ハーレー FLSTFファットボーイの買取相場は?高く売るためのポイントも合わせてご紹介します

  • ハーレーFLSTFファットボーイの買取相場は?
  • ハーレーのFLSTFファットボーイを手放そうか迷っている

このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、

  • ハーレーファットボーイとは?
  • ハーレーファットボーイの買取相場価格
  • ハーレーファットボーイを高く売るためのポイント

について解説をしています。

ハーレーのファットボーイを手放そうか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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目次

ハーレー ファットボーイとは?

出典:BikeBros.

ハーレー FLSTFファットボーイは、ソフテイルファミリーのバイクです。

 FLSTFファットボーイこだわりのディッシュホイールと、ハーレーらしい重厚感のあるデザインで、多くの人を魅了してきました。

1990年に登場してからの長い期間に渡り、ハーレーファンに愛されてきたモデルです。

デザインを手掛けたのは、ウィリアムGダビッドソン。

ウィリアムGダビッドソンは、ハーレーダビッドソンの創業者の一人であるウィリアムAダビッドソンの孫にあたります。

数々のヒットモデルを手がけてきた、ハーレーの象徴と言っても過言ではない人物です。

ターミネーター2に登場して一躍有名になったモデル

1991年に公開されたターミネーター2に登場したことで、ハーレーダビッドソンのFLSTFファットボーイは一躍有名になりました。

主演のアーノルドシュワルツネッガー氏がレザージャケットを羽織ってバイクに乗っている姿をみて、一目惚れをしてファットボーイを購入したという人も多くいます。

ターミネーター2に登場したことで、 FLSTFファットボーイはハーレーの人気モデルの仲間入りを果たしました。

FLSTFファットボーイは年式によってエンジンが異なる

FLSTFファットボーイは、性能面でのマイナーチェンジを多く行ってきたモデルでもあります。

FLSTFファットボーイのエンジンやモデルの特徴についてご紹介をします。

1990〜1999年はエボリューションエンジン(キャブ車)

1990〜1999年に販売されていた FLSTFファットボーイは、エボリューションエンジンが採用されています。

排気量は1337cc。

特徴はなんといっても、ハーレーのアメリカンならではのドコドコと突き上げるような鼓動感です。エボリューションエンジンの鼓動が好きであえて初期型を購入する人もいます。

国産バイクとは違う、本場アメリカンバイクの鼓動を楽しみたいという人にはおすすめのモデルです。

ターミネーター2に登場したのもこの年式のモデルですが、作中に登場したブラックモデルとは違い、市販されていたのは全体をシルバーで染め上げたモデルです。

シルバーパウダーコートで仕上げたボディフレームに、ところどころにあしらわれたオレンジ色のアクセントカラーが際立ちます。

2000〜2006年はツインカム88B(キャブ車)

2000〜2006年に販売されていたFLSTFファットボーイは、ツインカム88Bが採用されています。

排気量は、1450cc。

ツインカム88Bは、前型のエンジンと比べて排気量とトルクがアップし、最高速度も上がったことで、高回転でもストレスなく走れるようになりました。

2001年からはインジェクション車とキャブレター車が並行で販売されていました。

2007〜2015年はツイカム96B(インジェクション車)

2007〜2015年に販売されていたFLSFTファットボーイは、ツインカム96Bが採用されています。

前型ではキャブレター車と並行販売されていましたが、この年のモデルからはインジェクション車に統一されています。

ツインカム88Bよりもさらに排気量は向上し、1584ccになりました。

2007年モデルからはトランスミッションも5速仕様から6速使用へと改良されています。

今までのモデルよりも低回転のトルクを改良したモデルです。

高速だけでなく低速回転を重視して改良されたり、インジェクション車に統一をして季節関係なく始動性をあげたことで、市街地での使用がさらに使いやすくなりました。

2016〜2017年はツインカム103B(インジェクション車)

2016〜2017年に販売されていたFLSFTファットボーイは、ツインカム103Bが採用されています。

インジェクション車です。

排気量は1635cc。

前型よりもさらに排気量をアップし、低回転でのトルクが向上されました。

「FLSFT」のファットボーイは2017年が最終です。

2018年からは「FLFB」「FLFBS」のモデルへと変更され、2020年にはファットボーイ誕生30周年記念車として「FLFBSANV FATボーイ114」が世界で2500台限定で販売されました。

ハーレーファットボーイの買取相場価格

ハーレー FLSFTファットボーイの買取相場価格をご紹介します。

年式走行距離買取価格
2004年10,000〜14,999km1,450,000円
2011年4,000〜4,999km1,380,000円
2003年4000〜4,999km1,123,000円
2012年1,000〜2,999km1,180,000円
2012年5,000〜9,999km1,100,000円
1996年不明1,090,000円
不明不明1,080,000円
2003年5000〜9,999km1,067,000円
2005年15,000〜19,999km1,000,000円
2007年3,000〜4,999km950,000円
2015年3,000〜4,999km950,000円
1996年30,000〜49,999km760,000円
2008年3,000〜4,999km758,000円
2001年25,000〜49,999km750,000円
2008年20,000〜24,999km730,000円
1997年15,000〜19,999km690,000円
1992年30,000〜49,999km666,000円
2009年10,000〜14,999km650,000円
2000年25,000〜49,999km615,000円
1996年5,000〜9,999km610,000円
2009年10,000〜14,999km600,000円
2005年10,000〜14,999km570,000円
1999年45,000〜49,999km480,000円
1990年10,000〜14,999km250,000円

