バイクを手放す時、買取してもらうというのが一つの選択肢ですが、初めてだといろいろと戸惑ってしまいますよね。
今回は実際にバイクを売るまでの流れ、必要な書類などについて、わかりやすくお話したいと思います。
バイクを売る流れ
ここから、バイクを売るまでの流れを順を追ってお話します。
買取依頼~買取日の予約
まずはなんと言っても買取依頼をしなければいけません。
バイクを買取ってくれる店としては、メーカー直営のバイクショップ、大型総合バイクショップ、中古バイクショップ、バイク買取専門業者などが考えられますが、ここでは家まで無料で査定に来てくれることで人気のバイク買取専門業者による買取を中心にお話したいと思います。
バイクショップへの持ち込みに比べてバイク買取専門業者のメリットは、家まで来てくれるので①バイクを売った後、家に帰るまでの交通手段に困らないこと、②動かないバイクでも店までの運搬手段を考えなくて良いこと、③必要書類を家に忘れて取りに帰らなければならないという事態が起こらないことなどが挙げられます。
インターネットで検索バーに『お住まいの地域 バイク 買取』と入力すれば、その地域に対応しているバイク買取業者がすぐに調べられます。
サイトを見ていいなと思ったお店にメールや電話で連絡し、あなたのご都合の良い日時を伝えれば、買取日の予約まで完了です。
電話で色々とバイクについて聞かれることがありますので、車検証や軽自動車届出済証を手元に用意しておくと良いでしょう。
あとは、バイクの走行距離をチェックしてからバイク買取業者に連絡しましょう。
簡単ですよね?
バイク出張買取
予約した買取日の当日、必要な書類(後ほどご説明します)を用意して、できればバイクを洗車しておくとよいでしょう。
約束の日時が朝早い場合は前日に洗車しておくというのもひとつの手です。
あとはエンジンを暖気しておくことをおすすめします。
バイク買取業者も人間です。
エンジンがセル1発でかかって、いきなりアイドリングも安定していれば、いきおい心象も良くなるというものです。
バイク買取業者が到着したら、あなたが知っているバイクのアピールポイントを精一杯表現しましょう。
成約
バイクの査定が終わり、査定員が示した査定額に納得がいくようなら、売買契約が成立することになります。
なかなか一言目で納得のいくような金額を示されることは少ないかと思いますので、ある程度の価格交渉はしてみましょう。
買取業者もそれを見越した金額を提示しているので、あなたが遠慮することは有りません。
また、どうしても納得がいかないようなら、きっぱりと断る勇気も必要です。
はっきりとした態度を示さないと、業者も買い取れることを期待して粘ってくるので、お互いのために駄目なものは駄目といいましょう。
交渉の上、妥協点を見出すことができたならば、売買契約書に署名し、必要書類を買取業者に渡して、バイクの売却は完了です。
ただし、ここでひとつ確認しておきたいのが、廃車あるいは名義変更した書類の写しを後日きちんと送付してくれるのかということです。
これをもらっておかないと、翌年度の税金があなたに請求されたときに対抗できませんので、抑えておきましょう。
売却の際に必要な物
ここでは、バイクを売却する際に必要な書類についてご説明します。
書類と聞くと面倒な気もしますが、それほどややこしいものではありませんので、ご安心ください。
バイク買取業者によって多少の違いはあるかもしれませんが、基本的には以下の4点をご用意ください。
①免許証など身分を証明できるもの
パスポート、顔写真付きの住基カードなどでも可。
②バイクの登録書類(下記のいずれか1つ)
50c以上~125cc以下:標識交付証明書
125cc超~250cc以下:軽自動車届出済証
250cc超〜:自動車検査証(いわゆる車検証)
なお、どの排気量のバイクでも、自賠責保険証明書をあわせてご用意ください。(自賠責保険そのものが期限切れの場合は結構です)
すでに廃車届済の場合は廃車証明(登録書類、廃車証明、自賠責保険証明書を紛失していても、査定価格には影響しません。)
③ノーマルパーツ、取扱説明書等バイクに付属するもの全部
バイクにカスタムを施している場合は、ノーマルパーツをご用意ください(あれば)。
その他、取扱説明書や車載工具(案外バイクに積載してない方が多いです)などもあわせてご用意ください。
④印鑑
シャチハタ以外の印鑑を用意しておいたほうが無難でしょう。
上記4点をご用意いただければ、まず間違いないでしょう。
ちなみに、当社バイク買取番長ならば、この4点でバッチリOKです!
