- BMWM1000RRを手放そうか迷っている
- BMWM1000RRを高く売るためのポイントは?
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では
- BMW1000RRとは?
- BMWM1000RRの買取相場価格
- BMWM1000RRを高く売るためのポイント
などについてご紹介をしています。
BMWのM1000RRを手放そうか迷っている人はぜひ最後まで読んでくださいね。
BMWM1000RRとは

BMWM1000RRは、2021年にデビューしたハイスペック999ccバイクです。
S1000RRをベースにしたハイパフォーマンスな装備が特徴です。
四輪車では「M」モデルは存在していたものの、BMWM1000RRは二輪車で初めて「M」の名を語ったモデルとして大変注目されました。
BMWのハイパースポーツバイク

M1000RRは、それまで最強と言われていたS1000RRをベースにチューニングを施したハイパースポーツバイクです。
モータースポーツバイクとしてのスペックを兼揃えた「M」シリーズ初のバイクで、レースを見据えた装備が多く使われています。
スーパーバイク世界選手権で戦えるだけの機能を装備しているにも関わらず、一般道でも楽しめる操作のしやすさが魅力です。
S1000RRをベースにしたBMWシフトカム付きの999cc水冷ストローク直列4気筒エンジンは圧縮比を13.5に改良され、モンスター級の走りが実現されました。
M1000RRとS1000RRの違いについて

2021年式のM1000RRとS1000RRの違いについてパーツ別にご紹介をします。
- エンジン
- 足回り
- 外装

エンジン
S1000RRをベースに改良したエンジンが使われています。
M1000RR | S1000RR | |
最高出力 | 212馬力(156kW) | 207馬力(152kW) |
最高回転数 | 15100rpm | 13750rpm |
M1000RRはマーレ製のアルミピストン、Pankl製ショットピーニング済みのチタンコンロッド、チタン製の吸排気バルブが装着されています。
足回り
M1000RRにはMブレーキと言われる専用パーツが装着されています。
新設計の4ピストンキャリパーは、S1000RRと比べて約60gも軽量化されました。
リヤブレーキにはクイックリリースに対応したキャリパーが装着されています。
ホイールは前後ともにカーボン製で「Mカーボンホイール」と言われる専用のものが装着されています。
S1000RRと比べても約1.7kgの軽量化に成功しました。
フロントフォークはマルゾッキ製でS1000RRよりも約20g軽量化されたものが装着されています。
リヤサスペンションについてはフルフローター・プロ・キネマティックと呼ばれる新設計サスペンションが搭載されました
外装
M1000RRには「Mウィングレッド」と呼ばれるM1000RR専用のウィングレッドが装着されています。他メーカーのスポーツバイクにも採用されているウィングレッドがついにBMWでも採用されるようになりました。
クリアコート済みのカーボン製のウイングレッドがセンターカウルに装着されています。
M1000RR Mコンペティションパッケージとは

Mコンペティションパッケージとは、M1000RRをオプションでさらにバージョンアップしたパッケージのことです。
2021年式は、カーボン製の各種ボディパーツや220g軽量になったスイングアーム、DLCコーティングMエンデュランスチェーンを装備したMパッケージが新車販売価格428万円で発売されました。
ノーマルのM1000RRの販売価格が378万3000円だったのに比べ、約50万円差で特別仕様車として販売されていました。
BMWM1000RRの買取相場価格

BMW1000RRの買取相場価格をご紹介します。
走行距離 | 買取価格 |
---|---|
1,000〜4,999km | 3,600,000円 |
1,000〜4,999km | 3,140,000円 |
5,000〜9,999km | 2,610,000円 |
1,000〜4,999km | 3,660,000円 |
1,000〜4,999km | 2,850,000円 |
5,000〜9,999km | 2,700,000円 |
1,000〜4,999km | 2,510,000円 |
BMWM1000RRは年式も新しくリセールバリューも良いモデル

BMW1000RRは、まだ発売開始から年式も新しいため、リセールバリューが期待できるモデルです。
2021年に発売されたのが初期モデルで、発売開始からまだ10年も経過していません。
そのため、故障も少なく、他のモデルと比べても値下がりが少ないモデルだといえます。
保管状態が良く距離の少ないM1000RRはかなりの高値が期待できる

保管状態がよく距離の少ないM1000RRは、かなりの高値が期待できます。
年式としては新しいですが、レース使用をされるオーナーさんもいるため、修復歴もなく、綺麗に保管されて距離が少ない車両は重宝されます。
高価格帯のバイクなため屋内保管をしている人が多いモデルではありますが、ある程度距離が伸びていたり、傷があったりと、減点されるポイントが多いのも事実です。
しっかりとメンテナンスをして、綺麗に保管している車両は、買取価格が期待できます。
さらに、社外パーツを一部装着している場合は、純正パーツを保管して査定時に渡すことで査定額がアップすることもあります。
BMWM1000RRを高く売るためのポイント

