- スズキのスカイウェイブを手放そうか迷っている
- 所有しているスカイウェイブを少しでも高く手放したい
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、
- スズキスカイウェイブについて
- スズキスカイウェイブの買取相場
- スズキスカイウェイブを高く売るポイント
などについて解説しています。
スカイウェイブを手放そうか迷っている人はぜひ最後まで読んでくださいね。
スズキスカイウェイブ250とは?
![](https://bike-bancho.com/wp-content/uploads/2024/03/img_143_01.jpg)
スズキのスカイウェイブとは、1998年に発売されたスズキの250ccスクーターです。
ビッグスクーターブームの中、満を持して登場し、瞬く間に大ヒットとなりました。
250ccでは珍しい4バルブ23馬力仕様で、パワフルな走りを求める人も満足できるスクーターです。
また、収納力も抜群なので、通勤に使用する人や長距離ツーリングを楽しみたい人にもおすすめできる一台となっています。
2002年にはモデルチェンジをし、キャブレターからインジェクション仕様へと変わりました。その後、2006年にもモデルチェンジをしています。
仕様変更をしながら、惜しまれつつも2018年に生産を終了となりました。
2006年 BA-CJ44A 諸元表 | |
---|---|
全長(mm) | 2,270 |
全幅(mm) | 760 |
全高(mm) | 1,385 |
軸間距離(mm) | 1,585 |
車両重量(kg) | 193(乾燥) |
エンジン | 水冷4サイクル単気筒 SOHC4バルブ |
総排気量(cc) | 249 |
ボア(mm)✕ストローク(mm) | 69✕66.8 |
最高出力 | 19kw(26ps)/7,500rpm |
最大トルク | 25Nm(2.5kgm)/6,000rpm |
変速機形式 | Vベルト無段変速 |
フロントタイヤサイズ | 120/80-14M/C 58S |
リヤタイヤサイズ | 150/70-13M/C 64S |
カスタムモデルも多く設定されていたスズキスカイウェイブ250
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スズキのスカイウェイブには、カスタムモデルが設定されていました。
その中でも人気の高かった4グレードをご紹介します。
- スズキスカイウェイブ250リミテッド
- スズキ・スカイウェイブ250タイプS
- スズキ・スカイウェイブ250SS
- スズキスカイウェイブタイプM
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なかでも、リミテッドモデルとタイプMは今でも高値買取が期待できるモデルだよ!
スズキスカイウェイブ250リミテッド
スズキのスカイウェイブ250リミテッドは、1999年11月下旬に発売された冬季仕様モデルです。
グリップヒーターとナックルガードが装備されており、今も高値がつく傾向があります。
スズキスカイウェイブ250タイプS
スズキのスカイウェイブ250タイプSは、2001年11月に発売されたカスタマイズバリエーションモデルです。
- フロントスクリーンがショートタイプ
- メッキのパイプハンドル採用
- 各所のメッキパーツ採用
- レンズ類がクリアレンズ
などの違いがありました。
その後もスポーツタイプのグレードとして販売されていました。
スズキスカイウェイブ250SS
スズキのスカイウェイブ250SSは、2005年1月に発売されたカスタマイズバリエーションモデルです。
250Sを更にカスタムしたモデルで、
タイプSの装備
+
- ハンドルはインチバーを採用
- 鍵穴はオートシャッタータイプ
の装備がつきました。
スズキスカイウェイブ250タイプM
スズキのスカイウェイブ250タイプMは、2007年3月から発売されたカスタマイズバリエーションモデルです。
オートマチックのスカイウェイブ250に7段マニュアル変速機構を搭載したグレードで、今も人気が高く、高値がつくモデルの一つです。
スズキスカイウェイブ250の買取相場
![](https://bike-bancho.com/wp-content/uploads/2023/08/27293219_s.jpg)
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スズキ スカイウェイブ250の買取相場は〜10,000〜170,000です。
年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|
2017年 | 10,000〜14,999km | 170,000円 |
2012年 | 25,000〜29,999km | 100,000円 |
不明 | 3,000〜4,999km | 70,000円 |
不明 | 30,000〜49,999km | 60,000円 |
不明 | 15,000〜19,999km | 55,000円 |
不明 | 30,000〜49,999km | 45,000円 |
2009年 | 25,000〜29,999km | 35,000円 |
不明 | 30,000〜49,999km | 20,000円 |
不明 | 30,000〜49,999km | 15,000円 |
2008年 | 20,000〜24,999km | 15,000円 |
不明 | 30,000〜49,999km | 12,000円 |
不明 | 30,000〜49,999km | 10,000円 |
不明 | 30,000〜49,999km | 10,000円 |
スズキスカイウェイブ250タイプMの高年式は人気のため高値がつく可能性あり
![](https://bike-bancho.com/wp-content/uploads/2023/08/1873897_s.jpg)
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スカイウェイブ250タイプMは、最も人気があるカスタムグレードです。そのため、スカイウェイブ250タイプMの高年式車は需要が多く、高値が付く可能性があります。
屋内保管で状態がきれいであれば、査定価格はより期待することができるでしょう。
スズキスカイウェイブ250リミテッドの高年式車も通年ツーリングに行くライダーに需要がある
