バイクに乗ってみたいけれど、どんなバイクを選べばいいのかわからない
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では
- バイクを選ぶときのポイント
- バイク女子におすすめの中型バイク6選
- バイクに乗るときの服装
- バイクと一緒に購入したいアイテム
などを解説しています。
バイクに乗りたいけど、購入を迷っているあなたはぜひ最後まで読んでくださいね。
急増しているバイク女子!バイクはもう男性だけの趣味ではない
近年急増しているバイク女子。ツーリングの様子をSNSに投稿したり、山に走りに行ったり、スイーツツーリングに行ったり、皆さんライダー生活を謳歌しています。
そんな女性たちを見ていて「私もバイクに乗ってみたい」「女性ライダーってかっこいい」「バイクで走るの気持ちよさそう」そのように感じる人も多いのではないでしょうか。
一世代前の人たちには、バイクは男性の趣味だと思っている人も多いですが、全くそんなことはありません。バイクは性別を問わず皆が選べる趣味です。
まだ比率としては、女性ライダーは少ないですが、確実に増えてきています。
「かっこいいバイク」「かわいいバイク」バイクにはいろいろな種類があるので、きっと気にいる一台があるはずです。ぜひあなたもライダー生活をはじめてみましょう。
バイクを選ぶときのポイント
どうやってバイクを選べばいいのか、どんなところを見て選べばいいのか、迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは、女性ライダーがバイクを選ぶときのポイントを4つご紹介します。
乗りやすさ
まずは乗りやすさです。バイクを選ぶ際は、操作性の良さや取り回しの良いバイクを選ぶとよいでしょう。特に旋回のしやすさは、日々運転をするうえで大変重要です。購入をする前に一度バイクにまたがってみて、ハンドルの操作具合を確認することをおすすめします。
排気量
次は排気量です。
自分が乗りたいのは原付や小型なのか、中型バイクなのか、理想のライダー生活を思い浮かべながら排気量を選ぶようにしましょう。
かわいらしいバイクに乗りたい人はキュートなデザインの原付スクーターがおすすめですし、かっこよく乗りこなしたい人には中型バイクがおすすめです。大型バイクは、一度中型バイクの所有を経てから乗ることをおすすめします。
足つきの良さ
次は足つきの良さです。自分の身長に合ったシート高のバイクでないと、バランスを崩したときに踏ん張ることができません。ほしいと思ったバイクがあったら、一度車両にまたがって、あし付きの良さを実際に確認してみることをおすすめします。
見た目
なんと言っても見た目や第一印象は大事です。「一目惚れしてこのバイクに乗りたいから免許を取得した」という人もライダーには多く居ます。
ネイキッド、アメリカン、オフロードバイクなど、バイクにはいろいろなタイプがありますので、自分が「好きだ」と思った直感を信じ、自分の好きなバイクに乗ることをおすすめします。
中型バイクはコスパもよくバイク女子デビューにおすすめのクラス
免許を取得して初めての車両に中型バイクはとてもおすすめです。
特に250ccは車検が無いので所有しやすく、大きさもちょうど良いためバイク女子デビューにおすすめの排気量クラスです。
バイク女子におすすめの中型バイク6選
ここでは、バイク女子におすすめの中型バイクを6種類ご紹介します。
ホンダ レブル250
1980年代から約10年間発売され、惜しまれつつもシリーズの幕を閉じたレブル。
2017年4月、なんと20年ぶりに蘇り、レブルのファンを沸かせました。
かつてのレブルは豪華クルーザー250ccのイメージが強いデザインでしたが、2017年から発売されている新レブルはシンプルな素材感で勝負したスタイルです。
価格帯:(新車)メーカー希望小売価格 610,500円/Sedetion 649,000円(中古車)20〜160万円
8BK-MC49(現行レブル) 基本スペック | |
エンジン | 水冷4ストローク単気筒 |
最高出力 | 26PS |
最大トルク | 22N.m(2.2kgf.m) |
