ホンダのリード125を手放したいけど、どうやって手放すのが良い?
少しでも高く手放すコツはあるのだろうか?
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では
- ホンダリード125について
- ホンダリード125の買取相場
- ホンダリード125のバイク買取番長での買取実績
- ホンダリード125をリード高く手放すコツ
などを解説しています。
ホンダのリード125を手放そうか迷っている人はぜひ最後まで読んでくださいね。
ホンダリード125とは
リード125とは、ホンダが販売している125ccのスクーターです。
1982年に、リード50とリード80に続く上位排気量モデルとして発売開始されました。
コアなファンも多く、大事に乗っているユーザーが多い車種のひとつでもあります。
ホンダが販売する原付二種クラスのスクーターのなかでもひときわ利便性がよく、日常生活においてとても使いやすいのが魅力です。
ホンダ リード125 スペック | |
---|---|
車名・型式 | ホンダ・8BJ-JK12 |
全長(mm) | 1,845 |
全幅(mm) | 680 |
全高(mm) | 1,130 |
軸距(mm) | 1,275 |
最低地上高(mm) | 140 |
シート高(mm) | 760 |
車両重量(kg) | 116 |
乗車定員(人) | 2 |
燃料消費率(km/L) | 国土交通省届出値(定地燃費値(km/h)):52.5(60)[2名乗車時] WMTCモード値(クラス):49.0(クラス1)[1名乗車時] |
最小回転半径(m) | 2.0 |
エンジン型式 | JK12E |
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒 |
総排気量(c㎥) | 124 |
内径×行程(mm) | 53.5×55.5 |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力(kw[ps]/rpm) | 8.3[11]/8,750 |
最大トルク(N.m[kgf.m]/rpm) | 12[1.2]/5,250 |
始動方式 | セルフ式 |
燃料供給装置形式 | 電子式(電子制御燃料噴射装置 PGM-FI) |
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 |
燃料タンク容量(L) | 6.0 |
変速機形式 | 無段階変速式(Vマチック) |
タイヤ | 前:90/90-12 44J 後:100/90-10 56J |
製造国 | ベトナム |
収納力の高さが人気のリード125
ホンダリード125の魅力は、なんといってもその収納力の高さです。
現行のリード125のシート下ラゲッジスペースは「37リットル」と大容量の空間を確保しており、125ccのスクーターながら収納力の高さはビックスクーター並です。
37リットルのラゲッジスペースはフルフェイスのヘルメットが2つ入るほどの広さで、ほかをさがしても同排気量クラスではこの収納力を上回る車種はありません。
リード125の収納力は原付二種クラスのなかでもトップクラスやな。
125ccとは思えんほど荷物入るで。
毎日通勤や通学使用をする人には嬉しい機能だよね!
2013年に4ストになってフルモデルチェンジ
1982年に、ホンダリード125は2ストのキャブレター車として発売されました。先行して販売されていたリード50とリード80の上位排気量クラスとして満を持してデビュー。
しかし、実はリード125ccは発売から1年程でリードシリーズのラインナップから姿を消していました。
その後、31年の時を経て、2013年にベトナムホンダで発売されていた水冷4スト単気筒の「LEAD125」を輸入し「リード125」として発売を開始。
長い年月を経て、「リード125」の名称は復活をとげました。
何度かモデルチェンジやマイナーチェンジをしながら、リード125は2023年現在も販売されています。
収納力が抜群に良いリード125ですが、他にも、
- 小回りがきく
- 足つきが良い
- 走行性能も良い
- 直進安定性も良い
など、たくさんの魅力があります。まさに街乗りで乗りやすい一台です。
ホンダが現行で販売している原付二種スクーターはリード125を含めて3車種ありますが、性能とコストパフォーマンスの観点からもリード125は大変バランスの良い一台だといえます。
ホンダリード125の買取相場
ホンダリード125の買取相場はいくらぐらいなのでしょうか。
ホンダ リード125の買取相場は、10,000〜300,000円です。
2022年 | 1,000〜2,999㎞ | 300,000円 |
2020年 | 100〜999㎞ | 288,000円 |
2016年 | 100〜999㎞ | 220,000円 |
2016年 | 5,000〜9,999㎞ | 185,000円 |
2016年 | 〜99㎞ | 180,000円 |
2020年 | 1,000〜2,999㎞ | 180,000円 |
2015年 | 1,000〜2,999㎞ | 175,000円 |
2018年 | 15,000〜19,999㎞ | 170,000円 |
2019年 | 3,000〜4,999㎞ | 170,000円 |
2017年 | 30,000〜49,999㎞ | 165,000円 |
不明 | 10,000〜14,999㎞ | 150,000円 |
2016年 | 5,000〜9,999㎞ | 130,000円 |
2014年 | 10,000〜14,999㎞ | 130,000円 |
2017年 | 15,000〜19,999㎞ | 130,000円 |
2019年 | 5,000〜9,999㎞ | 130,000円 |
不明 | 15,000〜19,999㎞ | 120,000円 |
2017年 | 30,000〜49,999㎞ | 115,000円 |
