- ハーレーのダイナを高く手放したい
- ハーレーのダイナを手放そうか迷っている
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、
- ハーレーのダイナについて
- ハーレー ダイナの買取相場
- ハーレーのダイナを高く売るポイント
について解説しています。
ハーレーダビッドソンのダイナを手放そうか迷っている人はぜひ最後まで読んでくださいね。
ハーレーダビッドソンのダイナとは?
ハーレーダビッドソンのダイナとは、ダイナファミリーのバイクのことを指します。
ダイナファミリーは、ハーレーダビッドソンの創業者ウィリアム・A・ダビッドソンの孫のウィリアム・G・ダビッドソンが企画開発をしたファミリーモデルです。
1971年に登場したFXスーパーグライドからダイナの歴史は始まります。
実際にファミリーモデルとしてレギュラー化したのは1993年からです。
ダイナが開発されるまでの間に主流だった、スポーツスターとビックツインの良いところを掛け合わせたダイナモデルのバイクは、その斬新なデザインで世間を圧倒させます。
ダイナの魅力は、なんと言ってもそのデザイン性と、エンジンの鼓動です。
アメリカンならではの「ドッドッドッ」といったエンジンの鼓動を、ダイナファミリーのバイクは存分に楽しむことができます。
爆発的に人気なのはFXDLローライダー
ダイナファミリーの中でも、爆発的な人気を誇るのが「FXDLダイナローライダー」です。
ロースタイルで重心が低いため、足つきも良く、乗りやすいモデルです。
男女問わず人気の車種で、ダイナといえばローライダーだというファンも多くいます。
芸能人だと、スピードワゴンの井戸田潤さんが乗っているのがFXDLダイナローライダーです。
ダイナファミリーの他のモデルも魅力がたくさん
ダイナファミリーには、FXDLローライダーの他にもさまざまな種類のバイクがあります。
それぞれ違う魅力があり、モデルによって乗りやすさや特色も違うため、自分がビビッときたモデルを購入することをおすすめします。
以下が主なダイナファミリーのバイクです。
- FXDLダイナローライダー
- FXDFダイナファットボブ
- FXDダイナスーパーグライド
- FXDBダイナストリートボブ
- FXDWGダイナワイドグライド
- FXDBCダイナストリートボブスペシャル
- FDLダイナスイッチバック
- FXDBBダイナストリートボブリミテッド
- FXDCダイナスーパーグライドカスタム
2017年ダイナファミリーは終了し、ソフテイルと統合
2017年に「ダイナファミリー」はカタログから姿を消し、ソフテイルと統合となりました。
ただ、単に今までのソフテイルに吸収統合されたのではなく、デザインや仕様など今までのソフテイルとは違う、新しいソフテイルが誕生し、フルモデルチェンジをしました。
ダイナフレームでもなく、今までのソフテイルフレームでもない、新ソフテイルフレームになった新しいソフテイルファミリーの誕生です。
ソフテイルの魅力の一つであるサスペンションが見えないフレームは残しつつも、シャシ全体で34%の剛性アップや、15〜20%の車体の軽量化など、圧倒的な進化を遂げています。
ハーレーダビッドソン ダイナの買取相場価格
ハーレーダビッドソンダイナの買取相場価格をご紹介します。
年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|
2020年 | 100〜999km | 1,712,000円 |
2017年 | 20,000〜24,999km | 1,505,000円 |
2020年 | 3,000〜4,999km | 1,500,000円 |
2014年 | 5,000〜9,999km | 1,380,000円 |
不明 | 5,000〜9,999km | 1,030,000円 |
2010年 | 30,000〜49,999km | 900,000円 |
2013年 | 20,000〜24,999km | 830,000円 |
2010年 | 10,000〜14,999km | 800,000円 |
2002年 | 25,000〜29,999km | 687,000円 |
2011年 | 10,000〜14,999km | 670,000円 |
2007年 | 30,000〜49,999km | 600,000円 |
2001年 | 10,000〜14,999km | 530,000円 |
1999年 | 50,000〜99,999km | 350,000円 |
ハーレーダビッドソンダイナローライダーは根強い人気があるため需要も安定している