車両重量 | 171kg |
燃料供給方式 | 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI) |
変速機 | リターン式6段変速 |
シート高 | 690mm |
ホンダ CBR250R
1987年にレーサーレプリカブームを受けてフルカウルをまとったスポーツモデルとして登場したホンダCBR250R。(MC17)1990年に1回目のCBR250Rとしての幕を閉じました。
そこから約20年後、2011年にフルカウルスポーツバイクの人気が高まってきたことから、海外向けのグローバルモデルとしてCBR250R(MC41)が発売されました。
CBR250Rは、乗りやすいスポーツバイクとして人気の車種です。
価格帯:(中古車)13〜100万円
JBK-MC41 基本スペック | |
エンジン | 空冷4ストローク単気筒 |
最高出力 | 29PS |
最大トルク | 23N.m(2.3kgf.m) |
車両重量 | 161kg(ABS仕様は164kg) |
燃料供給方式 | インジェクション |
変速機 | リターン式6段変速 |
シート高 | 780mm |
カワサキNinja250R
2008年に登場し、250ccのスポーツバイクブームを盛り上げ、一世風靡をしたカワサキNinja250R。当時世界累計20万台を突破する大ヒットとなりました。足つきもよく、中低速の加速が良いバイクで、Ninja250Rは、いまなお人気が高い車種です。
価格帯:(中古車)16 〜60万円
JBK-EX250K 基本スペック | |
エンジン | 水冷4ストローク並列2気筒 |
最高出力 | 31PS |
最大トルク | 21N.m(2.1kgf.m) |
車両重量 | 168kg |
燃料供給方式 | インジェクション |
変速機 | リターン式6段変速 |
シート高 | 775mm |
カワサキ エストレヤ
1992年から2017年まで長い年月にわたり、ファンたちに愛されたエストレヤ。美しい車体形状とあし付きの良さから女性ライダーからの支持もあつい車種です。
燃費もよく、高速よりも市街地を走るのに向いているバイクです。
価格帯:(中古車)30〜110万円
JBK-BJ250A 基本スペック | |
エンジン | 空冷4ストローク単気筒 |
最高出力 | 18PS |
最大トルク | 18N.m(1.8kgf.m) |
車両重量 | 161kg |
燃料供給方式 | インジェクション |
変速機 | リターン式5段変速 |
シート高 | 735mm |
ヤマハ ドラッグスター250
ヤマハビラーゴの後継車として2020年6月に発売開始されたドラッグスター250。その秀逸なデザインと乗りやすさから、新車が販売終了した今なおアメリカンバイクファンに人気の車種です。ホイールベースは1530mmとビラーゴよりも35mm長く、全高はアップハンドル版のビラーゴよりも70mm低い1070mm。ロー&ロングスタイル全盛期の1990年代に広く親しまれました。
価格帯:(中古車)20〜120万円
JBKーVG05J 基本スペック | |
エンジン | 空冷4ストロークV型2気筒 |
最高出力 | 20PS |
最大トルク | 19N.m(1.9kgf.m) |
車両重量 | 160kg |
燃料供給方式 | キャブレター |
変速機 | リターン式5段変速 |
シート高 | 670mm |
スズキ グラストラッカー
2000年4月から、モデルチェンジを含め2014年まで販売されていたグラストラッカー。2000年当時流行していたトラッカーカスタム仕様のシンプルなバイクとして発売されました。操作性、足つきもよく、乗りやすいと人気の車種です。
価格帯:(中古車)13〜47万円
JBK−NJ4DA 基本スペック | |
エンジン | 空冷4ストローク単気筒 |
最高出力 | 19PS |
最大トルク | 21N.m(2.1kgf.m) |
車両重量 | 136kg |
燃料供給方式 | インジェクション |
変速機 | リターン式5段変速 |
シート高 | 750mm |
バイクに乗るときの服装