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スズキスカイウェイブ250リミテッドの高年式車も、通年ツーリングに行くライダーに需要があります。
スカイウェイブ250リミテッドは、冬期仕様モデルです。
リミテッドモデルにはグリップヒーターなどの装備がついているため、通年ツーリングに行く人や、バイクを通勤に使用している人は、寒い季節でも快適に乗ることのできるリミテッドモデルを探しています。
スカイウェイブ250リミテッドは、需要のなくならないグレードです。
車庫保管で高年式の車両は高値がつく可能性があります
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車庫保管で高年式の車両は高値がつく可能性があります。
グレードとしては、タイプMとリミテッドが人気ではありますが、その他のグレードでも車庫保管で状態がよく、高年式の車両は高値がつく可能性があります。
特に、2002年のフルモデルチェンジ後のインジェクション仕様の車両は、始動性も良く馬力も上がっているため、フルモデルチェンジ前の車両よりも査定額は期待できるでしょう。
スズキスカイウェイブ250を高く売るポイント
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スズキのスカイウェイブ250を高く売るポイントを4つご紹介します。
- 査定前にはバイクをきれいにしておく
- エンジンがかかることをチェックしておく
- 買取相場をあらかじめ調べておく
- 必要書類が揃っているかを確認しておく
査定前にはバイクをきれいにしておく
スズキスカイウェイブ250を高く売るために、査定前にはバイクをきれいにしておくようにしましょう。
外観の状態の良し悪しは、査定にも関わります。
ホコリを被っている状態だと「長年乗っていない」「放置されいた車両」とみなされ、あまりメンテナンスされていないと評価されることもあります。
軽いサビなどは、錆取り剤を使用すれば取れることもあります。
できるだけ、きれいな状態で査定をうけるようにしましょう。
せっかく大事に所有しているバイクです。
最後はきれいにして気持ちよく手放せるように準備しておきましょう。
エンジンがかかることをチェックしておく
スズキスカイウェイブ250を高く売るために、エンジンがかかることをチェックしておきましょう。
エンジンがかかる車両は、通常の買取になりますが、エンジンがかからない場合は不動車としての買取です。
そのため、エンジンがかかるか、かからないかは大きなポイントとなります。
バッテリー上がりなど、始動不良の原因はいろいろとありますが、エンジンがかかる状態にできそうであれば、かかる状態にしておくのがベストです。
買取相場をあらかじめ調べておく
スズキスカイウェイブ250を高く売るために、買取相場はあらかじめ調べておくようにしましょう。
いまのバイクの状態や、年式、グレード、中古車市場の変動によって査定額は変わります。ですが、買取相場をあらかじめ調べておくことで、最低ラインの金額や、希望取引価格を決めやすくなります。
また、買取業者と交渉する材料にもなります。
必要書類が揃っているかを確認しておく
スズキスカイウェイブ250を高く売るために、必要書類が揃っているかを確認しておくようにしましょう。
250ccのバイクを売る際に必要な書類は主に4つです。
- 軽自動車届出済証(自分で廃車手続きをした場合は軽自動車届出済証返納証明書)
- 自賠責保険
- 身分証明書
- 印鑑
よくあるのが、軽自動車届出済証や自賠責保険を車載しておらず、紛失してしまっているケースです。
軽自動車届出済証に関しては、紛失してしまうと陸運支局での再発行が必要になるため手間と時間がかかります。
日頃から、必要な書類はきちんと揃っているか、確認しておくようにしましょう。
基本的に査定額は年数が経つと下がるので売りたいと思ったときが売りどき
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基本的に年数が経つと査定額は下がります。そのため売りたいと思ったときが売りどきです。
このまま所有していればプレミア価格がつくのではないか、と乗らなくなってからも所有し続ける人もいますが、そのようなことが起こるのはほんの一握りの車種です。
乗り続けていれば、定期的に点検やメンテナンスを受けるので、車両も良い状態を保つことができますが、乗らなくなってしまうと劣化は加速します。
そして、廃車手続きをせずに、乗らないままおいておくと税金もかかります。
結果として、売りたいと思ったときには不動車としての買取になり査定額も下がってしまうというケースがよくみられます。
昔は、高く売りやすい時期などもありましたが、現在はインターネットの普及により売買がしやすくなったため、そこまで大きな価格変動はありません。
基本的に査定額は年数が経つと下がります。
乗らなくなるタイミングで、エンジンがかかるうちに売却も検討してみるようにしましょう。
査定時の対応が良かった業者と取引をするようにしよう
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複数の買取業者に査定を依頼している場合、どの業者を選ぶか迷いますよね。
その場合は、査定時の対応が良かった業者と取引するようにしましょう。
例えば査定提示額が少し高いけれど対応の悪い業者と、査定提示額が少し低いけれど対応の良い業者で迷っているとします。
その場合は、対応の良かった業者に「実はもう一件の業者が〇〇円と提示してくれています。この金額まであげてもらえるのであれば、気持ちの良い対応をしてくださった御社にお願いしたいと思っているのですが、いかがでしょうか?」と相談してみるのも良いでしょう。
対応の悪い業者に依頼をするのは、リスクが高いことです。
対応の良し悪しは、その会社のレベルを表しています。雑な対応をする業者は仕事ぶりも雑です。
トラブルにつながる恐れもあるため、できるだけ対応の良い業者と取引をするようにしましょう。
まとめ:最後は気持ちよくバイクを手放そう
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バイクを売却をするには必要書類の確認や下調べが重要です。
そして、洗車や簡易修理など、最善の状態で査定に挑むことで、その時点でのベストの査定額を提示してもらうことができます。
気持ちよくバイクを手放すためにも、取引業者選びは慎重に行うようにしましょう。
善良な業者と取引をすることで、スッキリとした気持ちでバイクを手放すことができます。
愛車との最後を気持ちの良いものにするためにも、しっかりと準備をしておくようにしましょう。