バイク車検の費用はいくら?その節約術までを解説

バイク車検

スーツ姿の河村友歌

バイクを所有し、維持するには様々な費用がかかります。

ガソリン代、部品代、修理代、任意保険料、カスタム費用など、その費目は多岐にわたります。

費用によっては節約したり、省いたりすることができるものもありますが、定期的かつ絶対的に必要となるのが車検費用です。

排気量が250ccを超えるバイクには2年に1回(新車ならば3年目)車検を受けなければなりません。

今回はバイクを維持するにあたって最大のコストと言ってもいいであろう車検費用についてお話したいと思います。

バイクの車検ってなんのためにあるの?

車検とは道路運送車両法という法律で定められたもので、公道を走行する車両が保安基準に適合しているかどうかを検査する制度です。

バイクや車は高速で道路上を走行していますから、たいへん大きな負荷がかかります。

その結果、知らず知らずのうちに車両に不具合が発生している可能性があります。

その不具合は事故を招くかもしれませんし、その事故は周囲の車や歩行者まで巻き込んでしまうかもしれません。

そのようなことを未然に防ぐために、バイクの状態を検査しておこうというのが、車検なのです。

バイクの車検にかかる費用はいくら?

では、バイクの車検にかかる費用は一体どれくらいなのでしょうか。

バイクの状態によって大きく異なることもありますが、部品交換が必要となるような不具合がなければ、4万円から5万円くらいが相場となっています。

この相場はバイクショップなどで車検を依頼したときの価格です。

その内訳はおよそ以下のようになっています。

  • 重量税:3,800円
  • 自賠責保険料:11,520円(24ヶ月)
  • 印紙代:1,700円
  • 車検代行手数料および点検整備費:2万〜3万円程度

重量税は新車登録から13年を経過したバイクは4,400円、同18年を経過したバイクは5,000円と年数の経過に従い高くなります。

自賠責保険料に関しては、自賠責の有効期間内に車検を受けるならば24ヶ月分で上記の保険料になりますが、自賠責切れの状態で車検を受ける場合は、25ヶ月の加入が必要となり、11,780円となります。

印紙代とは、要するに運輸支局に支払う手数料のようなもので、不動です。

最後の車検代行手数料は、車検を依頼するバイクショップなり、整備工場なりに支払う手数料です。

車検代行手数料は整備費用などの細目に分けて表示されるお店もありますが、表示がどうあれ、お店に払う費用ということです。

点検整備を行った上で、交換や修理の必要な箇所があれば更にその金額が上乗せされることになります。

バイクの車検費用を節約するには

車検は2年に1回のこととはいえ、4万〜5万円という金額は安くはありません。

バイクの車検のために2年間コツコツ積立をしておくという手もありますが、(月々2,000円程度でたまりますが)実行するのはなかなか難しそうです。

そこで、車検費用節約の代表的な方法がユーザー車検です。

ユーザー車検とは、その名の通り、ユーザーすなわち使用者自身がバイクを運輸支局に持ち込んで車検を受けることをいいます。

さきほど車検費用の内訳をご紹介しましたが、ユーザー車検を行うことで、『車検代行手数料』がごっそり節約できることになります。

すなわち、20,000円弱(正確には、17,020円)でバイクの車検ができることになります。

2年毎に17,020円のコストと考えると、そんなに高くはない気がしてきませんか?

(注:業者に点検・車検代行をしてもらうケースと同様、不具合箇所が見つかれば交換、修理費用がかかるのはユーザー車検でも同様です。当たり前ではありますが、念の為。)

車検のないバイク(250ccクラス)の維持費は本当に安いのか

話は少しそれてしまいますが、バイクの車検について調べている方は大きく分けて2種類いらっしゃいます。

ひとつは、自分のバイクがもうすぐ車検の時期だから、いくらかかるか調べている方。

もうひとつは、これからバイクを買おうとしていて、250ccを超えるバイクが欲しいけど車検代が心配で調べている方。

ここでは、後者の方々のために、ある比較をしてみたいと思います。

すなわち、250ccのバイクと250cc超のバイク、それぞれの維持費(法定費用)を比較してみようというわけです。

ここまで読んで、250ccのバイクって車検がないから法定費用なんてないのでは、と思われた方もいらっしゃるかと思います。

もちろん、250ccのバイクには『車検の際の』法定費用はかかりません。

車検自体がありませんからね。

しかし、250ccのバイクにも法で定められた費用はかかります。

それは、軽自動車税と自賠責保険料です。

250ccのバイクにも重量税がかかりますが、新車登録時の1回のみですから、ここでは割愛します。

では、250ccのバイクにかかる法定費用を見てみましょう。

  • 軽自動車税:3,600円/年
  • 自賠責保険料:12,220円/2年

すなわち、2年間で250ccのバイクにかかる法定費用は19,420円です。

さきほどの車検費用の内訳には軽自動車税を含ませていませんでしたので、250cc超のバイクにかかる軽自動車税(6,000円/年)を入れて計算し直すと、250cc超のバイクにかかる2年間の法定費用は、17,020円+12,000円で29,020円となります。

