- ハーレーXL1200Xフォーティエイトを手放そうか迷っている
- ハーレーXL1200Xフォーティエイトをできるだけ高く売りたい
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では
- ハーレーXL1200Xフォーティエイトについて
- ハーレーXL1200Xフォーティエイトの買取相場価格
- ハーレーXL1200Xフォーティエイトを高く売るためのポイント
について解説をしています。
ハーレーダビッドソンのXL1200Xを手放そうか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
ハーレーのXL1200Xフォーティエイトとは?
XL1200Xフォーティエイトとは、ハーレーダビッドソンから発売されていたスポーツスターファミリーの1200ccバイクです。
唯一無二の洗練されたデザインが評価され、日本国内のファンたちから高く評価されています。
フォーティエイトは乗りやすさとかっこよさを兼ね揃えた不動の人気車種
フォーティエイトは乗りやすさとかっこよさを兼ね揃えた、ハーレーダビッドソンの不動の人気車種です。
2010年の登場から約12年間の長い期間、ファンを増やし続けて愛されてきました。中でも日本国内の人気は相当高く、2022年の生産終了を迎えてもなおファンは増え続けています。
乗り心地もさることながら、流れるような洗練されたデザインが特徴のフォーティエイト。
小ぶりなピーナッツタンクと、低いシート高、ボバーカスタムを意識したデザインが特徴です。
エンジンは発売当初から空冷のエボリューションエンジンを積んでいます。
フォーティエイトの名前の由来はピーナッツタンクが生まれた年
フォーティエイトの名前は、XL1200Xの特徴の一つである「ピーナッツタンク」が生まれた年に由来しています。
1948年に発売されたハーレーダビッドソンの「モデルS」(125cc)で採用されていたピーナッツタンク。
2010年発表のスポーツスターのフォーティエイトが採用し、ピーナッツタンクが生まれた1948年の48を文字ってフォーティエイトと呼ばれるようになりました。
排気量こそ違うものの、モデルSのデザインはフォーティエイトのルーツを感じさせる美しい外観です。
ハーレーXL1200Xフォーティエイトの買取相場価格
ハーレーXL1200Xフォーティエイトの買取相場価格をご紹介します。
年式により相場は異なりますが、総じて、距離が少ない車両は高値がつく傾向にあることがわかります。
年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|
2017年 | 3,000〜4,999km | 1,705,000円 |
2018年 | 3,000〜4,999km | 1,550,000円 |
2014年 | 10,000〜14,999km | 1,530,000円 |
2012年 | 5,000〜9,999km | 1,400,000円 |
2010年 | 3,000〜4,999km | 1,300,000円 |
2012年 | 5,000〜9,999km | 1,180,000円 |
2012年 | 5,000〜9,999km | 1,155,000円 |
2012年 | 5,000〜9,999km | 1,100,000円 |
2015年 | 30,000〜49,999km | 1,100,000円 |
2016年 | 1,000〜2,999km | 1,100,000円 |
2016年 | 100〜999km | 1,100,000円 |
2014年 | 3,000〜4,999km | 1,100,000円 |
2011年 | 1,000〜2,999km | 1,083,000円 |
2015年 | 3,000〜4,999km | 1,010,000円 |
2013年 | 1,000〜2,999km | 1,000,000円 |
2012年 | 5,000〜9,999km | 1,000,000円 |
2015年 | 5,000〜9,999km | 950,000円 |
2014年 | 1,000〜2,999km | 950,000円 |
2012年 | 1,000〜2,999km | 870,000円 |
2013年 | 3,000〜4,999km | 850,000円 |
2013年 | 5,000〜9,999km | 850,000円 |
2013年 | 不明 | 845,000円 |
2012年 | 1,000〜2,999km | 800,000円 |
2016年 | 5,000〜9,999km | 792,000円 |
2013年 | 1,000〜2,999km | 740,000円 |
2012年 | 3,000〜4,999km | 650,000円 |
2013年 | 25,000〜29,999km | 500,000円 |
国内人気が高く一定の需要があるため価格は安定している
ハーレーダビッドソンのXL1200Xフォーティエイトは、国内人気が高く一定の需要があるため、中古車市場の価格は安定しています。
大幅に値段が乱高下する車種もある中で、ここまで価格が安定しているのはハーレーダビッドソンの人気車種ならではです。
年式によって装備は変わるため、金額に多少の幅はありますが、低年式車もまだまだ値段がしっかりとつくので、大変リセールバリューの良い車種だといえるでしょう。
2016年以降の高年式車は高値の可能性大
2016年以降の高年式車は、高値がつく可能性が大変高いです。
フォーティエイトは2016年にマイナーチェンジをしており、ABS安全装置が標準装備となりました。そのほか、フロントフォークも従来の39mmから49mmへと変わってフロント足回りへの安心感が増し、リヤのサスペンションもスクリュー式エマルジョンリアショックにグレードアップをしました。
