンジでは、ABSとグリップヒーターが装備されました。
エンジンもパワーアップし、ミッションもギヤ比の変更が入り、より走りやすいようにグレードアップしました。
2010年:マイナーチェンジ
2010年のマイナーチェンジでは、エンジンがSOHC(シングルオーバーヘッドカムシャフト)からDOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)に変更されました。
そのほかにもブレーキキャリパーのピストン経が大きくなるなど、各部がブラッシュアップされました。
2013年:フルモデルチェンジ
2013年のフルモデルチェンジでは、エンジンの冷却方式が大きく変わりました。
今までの空冷方式から、部分的に水冷方式を取り入れた冷却方法となりました。
また、5種から選択可能なライディングモードや、電子制御式のサスペンションの標準装備、ライトのLED化など、大きくブラッシュアップされました。
2017年:マイナーチェンジ
2017年のマイナーチェンジでは、カウルデザインの変更と、欧州の排ガス規制ユーロ4への適合変更がありました。
2019年:R1250GSへモデルチェンジ
2019年、R1200GSとしてのモデルは終了し、排気量をアップしたかたちでR1250GSへもモデルチェンジしました。
長年愛されてきたR1200GSは約15年でその幕を閉じました。

BMWR1200GSの買取相場価格

BMWR1200GSの買取相場価格をご紹介します。
年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|
2013年 | 15,000〜19,999km | 830,000円 |
2013年 | 15,000〜19,999km | 1,080,000円 |
不明 | 70,000〜79,999km | 545,000円 |
不明 | 30,000〜49,999km | 903,000円 |
2013年以降のBMWR1200GSは高値がつく傾向あり

2013年以降のBMWR1200GSは高値がつく傾向があります。
BMWR1200GSは2013年にフルモデルチェンジをしており、エンジンの冷却方法をはじめさまざまな箇所がブラッシュアップされました。
中でも水冷方式を取り入れた点はメリットが多く、R1200GSを中古で購入するなら2013年以降でと探している人が多いため、2013年以降の車両は高値がつく傾向が高いです。
カスタムをしている場合は純正パーツがあると加点してもらえる可能性がある

カスタムをしている場合は、純正パーツがあると加点をしてもらえる可能性があります。
基本的に中古車市場では、カスタム車よりもノーマル車の方が高く評価されます。
そのため、カスタムしている車両でも純正パーツに交換をしてから売りに出されることも多いため、車両と合わせて元々装着されていた純正パーツを合わせて売却すると、プラスの金額をつけてもらえることがあります。
有名なカスタムパーツメーカーのパーツをつけているなど、必ずしもマイナスになるカスタムばかりではありませんが、純正パーツから社外パーツへ取り替えた場合は、念の為純正パーツは保管しておいた方が良いでしょう。
保管状態がよく走行距離の少ない車両は高価買取の可能性あり

保管状態がよく走行距離の少ない車両は高価買取の可能性があります。
GSシリーズの車両は、街乗りや長距離ツーリングどちらも走りやすいため、距離が伸びている車両が多く出品されています。
距離が伸びるとその分修理が必要な箇所が増えるため、距離が少ない車両は高値がつく傾向があります。
また、屋外保管や気温差を受けやすい場所ではなく、車庫など屋内保管をされていた車両は保管状態が良い場合が多く、さびや早期劣化している箇所も少ないため、高価買取をしてもらえる可能性が高まります。
BMW R1200GSを高く売るためのポイント