2016年、2017年に販売された最終型は高値買取の可能性あり

2016年、2017年に販売された最終型は高値買取の可能性があります。

 「FLSTF型」のファットボーイが欲しい人にとっての最終型は、2016年〜2017年に発売されていたモデルです。

FLSTFファットボーイはマイナーチェンジで少しずつ改良をされていったモデルなので、保管状態の良い最終型は高値がつく可能性があります。

他の年式と比べて販売されていたのが約2年と短いこともあり、最終型は希少価値が高いモデルです。

初期型の1990〜1999年型のファットボーイもプレミア価格がつく可能性あり

初期型の1990年〜1999年型のファットボーイもプレミア価格が付く可能性があります。

この年式のモデルはターミネーター2に登場したモデルです。ターミネーターファンからの根強い支持があります。

販売から30年以上経っていることもあり、中古市場に出回る台数も少なくなってきているので、綺麗に保存されている初期型モデルはプレミア価格がつく可能性があるでしょう。

ノーマルのファットボーイは希少価値が高いため状態が良ければ高値の可能性あり

ファットボーイは他のモデルと比べて、大幅なカスタムをする人は少ない傾向がありますが、ターミネーター仕様にカスタムされた初期型の車両も多く出回っているため、フルノーマルのファットボーイは希少価値があります。

バイクは基本的にカスタム車よりもノーマル車の方が高値になることが多いため、状態の良いノーマル車は高値をつけてもらえることもあります。

カスタムをしている場合でも、ノーマルの部品が保管してあれば、プラス査定の対象になることもあるため、ノーマル部品の有無は確認しておきましょう。

ハーレーファットボーイを高く売るためのポイント

ハーレーの FLSTFファットボーイを高く売るためのポイントを4つご紹介します。

  • 査定前にバイクを綺麗にしておく
  • 査定前に売却に必要な書類が揃っているかを確認しておく
  • 査定前にエンジンの始動状態を確認しておく
  • 査定前に買取相場価格を確認しておく

査定前にバイクを綺麗にしておく

査定前にはバイクを綺麗にしておくようにしましょう。

査定には保存状態の良し悪しも関わってきます。

埃をかぶって錆だらけの車両だと、屋外保管で状態がとても悪いという印象を与えてしまいます。

状態が良いという判断をしてもらうためにも、査定前に外観をよくしておくことが重要です。

また、ここ数年乗っていなかったとしても、好きで購入した愛車ですよね。

最後は綺麗に洗車をして、気持ちよく手放す準備をしておきましょう。

査定前に売却に必要な書類が揃っているか確認しておく

査定前には売却に必要な書類が揃っているかを確認しておくようにしましょう。

  • 自動車検査証
  • 自賠責保険証明書
  • 納税証明書
  • 身分証明書
  • 印鑑

が、揃っているかを確認しておく必要があります。

ハーレーはローンを組んで購入する人も多いかと思いますので、自動車検査証に記載されている所有者が自分の名前になっているかも確認しておく必要があります。

完済したけれど、所有権解除をしていなかった場合、完済証明書を用意しておくことでスムーズに手続きをすることができるため、確認しておくようにしましょう。

まだローンが残っているバイクを手放そうとしている場合は、ローンを完済する必要があるため一度買取業者への相談が必要です。

査定前にエンジンの始動状態を確認しておく

査定前にエンジンの始動状態を確認しておくようにしましょう。

長い期間乗っていなかった場合、エンジンがかからないケースも多くあります。

エンジンがかからないと「不動車」としての買取になるため、査定金額にも影響が出ます。

単なるバッテリー上がりだった場合は、ブースターケーブルを用意しておくと査定の際の始動もスムーズです。

査定を依頼している業者にバッテリーがあがっていることを伝えておけば、始動するための準備をしてきて通常の査定額を出してもらえることもあります。

不動車の場合、買取をしてから次の販売をするまでに大幅な修理が必要になることもあるため、価格が大幅に下がります。

エンジンがかかるかどうかは、査定が来る前に必ず確認しておくようにしましょう

査定前に買取相場価格を確認しておく

査定前に買取相場価格を確認しておくようにしましょう。

バイクの買取は「取引」ですので、必ずしも業者の言い値に従う必要はありません。

あらかじめ相場価格を確認しておくことで、買取業者に交渉することもできます。

「〇〇円以上なら売却を即決します」など、交渉をする材料にもなるので、査定前に相場価格を調べておくことは重要な下準備です。

売却は査定対応の良かった業者と取引をしよう

売却は、査定対応の良かった業者と取引をするようにしましょう。

査定時に対応が良くなかった業者は、名義変更がなかなか終わらない、バイクを渡したのに振り込みされないなど、売却までの間にもトラブルが起こる可能性があります。

反対に、対応が丁寧だった業者は、仕事も丁寧なので、スムーズに手放すことができるでしょう。

仕事の丁寧さは、対応にもあらわれます。

トラブルを未然に防ぐためにも、査定対応の良かった業者と取引をするようにしましょう。

まとめ:買取業車選びは慎重に行い気持ちよくバイクを手放そう

ハーレーダビッドソンのファットボーイは、長期間にわたりみんなに愛されているバイクです。

アメリカンバイクならではの重厚感で、圧倒的な人気を誇っています。

気持ちよくファットボーイを手放すためにも、買取業者選びは慎重に行うようにしましょう。

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