その差は、29,020円−19,420円=9,600円です。

2年間で9,600円の差額を大きいと見るか小さいと見るかは、その人次第かと思います。

もちろん、これは250cc以下のバイクを否定するような話では全くありません。

ただ、もし気に入ったバイクが250ccを超えるものだった場合、車検だけを理由に諦めるのはもったいないかもしれないですよというお話です。

やはり、コレだ!と思ったバイクに乗らないと、後悔してしまいますからね。

大手バイクショップの車検手数料

話を戻しまして、実際に大手のバイクショップに車検を依頼したらいくらかかるかをご紹介します。

レッドバロン

日本全国津々浦々、どこでも見かけるレッドバロン。

最大手バイクショップであるレッドバロンですから、もちろん車検の受付もしております。

レッドバロンの公式ホームページによると、車検時の法定点検基本料金が11,790円(国産車、251cc〜850cc)となっております。

点検だけで済めばよいのですが、多くの場合、整備/調整あるいは部品交換が必要となり、バイクの状態に従って追加料金が発生します。

目立った損傷があったり、消耗品の交換時期が重なっていたりしなければ、整備/調整費用は10,000円から20,000円程度が相場です。

法定費用はどこで車検に出しても変わりませんので、前述の17,020円です。

したがって、レッドバロンで車検を依頼した場合のコストは17,020円+11,790円+10,000円〜20,000円=38,810円〜48,810円となります。

ちなみに、事前予約をすれば、代車貸出サービスを無料で利用することができます。

また、輸入バイクの車検は扱わないというショップが結構あるのですが、レッドバロンは輸入バイクの車検にも強いのが特徴です。

2りんかん

次に、バイク用品店大手の2りんかんを見てみましょう。

2りんかんの車検は3つのコースに分かれており、最もリーズナブルな『基本車検』コースで29,800円です。

こちらは法定24ヶ月点検で定められた62項目を点検、整備してくれるコースとなっております。

法定費用と合計すると17,020円+29,800円=46,820円となり、レッドバロンと大差ないお値段ですね。

なお、2りんかんでは各種割引が充実しており、早期割引で最大3,000円引き、新車ではじめての車検なら10,000円引きなどの制度が用意されています。

例えば新車最初の車検で10,000円引き、3ヶ月前に予約すると3,000円引きで、合計13,000円もお安くなります。

すなわち、先程の合計額46,820円−13,000円=33,820円と、かなりお安く車検ができる可能性があるので、バイクが新車の方には特におすすめです。

ちなみに、2りんかんもレッドバロンと同じく事前予約で台代車無料サービスがあります。

また、3ヶ月あるいは1,500kmの整備保証もついているので、安心です。

ホリデー車検

最後にご紹介するのは、ホリデー車検です。

ホリデー車検と聞くと、車の車検代行業者というイメージがあるかもしれませんが、バイク車検もやってくれます。

ホリデー車検の特徴はなんといってもその場で車検が終了するという驚きのスピードです。

ホリデー車検は指定工場の認可を受けているので、運輸支局にバイクを持っていかずにその場で車検に通すことができるのです。

ホリデー車検のホームページには受付から車検終了まで最速でなんと55分(!)という記述が見られます。

費用は法定費用、車検基本料、検査料、事務手数料あわせて38,304円となっております。

また、土日でも車検に通すことができるのがホリデー車検の大きな強みです。

まとめ

ここまでの内容をまとめますと、以下のようになります。

  • バイクの車検は安全な道路運行に不可欠なもの
  • バイクの車検にかかる費用は4万〜5万円程度
  • ユーザー車検なら車検費用を17,020円におさえられる
  • 250ccクラスのバイクと大型バイクの法定費用の差は2年で9,600円
  • 大手バイク(用品)店の車検費用はおよそ4万〜5万円
  • レッドバロンのバイク車検は輸入車に強いのが特徴
  • 新車ではじめての車検なら2りんかんがお得
  • ホリデー車検なら55分で車検ができる

バイクにしてもそうですが、万事においてこれが最高という答えはないものです。

車検もまた然りで、お持ちのバイクの種類や、時間的な都合、お住いからの距離などの条件から、それぞれのベストというのは異なってきます。

皆様がご自身にとってのバイク車検のベストアンサーを見つけるために、この記事が少しでもお役に立てるよう願っております。

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