バイクの季節がやってきたな
ツーリングって本当に気持ちいいよね
- バイクの免許をとるのって難しそう…
- 自分がほしいバイクはどの免許を取得すればいいんだろう?
- バイクの免許ってどうやってとるの?
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、
- バイク免許の種類
- バイク免許の取得方法
- いい教習所を選ぶ5つのポイント
- バイクの免許取得費用目安
などを解説しています!
バイクの免許をとろうか検討している人はぜひ読んでいってな
二輪車の免許は7種類もある
実はバイクの免許には種類が7種類もあります。
え!バイクの免許ってこんなに種類があったんだね!
排気量によって免許は変わるんや
- 原付免許
- 普通自動二輪小型免許
- 普通自動二輪免許
- 大型二輪免許
- AT小型限定普通自動二輪免許
- AT限定普通自動二輪免許
- AT限定大型二輪免許
原付免許(〜50cc)
原付免許は、総排気量50cc以下のバイクに乗ることができる免許です。普通自動車免許をもっている場合は、再取得しなくても原付バイクに乗ることが出来ます。
- ビーノ
- スーパーカブ50
- ジョルノ
- ジャイロキャルビー
- ジョグ
- レッツ
- ギヤ
- ダンク
普通自動二輪小型限定免許(〜125cc)
小型限定普通自動二輪免許は、総排気量50cc〜125ccのバイクに乗ることができる免許です。
- クロスカブ110
- トリシティ125
- スーパーカブC125
- PCX
- NMAX ABS
- モンキー125
- CB125R
- グロム
- CT125・ハンターカブ
- GSX-125 ABS
普通自動二輪免許(〜400cc)
普通自動二輪免許は、総排気量125cc〜400ccのバイクに乗ることができる免許です。
- GB350
- SR400
- CB400
- CBR250RR
- ZX-25R
- セロー250
- Ninja400
- ドラッグスター
- ビラーゴ
大型自動二輪免許
大型自動二輪免許は、総排気量400cc以上のバイクに乗ることができる免許です。
- レブル1100
- ゴールドウイングツアー
- CB1300
- CBR1000
- KATANA
- Z900RS
- ホーク11
- ハヤブサ
- バルカン
- シャドウ750
- XN883N
- XL1200X
AT小型限定普通自動二輪免許(〜125cc)
AT小型限定普通自動二輪免許は、50cc〜125ccのオートマチックバイクに乗ることができる免許です。
AT限定普通自動二輪免許(〜400cc)
AT限定普通自動二輪免許は、125cc〜400ccのオートマチックバイクに乗ることができる免許です。
AT限定大型自動二輪免許
AT限定大型自動二輪免許は、400cc以上のオートマチックバイクに乗ることができる免許です。
バイクの免許の取得方法
バイクの免許を取得するには主に3つの方法があります。
- 指定自動車教習所に通って免許を取得する方法
- 指定自動車教習所の合宿で免許を取得する方法
- 一発試験を受けて取得する方法
自動車教習所に通って取得する
バイクの免許は自動車教習所に通って、講習や試験を受けることで取得することができます。
自動車教習所に通って学科教習と技能教習を受け卒業検定に合格し、運転免許試験場で学科試験を受けて、バイクの免許を取得する方法です。
15日分程の教習を受けて、卒業検定に受かれば、試験場の学科試験を受験することが出来ます。
教習ですが、仕事や学校に通いながら取得する場合は毎日通えるわけではありません。仕事をしながら、学校に通いながらのバイク免許取得は、卒業検定合格まで平均1〜2ヶ月程の期間を要します。
教習所合宿で取得する
バイクの免許は教習所合宿に入校することで取得することができます。
6〜9日の合宿で、学科教習と技能講習を受け、技能試験の卒業検定に合格するスケジュールです。合宿終了後、運転免許試験場で学科試験を受けます。
最短日数や合宿日数に関しては教習所毎に異なります。まとまった休みがとれ、最短でバイクの免許を取得したい人には教習所合宿に入校して免許を取得する方法がおすすめです。
運転免許試験場で一発試験を受けて取得する
バイクの免許は運転免許試験場で一発試験を受け取得することもできます。学科試験、実技試験ともに当日一発本番で合格を目指す方法です。学科試験、適性検査、技能試験、取得時講習をすべて運転免許試験場で受ける必要があります。適性試験を受ける当日は技能試験を受験することができないため、予約がとれた日にちに再度足を運び受験する場合が多いです。
指定教習所に通わない分、免許取得の費用を抑えることはできますが、一発試験は難関といわれています。一回で受かるとは思わず、何回もチャレンジする気持ちで受験するといいでしょう。運転免許試験場によっては、練習のためにコースの開放日を設けているところもあるので、一度問い合わせをしてみると良いでしょう。
バイクの免許が取得できるのは16歳から
バイクの免許(原付免許・小型限定普通自動二輪免許・普通自動二輪免許)は16歳から取得することができます。
バイク免許の取得条件について
バイク免許の取得条件について解説します。
取得条件には、年齢の他にも条件があります。
- 16歳以上であること
- 視力が両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上であること。一眼の視力が0.3に満たない方若しくは一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上であること。
日頃からメガネを掛けている人は、試験当日に必ずメガネを忘れないようにしましょう。
大型二輪免許の取得は18歳から