名義変更手続き
ヤフオクなどのネットオークションや個人売買などのほうが高く売れるというご意見もありますが、そこで問題になりがちなのが名義変更手続きです。
オークションで高値で落札されて喜んでいたのもつかの間、名義変更がされておらず、翌年に自動車税の請求書が届いたりしたら目も当てられません。
しかし、ちゃんとしたバイク買取業者に頼めば、ほとんどが代行してくれます。
当社バイク買取番長もバッチリしっかり手続き関係は代行させていただきます!
代行料金は…もちろん無料です!
廃車手続き
上の名義変更手続きの項目でお話したようなトラブルを避けるためには、廃車手続きをしておくことが有効です。
事前に廃車手続きを済ませてしまえば、オークションの買主が自身の名義で登録するしかありませんから、売主のあなたに後日トラブルが降りかかることはありません。
しかし、専門の買取業者に依頼すれば名義変更絡みのトラブル自体ほとんど心配ありませんので、この種のトラブルが心配な方は、やはりネットオークションや個人売買よりも、手続きを代行してくれるバイク買取業者に頼むことをおすすめします。
欠陥バイクも売れる?
買取業者にもよりますが、鍵を失くしたバイクや事故者などを買い取ってくれる場合も多くあります。
不動車
買取業者にもよりますが、買い取ってくれるケースも少なからずあります。
自己判断で諦めずに、バイク買取業者に相談してみましょう。
ローン残債あり
ローン残債がある場合、所有者がそのバイクを買ったバイク屋やローン会社になっていることがあります。
その場合はローンを完済して、所有権解除の手続きをしなければなりません。
所有権解除の手続きは代行してくれる買取業者もあります。あるいはローンの残額を査定額から差し引いて買取をしてくれるという業者もあるようです。
どのような形で対応してくれるかは買取業者次第なので、ローン残債ありのバイクを売却したいと思っている方は、一度バイク買取業者に相談してみましょう。
書類なし
上記でバイクの買取を依頼する際には、一定の書類を揃えていただく必要があるとお話しましたが、それらの書類の一部、あるいは全部がないという場合はどうでしょう。
こちらも買取業者によりますが、ほとんどのケースで買取可能です。
いずれのケースにしても、買取業者に電話等で連絡した際に現状を伝えておいたほうが良いでしょう。
家まで来てもらってから、実は書類が一切ないんです、と言われると、手続きが滞ってしまう可能性があるからです。
バイクの買取はスムーズに、気持ちよく済ませたいですからね!
ちなみに、バイク買取番長ならば不動車、事故車、カギ無し、ローン残債あり、書類なし、どのような状態のバイクでも買い取らせていただきます。
バイクを高く売るコツ
バイクを高く売るためにはいくつかのポイントがありますが、最も基本的かつ効果的、そして手間さえ惜しまなければ誰にでもできることがあります。
以下でそれらをご紹介させていただきます。
洗車しておくこと
どうせ買い取ったあと業者が洗うんだろうから自分が洗車しても変わらないのでは、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません!
きれいに洗車しておくことでバイクの状態がよくわかり、買取業者側としてはしっかりとした査定をすることができます。
しかし、あまり汚れていると傷があるのかないのか、オイル漏れがあるのかないのかなどがはっきりと判別できず、仕方なく安い方に査定せざるを得ないことになるのです。
ですから、洗車しておくことによって、正当な査定をしてもらえることになります。
保管に注意すること
保管場所については、なんといっても屋根のあるところ、出来れば壁もあればバッチリです。
ガレージや納屋なんかがあれば最高ですね。とはいえ、そんな空きスペースがある方ばかりではないと思われますので、屋根のないところに長期間おいておくならば、せめてカバーをかけておきましょう。
あまり乗らない方は、定期的にエンジンをかけてあげるだけでも効果的です。
何ヶ月もエンジンをかけていない状態で、買取業者の前でエンジンをかけてみたら、かからないなんてことになったら大変ですからね。
まとめ
ここまでバイクを売るまでの手順を説明してきましたが、売るまでにやっておくこととして、なるべく屋根のある場所などできれいに保管しておくこと、洗車をして査定をしやすい状態にしておくことをあげました。
そして、いざ売却するとなったときには必要書類を用意して、信用できるバイク買取業者に連絡すれば、あとは査定に来てくれるのを待つのみです!
信用できるバイク買取業者がわからず、もしあなたが京都、滋賀地域にお住まいならば、自信を持っておすすめしたい買取業者があります。
それは当社、バイク買取番長です!
LINE査定、WEB査定、お電話での査定等、各種の査定方法をご用意しております。
ちょっと試しに、査定だけでも…という方も大歓迎ですので、皆様のご連絡お待ちしております。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。