冬のバイクツーリングは何を着ればいい?防寒のポイントも解説します

  • 冬のバイクツーリングは何を着ればいいの?
  • 寒さを耐えるための防寒アイテムを探しているが何がいいかわからない

このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、

  • 冬のバイクツーリングの防寒対策のポイント
  • 冬のバイクツーリングでおすすめの対策組み合わせ
  • 冬のバイクツーリングにおすすめのアイテムたち
  • タンデムツーリングで後ろに乗るひとも男女問わず防寒対策が必要

などを解説しています。

冬にバイクツーリングに行こうとしている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

求人募集
目次

冬のバイクツーリングは防寒対策が重要

冬のバイクツーリングは、防寒対策が重要です。

自動車と違い、バイクには四方を囲むものがありません。

からだがむき出しです。

そのため、すべての風を身体で受け止めなければなりません。

冬の気温はマイナスになることもあり、凍てつくような寒さの日もあります。

そのような寒さのなか、バイクで走行をすると、気温の何倍もの寒さがライダーを襲ってきます。

たいした防寒対策もせずにツーリングに出かけるのは、風邪をひきにいっているようなものです。

みんなでツーリングに出かけて、風邪をひいて帰ってくると、せっかくの楽しい思い出が台無しになってしまいます。

楽しいツーリングにするためにも、冬に走りに行くときは必ず防寒対策をしていくようにしましょう。

冬のバイクツーリングの防寒対策のポイント

冬のバイクツーリングの防寒対策のポイントを4つご紹介します。

首、手首、足首をあたためるようにしよう

冬のバイクツーリングでの防寒対策のポイントは「3つの首をあたためること」です。

からだのなかの3つの首と言われる「首、手首、足首」をあたためることで、太い動脈があたためられて、温かい血液が身体中をめぐり、全身がポカポカとあたたまってきます。

3つの首をあたためることは、非常に効果的な防寒対策です。

逆に、首、手首、足首を冷やしてしまうと、全身が凍えるように寒くなってしまいます。

冬は、この3つのポイントをできるだけ冷やさないようにして、からだをあたためるようにしましょう。

休憩で室内に行く事も考えて防寒アイテムを選ぼう

冬のバイクツーリングでの防寒対策のポイントは、休憩で室内に行くことも考えてアイテムを選ぶことです。

インナーで防寒をしすぎると、休憩で屋内に入ったときに暑くなってしまいます。

あつくて汗をかくと、その汗が屋外にいったときに冷えて、からだを冷やします。

せっかくの防寒対策も、水の泡となってしまいます。

汗は気化熱となり、からだの熱をどんどん奪うので、汗をかくのはできるだけ控えたいところです。

このようなトラブルを防ぐためにも、屋内に行くことも考えて、防寒着は脱ぎ着できるもの、取り外しができるものにしましょう。

上半身は専用のライダージャケットを選ぶようにしよう

冬のバイクツーリングでの防寒対策のポイントは、専用のライダージャケットを選ぶようにすることです。

冬用のライダージャケットは、プロテクターの有り無しだけじゃなく、とにかく防寒に長けています。冬の寒い日に何時間も走行することを考えて作られており、急な雨にも耐えられるように防水仕様にもなっています。

正直、冬のツーリングを乗り切れるかどうかは、専用のライダージャケットを選ぶか選ばないかにかかっているといっても過言ではありません。

それほど、通常のアウターとは、機能に差があります。

ライダージャケットなんて買ったことがない、という人も、冬だけは、専用のジャケットを買ってみてください。その機能の高さに驚くはずです。

冷えやすい下半身はしっかりと防寒対策するようにしよう

冬のバイクツーリングでの防寒対策のポイントは、冷えやすい下半身もしっかりと防寒対策をすることです。下半身には3つの首の一つである、足首があります。

通常の生活でも二の次になりがちな下半身の防寒ですが、足全体を防寒しながら、足首をあたためるのがおすすめです。

より効果的に防寒をすることができます

冬は「冷えにくくする防寒グッズ」と「あたためる電熱グッズ」を組み合わせるのがおすすめ

冬のツーリングは「冷えにくくする防寒グッズ」と「あたためる電熱グッズ」を組み合わせて使用するのがおすすめです。

あたためるグッズだけを買い足しても、熱が逃げていってしまっては意味がありません。しっかりと熱を逃さない防寒グッズを揃えたうえで、あたためるグッズを使用するようにしましょう。

あたためるグッズにもいろいろな種類がありますが、近年人気なのは電熱グッズです。

  • 電熱ジャケット
  • 電熱ベスト
  • 電熱グローブ
  • 電熱パンツ
  • 電熱トゥウォーマー etc….