BMWM1000RRを高く売るためのポイントを5つご紹介をします。
- 複数業者に依頼をして相見積もりをとろう
- 査定前にバイクを綺麗にしておこう
- 査定前に売却に必要な書類を確認しておこう
- 査定前にエンジンがかかるかどうかを確認しておこう
- 査定前に買取相場価格を確認しておこう
複数業者に依頼をして相見積もりをとろう
BMWM1000RRを高く手放すために、複数業者に依頼をして相見積もりをとりましょう。
見積もりをとるのがひとつの業者だけだと、提示された金額が適正価格なのかを判断するのが困難です。提示された価格に納得をしていればいいですが、少しでも高い金額で手放したいのであれば、相見積もりをとることをおすすめします。
複数業者に見積もりをしてもらうことにより、現車両の相場がわかります。
また、業者がどのようなところを見て査定をしているかも勉強になるため、愛車を売る際には相見積もりをとることをおすすめします。
査定前にバイクを綺麗にしておこう
BMWM1000RRを高く手放すために、査定前にはバイクを綺麗にしておきましょう。
査定には状態の良し悪しを見る項目があります。
洗車がされているかされていないかの項目ではありませんが、洗車をして綺麗な方がしっかりと大事にメンテナンスされている車両だなという印象を与えることができます。
しっかりと点検などを受けてメンテナンスをされている車両の共通点は車両が綺麗なことです。
査定は、車両が一番綺麗な状態で受けるようにしましょう。
査定前に売却に必要な書類を確認しておこう
BMWM1000RRを高く手放すために、査定前に売却に必要な書類を確認しておきましょう。
手放す際に必要な書類は以下のとおりです。
- 車検証
- 自賠責保険
- 納税証明書
- 印鑑
- 身分証明書
中でも車検証や自賠責保険は車両に載せずに家で保管している人も多く、紛失してしまうと再発行をしなければならないため、早めに確認しておきましょう。
また、車検証の名義が自分の名前になっているかも必ず確認しておく必要があります。
ローンで購入している場合、所有者欄が購入した会社名やローン会社の名義になっている可能性があります。
ローンで購入している場合はローンが完済していないと、売却することができません。
ローンで購入して完済しているにも関わらず、所有権解除の手続きをしていなかった場合は、追加で書類が必要となります。その場合は、購入したショップに連絡をして書類を用意してもらうようにしましょう。
査定後に売却書類が揃っていないことがわかると、売却時期が遅れる原因にもなるため、早めに確認をしておくようにしましょう。
査定前にエンジンがかかるかチェックしておこう
BMWM1000RRを高く手放すために、査定前にはエンジンがかかるかチェックしておくようにしましょう。
エンジンがかからない車両は、不動車としての買取となってしまいます。
不動車としての扱いになると、買取価格は大きく下がってしまいます。
そのため、できるだけエンジンがかかる状態で査定をした方が望ましいです。
バッテリー上がりであれば、買取業者にそのように伝えることで、バッテリーやブースタを持参して始動を確認してくれる業者もいます。
始動が確認できれば通常の買取査定をしてもらうことができます。
査定前には必ずエンジンがかかるかどうかをチェックし、症状からバッテリー上がりと思われるようであれば買取業者に正直に相談するようにしましょう。
査定前に買取相場価格を調べておこう
BMWM1000RRを高く手放すために、査定前には買取相場価格を調べておくようにしましょう。M1000RRは高価格帯のバイクです。そのため、業者によっては査定額が数十万円開くこともあります。
査定前に買取相場価格を調べておけば、ある程度の相場を把握することは可能です。
バイクの買取額に一定の決まった金額はありません。その時の時価や状態により金額は変わります。
状態によって金額が左右されるため、必ず相場価格以上の値段がつくとは限りませんが、相場価格を知っておくことにより、提示された額が相場に近い金額なのかを判断することはできます。
中には足元を見て相場よりも遥かに低い金額を提示してくる業者もいるため、査定前には情報を入れておくようにしましょう。
買取依頼は対応と提示額が良かった業者に依頼をしよう

買取依頼は対応と提示額が良かった業者に依頼をしましょう。
大手業者だったり、査定額がやたらと高い業者でも、対応が良くなかった業者との取引は一度考えた方が良いです。
上から目線だったり、横柄な態度をとって来る業者との取引はトラブルのもとです。
名義変更や振り込みの期限を守ってもらえないなどのトラブルにつながる恐れがあります。
反対に、提示額が上から2番目でも、対応がとても気持ちよかった業者は、金額の相談にのってくれることもあるので、一度交渉をしてみる価値はあるといえます。
ここで切り札として使えるのが相見積もりです。
〇〇円まであげてもらえるのであればぜひあなたと取引がしたいと相談をしてみることで、一番対応の良かった業者&希望金額で売却をすることが可能になります。
査定時の対応の良さは仕事にも反映されます。
愛車の売却は必ず対応の良かった業者に依頼をしましょう。
まとめ:良い業者と取引をして最後は気持ちよく手放そう

売却前に少し知識を入れておくことで、良い業者を見分けるための力が備わります。
愛車の売却はとても大事な取引です。
良い業者と取引をして最後は気持ちよく手放しましょう。