そのため、安全装置と足回りの装備がより良くなった2016年以降の車両は需要が高い傾向にあります。
ただし、低年式の車両でも、状態によってはかなりの高値がつくこともあるので、一度査定を依頼することをおすすめします。
絶版車のため状態が良ければ新車販売価格を上回ることもあり
ハーレーダビッドソンのXL1200Xフォーティエイトは、2022年に新車の生産が終了している絶版車のため、状態が良ければ新車販売価格を上回ることもあります。
フォーティエイトの新車希望小売価格は、2021年式車のビビットブラックが153万7800円(税込)他二色(ビリヤードティールとミッドナイトクリムゾン)が156万7500円(税込)、2022年の1300台限定ファイナルエディションは、ブラックが179万9600円(税込)、他二色が183万400円です。
特にファイナルエディションは台数限定販売で即完売したモデルで、希少価値の高い車両です。
フォーティエイトは市場流通価格が高い上に、プレミア価格がつく年式、車両も多いため、高価買取を期待することができます。
ハーレーフォーティエイトを高く手放すためのポイント
ハーレーダビッドソンのXL1200Xフォーティエイトを高く手放すためのポイントを4つご紹介します。
- 査定前にバイクを綺麗にしておく
- 売却前に必要な書類が揃っているかを確認しておく
- 査定が来る前にエンジンがかかるかをチェックしておく
- 査定が来る前に相場価格を調べておく
査定前にバイクを綺麗にしておく
まずは査定前にバイクを綺麗にしておきましょう。
査定の際、バイクの状態によって査定額が変わることもあります。
埃を被った状態だと、ずっと乗っておらずメンテナンスもしてない車両だという印象を与えてしまいます。
査定時のバイクの第一印象を良くするためにも、洗車はしておくようにしましょう。
薄い錆など、簡易の錆び取り剤で取れそうなものであれば洗車と合わせて綺麗にしておくことをおすすめします。
売却前に必要な書類が揃っているかを確認しておく
次に、必要な書類が揃っているかを確認しておきましょう。
業者によっては査定に来たときにそのまま書類や車両を渡して取引をすることもあります。
後日渡すケースだとしても、いざ渡すときに書類が揃っていないと大変なタイムロスになり、名義変更が遅れてしまいます。
スムーズな取引をするためにも事前の書類確認は必要です。
売却の際には
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- 身分証明書
- 印鑑
が必要となります。
その他、取扱説明書やカスタムパーツの証明書、取り外したノーマルパーツなども合わせて準備しておくと良いでしょう。
紛失しがちなのが、車検証と自賠責保険証明書です。
車検証と自賠責保険証明書は、車検時に必要な書類なので必ず手元に渡っているはずなのですが、普段はコピーを携帯していたり、車検後に引越しをしていたりすると、紛失してしまうケースも多くあります。
必要書類が手元にあるかどうかは、査定が来る前に必ず確認をしておくようにしましょう。
査定が来る前にエンジンがかかるかをチェックしておく
次に、エンジンがかかるかをチェックしておくようにしましょう。
エンジンがかからないと、故障車や不動車としての買取になります。
長期間乗っておらず保管されていたバイクは、エンジンがかからない可能性が高いため、注意が必要です。
バッテリー上がりなど、簡易な修理でエンジンがかかるのであれば、バッテリーの交換や充電でエンジンがかかるようにしておくのも良いでしょう。
始動不良の原因がバッテリーであれば、業者に伝えておくことで始動確認用のバッテリーを準備して査定に来てくれることもあります。
業者に今の状態を伝えるためにも、一度始動状態を確認しておくようにしましょう。
査定が来る前に相場価格を調べておく
査定が来る前に、あらかじめ相場価格を調べておくようにしましょう。
車両の状態によって査定価格は異なりますが、おおよその相場価格はインターネットを使えば調べることができます。
中には相場よりも極端に安い価格を提示してくる業者もいるため、業者の良し悪しを判断するためにもあらかじめ相場価格を調べておくようにしましょう。
ハーレーフォーティエイトを手放すなら対応の良かった買取業車に依頼をしよう
ハーレーダビッドソンのXL1200Xフォーティエイトを手放すのであれば、対応の良かった買取業者に依頼をするようにしましょう。
価格だけでなく対応の良し悪しで判断することには理由があります。
対応が雑な業者、丁寧な業者などいろいろな買取業者がありますが、対応の仕方は仕事にも必ず影響をします。
雑な業者は、仕事ぶりにも粗が目立つため「名義変更が全然終わらない」「バイクを渡した
のに振込がない」などのトラブルに繋がる可能性があります。
反対に、対応が丁寧な業者は、仕事ぶりも丁寧です。やり取りもスムーズなため安心して任せることができます。
対応が丁寧でも、なんだか胡散臭いなと感じるようであればその業者はやめておいた方がいいでしょう。実際に、丁寧なふりをする人もいます。しかしそのような人は、普段の行いが所々に出るため、話をしていても違和感があります。対応に疑問を感じたなら、その直感を信じてください。
買取は自分が感じた印象を信じて、取引業者を選ぶようにしましょう。
まとめ:愛車を売却する際は良い業者を選んで気持ちよく手放そう
今回は、ハーレーダビッドソンのXL1200Xフォーティエイトの買取相場や高く買い取ってもらうためのポイントなどについてご紹介をしました。
バイクを手放す際に重要なのが査定前の事前準備と業者選びです。
特にハーレーダビッドソンの人気車種であるXL1200Xは、しっかりと価値のわかる業者に買取を依頼することをおすすめします。
愛車を売却する際は、良い業者を選んで気持ちよく手放しましょう。