いろいろなメーカーから、さまざまな電熱グッズが発売されています。

電熱グッズは、中にヒーターが内蔵されており、そのヒーターがあたたかくなることで保温をする仕組みになっています。

電源は、電熱グッズの単体バッテリーからだったり、バイクのバッテリーやUSBからとったりします。

カイロに比べると高額に感じますが、費用対効果は抜群です。

企業努力により、昔に比べて価格も下がってきているため、手に取りやすい価格になってきたのも、近年電熱グッズが一気に普及してきた一因かとおもいます。

冬のバイクツーリングにおすすめのジャケット

冬のバイクツーリングにおすすめのジャケットを2つご紹介します。

おしゃれで機能的な冬用ジャケット

おしゃれで機能的な冬用ライディングジャケットです。

冬用のライディングジャケットは、レザータイプやスポーツタイプ、カジュアルタイプなどいろいろなデザインのものがあります。

ぱっと見はあまりライディングジャケットには見えないようなデザインのものも増えてきているので、おしゃれに気を使う人にも手に取りやすくなってきています。

電熱インナージャケット+ジャケット

電熱インナージャケットと、ライディングジャケットの併用です。

電熱ジャケットであたためながら、ライディングジャケットで熱を逃さないようにすることで、あたたかさをキープします。

特に寒い日は、この組み合わせが一番おすすめです。

冬のバイクツーリングにおすすめのインナー

冬のバイクツーリングにおすすめのインナーをご紹介します。

保湿性に優れたインナー

保湿性に優れたインナーです。

どうしても冬は乾燥しがちなので、できるだけ保湿力の高いインナーを選ぶことをおすすめします。

冬のバイクツーリングにおすすめのパンツ

冬のバイクツーリングにおすすめのパンツをご紹介します。

冬用ライディングパンツ

冬用のライディングパンツです。

ジーパンや普通のパンツだと、長時間のツーリングの寒さに耐えることが難しく、下半身が凍えてしまいます。

冬用に特化しているライディングパンツであれば、膝のサポーターがついているのに加えて防寒性、防風性、防雨性にも優れているため、冬の寒い日のツーリングでも足を冷やす心配がありません。

冬のバイクツーリングにおすすめのグローブ

冬のバイクツーリングにおすすめのグローブをご紹介します。

防寒グローブ

冬用の防寒グローブです。

冬用のグローブは、夏用と比べて厚手の素材で作られており、風を通しにくくなっています。

手が冷えるとハンドルの操作力にも関わってくるため、グローブは必ず季節にあったものを着用するようにしましょう。

電熱グローブ

冬用の電熱グローブです。

予算に少し余裕があるようであれば、冬用は電熱グローブをおすすめします。

中にヒーターが入っており、電熱線があたたまることによりグローブ全体が保温され、手をあたためる仕組みです。

電源は、車両から取るタイプと、グローブについているバッテリーから電源を取るタイプがあります。

車両から電源を取るタイプは配線加工が必要なものもあるので、よく確認しておくようにしましょう。

冬のバイクツーリングにおすすめの防寒アイテム

冬のバイクツーリングにおすすめの防寒アイテムを2つご紹介します。

ネックウォーマー

首につけるネックウォーマーです。首元が冷えないように、筒状の布で首をおおいます。

首に巻くグッズだと一般的にマフラーのほうがメジャーですが、マフラーは、ほどけたときにタイヤに巻き込まれてしまう恐れがあるためあまりおすすめできません。

ツーリングのときに首をあたためたいのであれば、ネックウォーマーがおすすめです。

ハンドルカバー

ハンドルに装着する、ハンドルカバーです。

冬用のグローブを装着しても、凍るような風がずっと手に当たっているとどうしても凍えてきてしまいます。

ハンドルカバーを装着することで、直接グローブや手に風が当たらなくなるため、防風対策、防寒対策になります。

コスパを考えるならワークマンのイージスシリーズもおすすめ

出典:ワークマン

バイク専用ウェアは高い…乗る頻度が少なすぎるので専用ウェアを買うのは気が引ける…という方は、ワークマンのイージスシリーズがおすすめです。

手頃な価格で、クオリティの高いウェアを購入することができます。

ライダーだけでなく、釣りやバイクなどのアウトドアを楽しむ人のために展開されているシリーズなので、カジュアルに着こなすことのできるデザインが多いことが特徴です。

価格帯も、専用のライディングウェアは1万円を超えるものが多いのに比べて、約半分の予算で購入することができます。

「あまり長距離のツーリングはいかない」「乗る頻度が少ない」「コストパフォーマンスの高いウェアを探している」という人は、ワークマンで一度気に入るウェアがないか探してみましょう。

男女問わず後ろに乗る人もしっかりと防寒対策をしよう

男女問わず、後ろに乗る人もしっかりと防寒対策をして乗車をしましょう。

タンデムツーリングに行くとき、運転手はしっかりと防寒しているにも関わらず、後ろに乗っている人は寒くて凍えている、という光景をよく目にします。

前に乗っている人が壁になって、運転手ほど全身に風を受けるわけではないものの、後ろに乗っている人も風を受けるのでやはり防寒対策は必要です。

春や秋のツーリングの気持ちで冬にタンデムツーリングをすると、防寒対策不足で風邪をひいてしまいます。

楽しいツーリングにするためにも、後ろに乗る人も、しっかりと厚着をし、防寒対策をして乗車するようにしましょう。

まとめ:しっかりと防寒対策をして快適なツーリングをしよう

冬のツーリングは、とても冷え込みます。

気温が下がっているうえに、そこを時速数十キロで走行するので、さらに寒い過酷な状況下にさらされます。

けれど、冬のツーリングには、冬にしか見られない景色がたくさんあります。

冬のツーリングでしか味わうことのできない醍醐味も、たくさんあります。

寒くてみんなが避けがちな冬ツーリングですが、しっかりと防寒対策をすれば快適なツーリングにすることが可能です。

近年メジャーになってきた電熱グッズも、冬のツーリングを快適にするために使いたいツールの一つです。ライティンググッズや電熱グッズなどの便利なものをうまく活用して、冬でも快適なツーリングにでかけましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次