普通自動二輪免許は16歳からですが、大型自動二輪免許はその2年後から取得が可能です。
大型自動二輪免許・AT限定大型自動二輪免許は、18歳から取得することができます。
バイク免許取得の費用目安
バイク免許取得の費用はどれくらいかかるのでしょうか。
指定教習所に入校する場合は、地域によって料金が違うため教習所の料金表を必ず確認するようにしましょう。普通自動二輪免許の取得にかかる費用の目安は、15万円〜25万円前後です。普通自動車免許を取得済みであれば、10〜15万円前後で取得できます。
指定自動車教習所の入校でも、通学、合宿どちらのタイプの指定自動車教習所を選ぶかによって金額は変わります。また、閑散期にキャンペーンを行っている場合もあります。普通自動車免許取得後に、同じ指定自動車教習所に自動二輪免許取得のため入校すると割引してもらえることもあるので、入校したい指定教習所が決まっているのであれば、ホームページをチェックしてみましょう。
教習所を選ぶポイント
免許を取得するために入校する教習所を選ぶときのポイントを5つ解説します。
1.通いやすさ
教習所を選ぶ際に気を付けたい1つめのポイントは、通いやすさです。合宿の場合は、交通手段を調べる必要があります。通学で指定自動車教習所に入校する場合は、通いやすさは大事なポイントです。仕事帰りに通う場合、学校帰りに通う場合、休みの日に通う場合など、どこから通うかを考えて、通学スタイルによって通いやすい場所を選ぶようにしましょう。
2.雰囲気
教習所を選ぶ際に気を付けたい2つめのポイントは、教習所全体の雰囲気です。雰囲気が良いところだと、指導員の人たちも感じのいい場合が多く、楽しく教習をうけることができます。反対に教習所全体の雰囲気が暗かったり、ピリピリした雰囲気の教習所はあまりおすすめできません。インターネットで調べるだけではなく、入校前に一度足を運んでみるといいでしょう。
自分の第六感を信じて、教習所の雰囲気を見てから選ぶことをおすすめします。
3.公認校かどうか
教習所を選ぶ際に気を付けたい3つめのポイントは、指定自動車教習所かを確認することです。
自動車教習所には、公認の教習所と非公認の教習所があります。公認の教習所は「指定自動車教習所」と呼ばれ、公安委員会から認定された自動車学校です。指定自動車教習所に入校するメリットは、卒業検定に合格すれば試験場での実技試験が免除されることです。
非公認教習所には「届出自動車教習所」と「指定外自動車教習所」があります。この2つの違いは、公安委員会に届け出をしているかしていないかです。いずれも指定自動車教習所より、価格は安い場合が多いですが、教習内容にはばらつきがあります。
免許を取得したくて教習所に入校するのであれば、できるだけ指定自動車教習所を選ぶようにしましょう。
4.予約のとりやすさ
教習所を選ぶ際に気を付けたい4つめのポイントは、予約のとりやすさです。予約が取りづらいと、教習の日にちが先に先にのびてしまい、卒業するまで予定以上に時間がかかってしまいます。
教習所の人気だけではなく、時期によっても予約のとりやすさは変わります。学生が春休み、夏休み、冬休みの期間は特に入校者が多く、予約が取りづらい傾向があります。入校する時期もよく考えながら、検討するようにしましょう。
5.プランの充実さ
教習所を選ぶ際に気を付けたい5つめのポイントは、充実したプラン内容かどうかです。
- 万が一卒業検定に不合格になってしまった場合の再受検補償がある
- 駅や主要建物までの送迎バスがある
- 入校を早く予約すると割引がある
- 技能教習が延長した場合や技能検定に不合格になった場合の補修料金サービスがある
- 毎回自分で予約をとるのではなく、入校時にスケジュールを組んでもらえる
など教習所によってさまざまなプランや特典があります。入校する時期によっては、キャンペーンで費用を抑えて入校できる場合もあります。
プランや特典、キャンペーンの内容は教習所ごとによって違うため、入校前に候補の自動車学校のホームページをチェックしてみましょう。
原付免許は1日で取得可能
普通自動二輪免許は教習所に通ったり、合宿に入校する必要がありますが、原付免許であれば教習所に通う必要はありません。運転免許試験場に行き試験を受けて合格すれば、最短1日で取得することができます。
申込み・受付⇒適性検査⇒学科試験⇒免許写真撮影⇒原付講習⇒免許交付
※原付講習が別日の予約制になっている場合もあります。
学科試験は交通ルールなどの予習をしっかりとしてから挑むようにしましょう。
- 教本を購入して勉強する
- 直前に学科試験対策ができる学習施設で勉強する
- スマホアプリや、インターネットの過去問で勉強をする
いろいろな勉強方法があるので、自分に一番あう方法で勉強をしましょう。
普通自動車免許を持っていれば二輪免許の学科試験が免除になる
普通自動車免許を持っていれば、バイクの免許を取得する際、運転免許試験場での学科試験が免除になります。指定自動車教習所での学科教習時間も短縮になるため、普通自動車免許を取得してからバイクの免許を取る場合は、講習の内容はほとんど実技です。そのため普通自動車免許を取得済みでバイクの免許を取りたい人は、普通自動車免許を持っていない人よりも短い時間で教習を終えることができます。
まとめ:バイクの免許を取得して素敵なライダー生活をおくろう!
バイクの免許にはいろいろな種類があることがわかりました。指定自動車教習所に入校すれば、運転の仕方などもしっかりと指導してもらうことができます。初めてバイクの免許を取得する人は、今後の安全のためにも教習所でしっかり指導してもらったほうが良いでしょう。
何らかの理由で免許を失効してしまい、再取得をする人は一発試験でもいいかもしれませんね。
自分の乗りたいバイクのサイズにあわせて、バイクの免許を取得し、ぜひすてきなライダー生活をおくりましょう!