BMW1200GSを高く売るためのポイントを5つご紹介します。
- 複数業者に依頼をして相見積もりをとろう
- 査定前にバイクを綺麗にしておこう
- 査定前に売却に必要な書類を確認しておこう
- 査定前にエンジンが始動できるか確認しておこう
- 査定前に買取相場価格を調べておこう
複数業者に依頼をして相見積もりを取ろう
BMW1200GSを高く売りたいのであれば、複数業者に依頼をして相見積もりをとりましょう。
一社のみの見積もりだと、提示された金額が適正な価格なのかを判断することができません。一社目の提示価格に納得をして売却をするのであれば良いですが、複数の業者に見積もりを依頼することで、交渉材料ができ、より高い金額で売却できる可能性が広がります。
提示金額が適正かどうかを判断するためにも、複数の業者に見積もりをとってもらうことをおすすめします。
査定前にバイクを綺麗にしておこう
BMWR1200GSを高く売りたいのであれば、査定前にはバイクを綺麗にしておきましょう。
査定項目には、バイクの状態の良し悪しを判断する項目があります。
状態の良いバイクは、普段から洗車をされているため、車体が綺麗です。
反対に、長期間放置されるなどあまりメンテナンスをされていない車両は、汚れがたくさんついている車両が多いです。
査定前に洗車をしておくことで、「綺麗な車両」だという印象を与えることができます。
査定時の第一印象は大事です。
車両が綺麗だと、普段から大事に乗っているんだな、きちんとメンテナンスもしているんだなという印象を与えることができるため、状態の良いバイクと判断してもらえることがあります。
愛車を手放す際は、最後は綺麗な状態でお別れしたいですよね。
今までありがとうの気持ちを込めて、洗車をして手放すようにしましょう。
査定前にバイクの売却に必要な書類を確認しておこう
BMWR1200GSを高く売りたいのであれば、査定前にバイクの売却に必要な書類は確認しておきましょう。
バイクの売却に必要な書類は以下のとおりです。
- 車検証
- 自賠責保険
- 納税証明書
- 印鑑
- 身分証明書
中でも紛失しやすい書類は車検証と自賠責保険です。
車載せずに家に保管している人も多く、引っ越しのタイミングなどで紛失してしまったという人も多くいます。
紛失してしまった場合は再発行が必要なため、早めに確認をしておきましょう。
ローンで購入している場合は、車検証の所有者欄の名義が誰になっているかを確認しておくことも重要です。所有権解除が終わっていない場合は、購入したショップで追加の書類をもらっておく必要があります。
書類が揃っていないことで、売却が1ヶ月2ヶ月遅れると、余分に税金がかかったり、査定金額が変わってしまうこともあるため、書類は早めに確認しておくようにしましょう。
査定前にエンジンの始動状態を確認しておこう
BMWR1200GSを高く売りたいのであれば、査定前にエンジンの始動状態は確認しておきましょう。
エンジンがかかる状態であれば通常の買取になりますが、エンジンがかからないと不動車としての買取になってしまいます。不動車としての買取になると、査定金額は大きく下がります。不動車は走れるようになるまでに修理費用がかかるからです。
エンジンがかかるのかどうかというのは査定において重要なポイントです。早めに確認をしておきましょう。
バッテリーが上がって始動ができないのであれば、査定にくる業者に正直にそう伝えるのも一つの手段です。始動確認をするためのバッテリーやブースターを持ってきてくれる可能性もあります。始動の確認が取れれば通常の買取で査定してもらうことができます。
他にも始動ができない故障原因がわかっているのであれば、正直に伝えた方が良いでしょう。
査定前に買取相場価格を調べておこう
BMWR1200GSを高く売りたいのであれば、査定前に買取相場価格は調べておくようにしましょう。
車種の相場価格を知らない状態で査定を依頼すると危険です。
業者によってはとても低い金額を提示してくる業者もいます。
対等に話をするためにも、事前に知識を入れておくのは重要な準備です。
買取相場価格がわかっていれば、提示された金額が相場範囲内なのか、低ければ相場が暴落しているのかなどを聞く判断材料になります。
査定額を提示された時にしっかりと判断をするためにも、買取相場価格はあらかじめ調べておくようにしましょう。
愛車の売却は対応が良かった業者に依頼をしよう

愛車の売却は対応が良かった業者に依頼をしましょう。
査定時の接客対応は、業者選びをする際に重要な判断材料の一つです。
雑な対応だったり、横柄な対応をしてきた業者は、仕事の内容も雑です。約束した日にちに名義変更が終わらない、売却した車両代が振り込まれないなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
反対に、査定時にとても良い対応をしてくれた業者は仕事も丁寧で、最後まで気持ちよく取引をすることができるでしょう。
愛車を手放すなら、しっかりとその価値を知っている人に売却したいですよね。
もちろん査定額も大事ですが「友人にも勧められる業者か?」を自問自答し、胸をはってあの業者に売却して良かったと思える業者に買取を依頼するようにしましょう。
まとめ:良い業者に売却をして気持ちよく手放そう

しっかりと査定時のポイントを抑えて、価値のわかる業者に売却を依頼しましょう。BMWR1200GSは名車です。ファンも多く、旧型のモデルも需要がたくさんあります。
良い業者選びをして、最後は気持ちよく手放しましょう。