2015年 | 5,000〜9,999㎞ | 100,000円 |
2015年 | 10,000〜14,999㎞ | 100,000円 |
2015年 | 25,000〜29,999㎞ | 100,000円 |
2013年 | 30,000〜49,999㎞ | 100,000円 |
2015年 | 20,000〜24,999㎞ | 100,000円 |
2015年 | 50,000〜99,999㎞ | 100,000円 |
2014年 | 30,000〜49,999㎞ | 100,000円 |
2013年 | 15,000〜19,999㎞ | 60,000円 |
2013年 | 30,000〜49,999㎞ | 60,000円 |
不明 | 50,000〜99,999㎞ | 18,000円 |
2015年 | 10,000〜14,999㎞ | 10,000円 |
他の車種と比べても過走行の車両が少ない印象やな
街乗りで大事に乗っている人が多いんだね
ホンダリード125 バイク買取番長の買取実績
バイク買取番長でのホンダリード125の買取実績です。
2017年 | 30,000〜49,999㎞ | 115,000円 |
年式も割りと新しくて、距離も少なかったため高価買取をすることができました
高年式で走行距離の少ないホンダリード125は高値がつく傾向あり
高年式で走行距離の少ないホンダリード125は、他と比べ高値がつく傾向があります。2013年に4スト125ccスクーターとして復活をとげたホンダリード125は、現在市場に出回っている車両も2013年以降のものがほとんどです。
使用用途も通勤通学が多いため、自宅から駅までなどの使い方をする人も多く、過走行の車両よりも50,000㎞未満の車両のほうが中古バイク市場に多く出ている印象を受けます。
また、ホンダリード125は、通勤、通学での需要が高いため、カスタムしている車両よりもノーマル車のほうが高値がつきやすい車種です。
ホンダリード125を求めている人は、カスタム感よりも、利便性を重視するオーナーが多いんやな
ホンダリード125を高く売るコツ
こちらでは、ホンダリード125を高く売るコツをご紹介します。
査定に出す前にきれいにしておく
買取査定に出す前に、きれいに掃除しておくようにしましょう。
簡単に拭き掃除でも構いません。
土汚れなどが気になるようであれば洗車をして汚れを落とすのも良いでしょう。
査定に来た人には車両をきれいな状態で見てもらい、「大事に乗っていましたよ」というのが伝われば大丈夫です。
エンジンがかかるかチェックをする
買取査定に出す前には、エンジンがかかるかをチェックしておくようにしましょう。
エンジンがかからないと、不動車としての買取になります。
同じ車種でも、不動車となると走行できるバイクよりも値落ちしてしまうため、できるだけエンジンがかかる状態で査定には出すようにしましょう。
しばらく乗っていないようであれば、バッテリーがあがっている可能性が高いですよね。
バッテリーがあがっているようであれば充電したり、予備のバッテリーがあれば交換したり、出来ることはいろいろとあります。
エンジンがかかるかをチェックして、できることは行い、準備をしておくようにしましょう。
買取相場を確認しておく
買取査定に出す前に、買取相場は確認しておくようにしましょう。
自分のバイクの「型式」「年式」「距離」がわかれば、ある程度の相場額は調べることができます。現在の状態によって実際の査定額は変わりますが、ある程度の金額帯を知っておくことで、売却を決めやすくなります。
相場を知らないと、足元を見られて明らかに相場よりも低い金額を提示してくる業者もいますので、査定に出す際はこちらもしっかりと勉強しておくようにしましょう。
書類が揃っているか確認をしておく
買取査定に出す前に、書類が揃っているかを確認しておくようにしましょう。
車検がある排気量のバイクは車検証をファイルなどに入れておく人が多いですが、125ccのバイクは車検がないため、書類を紛失してしまう人も多くいます。
書類を紛失してしまった場合、再発行する手間と時間がかかるため、早めにチェックしておくようにしましょう。
バイクは売りたいと思ったときが売り時です
バイクは売りたいと思ったときが売り時です。
3ヶ月以上乗っていないと、いろいろな箇所の劣化がどんどん進んでいきます。
バイクの価値は基本的に時間が経てば経つほど下がっていくので、「1年前に買取査定してもらい、最近また査定をしてもらったら金額が下がってしまった」など、金額が下がることはよくあります。手放すことを迷っていると、その分税金もかかります。
3ヶ月以上乗っていないのであれば、メンテナンスをして乗る頻度をあげるか、売却を検討するのもいいかもしれません。
手放そうと決意したときが売り時なので、準備をすすめて早めに動くようにしましょう。
トラブルを防ぐためにも対応の良い業者に買取を依頼しよう
トラブルを防ぐためにも、対応の良い業者に買取を依頼するようにしましょう。
複数の会社に査定をしてもらった場合、一番高値をつけてくれた会社に決めるのも良いですが、その会社のスタッフはしっかりとした対応でしたか?
高値をつけてくれたけど対応が雑だったな…という場合、安易に金額だけで決めるのはやめたほうがいいかもしれません。取引業者は、金額のことだけではなく総合的に判断することをおすすめします。対応の悪い会社は、それがその会社の社風です。売却後も、約束の期日に手続きが終わっていないなどのトラブルが起こる可能性があります。
納得する金額を提示してくれた、対応の良い業者に買取は依頼するようにしましょう。
まとめ:愛車を手放す際は気持ちの良い取引を心がけよう
大切に乗ってきた愛車は、できるだけ価値を認めてもらったうえで手放したいですよね。
買取業者もプロなので、大事に乗ってきたバイクは見てわかります。
愛車を手放す際は、業者をしっかりと選定し、気持ちの良い取引で売却しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。