バイクに乗るときの服装は「長袖」「長ズボン」です。半袖や半ズボン、スカート等を履いてバイクに乗るとやけどや怪我をします。
理想的なのはプロテクターなどの安全装備がついているジャケットやパンツを装着することです。万が一転倒した時に、怪我を負うリスクを減らすことができます。
バイクは体がむき出しなので、夏は暑く冬は寒いため、冬用と夏用のライダースジャケットとライダーズパンツを用意しておくと良いでしょう。
バイクと一緒に購入したいアイテム
ここではバイクと一緒に購入したいアイテムを6つご紹介します。
ヘルメット
まずはヘルメット。ヘルメットはライダーの必須アイテムです。ヘルメットが無ければバイクに乗ることはできません。ヘルメットはできればフルフェイスがおすすめです。ジェットヘルメット等と違い、風の影響を受けにくく、安全性が高いのがフルフェイスヘルメットの特徴です。
グローブ
次はグローブです。こちらもライダーには必須のアイテムです。ハンドルを握るのに、ライダー用グローブを装着しているのとしていないのとでは、グリップ力が雲泥の差です。必ず自分の手のサイズに合ったグローブを購入するようにしましょう。
プロテクター
プロテクター付きのライダースジャケットやライダーパンツを購入しないのであれば、プロテクターは購入しておいたほうが良いでしょう。転倒した場合に、足や腕を損傷したり、上半身に受ける損傷を軽減してくれます。
ライダースジャケット
ライダースジャケットは一枚持っておくと便利です。夏用と冬用を購入するのが理想ですが、どうしても一着しか購入したくないのであれば夏用の購入をおすすめします。
「近年は着るエアバッグ」という商品も普及してきています。ジャケットと合わせてこのような安全装備も検討してみるといいでしょう。
ライダーパンツ
お気に入りのパンツを損傷したくないのであればライダーパンツの購入もおすすめします。バイクで走行中、少しなにかに接触するとすぐズボンが破れてしまいます。また転倒してしまうと、普通のズボンだと膝が一発で破れます。ライダーパンツの購入が難しいようであれば、ジーンズなどしっかりとした生地で作られたズボンに、プロテクターを組み合わせて履くようにしましょう。
ライダーブーツ
ライダーブーツ(ライディングシューズ)は一足持っていると便利です。バイクは変速するためにシフトチェンジをするので、普通のスニーカーだと靴がすぐ傷んでしまいます。紐付きのスニーカーは紐が絡まって事故につながる可能性もあるため大変危険です。
ライダーブーツやライディングシューズは、足の甲の部分が補強されて作られているため、シフトチェンジもストレスなく行うことができます。
仲間とツーリングに行くならインカムの購入も検討しよう
仲間とツーリングに行くなら、インカムの購入も検討しましょう。ツーリングは連なって走行することが多いですが、メンバーによっては少し離れた距離で走行する場合もあります。また、信号の切り替わりなどではぐれてしまうこともあるので、インカムを装着していると連絡が取りやすく大変便利です。
中古のバイクを買うならタイヤとバッテリーは新しいものに変えてもらおう
中古のバイクを購入するのであれば、タイヤとバッテリーは交換してもらうようにしましょう。バイク屋で購入する場合、エンジンオイルはマストで交換してくれると思いますが、タイヤとバッテリーは見落としがちです。
経年劣化したタイヤが装着されていると、ツーリング中にバーストしてしまうおそれもあります。古いバッテリーは始動不良を起こす可能性があるため、できるだけバイクを購入したタイミングで交換するようにしましょう。
愛車の定期点検は受けるようにしよう
今回この記事では250ccのバイクをおすすめしてきました。
250ccのバイクは車検がないため、維持がしやすいのが魅力です。しかし、メンテナンスフリーで乗れるわけではありません。定期的にオイル交換や空気圧の点検を実施し、一年に一度は定期点検を受けるようにしましょう。
まとめ:愛車をゲットして素敵なライダー生活をおくろう
バイクは充実した日々を与えてくれる素敵な乗り物です。日々に潤いが生まれます。
ぜひ素敵な愛車をゲットして、最高なライダー生活をおくりましょう!