ハーレーダビッドソンのFXDLダイナローライダーは根強い人気があり、需要も安定しています。
手放す人が少ないこともあり、常に需要がある状態で、相場価格の急激な変動は起こりにくいと言えるでしょう。
今後も安定した需要が見込まれるため、どのタイミングで売却したとしても、安定して高値で取引されるケースが多いと思われます。
2017年最終モデルは高値も期待できる
高価買取が期待できるのが、2017年の最終モデルです。
ダイナファミリーのバイクは2017年にカタログから消え、ソフテイルと統合となり、全てのモデルがフルモデルチェンジとなりました。
そのため、「ダイナファミリー」のバイクが欲しい人は、2017年の最終モデルを探しています。
最終モデルはダイナファミリーの中では最も高年式にあたるため、人気も高く、高価買取が期待できます。
高年式で、状態の良いバイクであれば、相場より高い金額で売却することも可能です。
1999年〜2006年に販売されていたツインカムモデルも人気
2006年からインジェクションを採用してモデルチェンジをしたダイナファミリーですが、必ずしもインジェクションタイプだけが高値で売れるとは限りません。
玉数が少なくなったキャブ車を愛する層のファンも一定数いるため、1999〜2006年に販売されていたツインカムのキャブモデルも安定して人気があります。
インジェクションタイプのバイクよりは少し手がかかりますが、キャブ車の醍醐味は、メンテナンスが必要なところとメンテナンスのしやすさです。
キャブレター仕様のバイク特有のレスポンスの良さも魅力の一つです。
玉数が少なくなり、入手しづらくなったキャブレターモデルのダイナは、値上がり傾向にあります。
バイクに手をかけたい、アナログなメンテナンスも楽しみたいという人は、キャブ車のダイナもぜひ視野に入れてみてください。
ハーレーダビッドソン ダイナを高く売るためのポイント
ハーレーダビッドソンのダイナを高く売るためのポイントを4つご紹介します。
- 査定が来る前にバイクを綺麗にしておく
- 査定が来る前に書類を確認しておく
- 査定が来る前にエンジンがかかるかをチェックしておく
- 査定が来る前に買取相場を確認しておく
査定が来る前にバイクを綺麗にしておく
ハーレーダビッドソンのダイナを高く売りたいのであれば、査定が来る前にバイクは綺麗にしておくようにしましょう。
バイクの状態は、査定にも響きます。
ほこりを被った状態だと、ずっと放置されていたんだなと思われてしまいますよね。
もしあなたが査定をする人だったら、ほこりを被っているバイクと、綺麗な状態で保管されているバイク、どちらに値段をつけますか?
査定をするスタッフも人間です。綺麗に保管されているバイクのほうが印象が良いため、しっかり手入れをされていると判断をして、そちらに値をつけます。
バイクの印象を良くするためにも、査定が来る前にバイクは綺麗にしておくようにしましょう。
査定が来る前に書類を確認しておく
ハーレーダビッドソンのダイナを高く売りたいのであれば、査定が来る前に必要な書類を確認しておくようにしましょう。
書類の有無が査定に響くわけではありませんが、書類を揃えておくことでそのまますぐに売却をすることができます。早く名義変更をすることができれば、自賠保険の解約返戻金があるケースもあるため、売却を決めたらできるだけ早く手放すのがおすすめです。
書類が揃っていないと、名義変更が遅れて、自賠責保険の解約返戻金にも響いてくる恐れがあるため、書類は揃えておくようにしましょう。
査定が来る前にエンジンがかかるかをチェックしておく
ハーレーダビッドソンのダイナを高く売りたいのであれば、査定が来る前にエンジンがかかるかどうかはチェックしておくようにしましょう。
なかなか売却の決心がつかず、長期間放置後に売却するケースも多くみられます。
その場合、長期間放置すると、キャブの詰まりやバッテリー上がりなどで始動ができないことも。始動ができないと、不動車や故障車としての買取になるため、査定額が減額になる可能性があります。
不動車であれば、その分始動するのに修理が必要になるからです。
もしどこかが故障しているのであれば、故障箇所を正直に伝える必要があります。
単純にバッテリー上がりであれば、査定時に始動用のバッテリーを持参してくれることもあるため、始動が難しければ「バッテリーが上がっています」と正直に伝えるようにしましょう。
できるだけ高く売却するためにも、査定が来る前にエンジンがかかるかどうかはチェックしておくようにしましょう。
査定が来る前に買取相場を確認しておく
ハーレーダビッドソンのダイナを高く売りたいのであれば、査定が来る前に買取相場を確認しておくようにしましょう。
あらかじめ買取相場額を調べておくことで、査定額を提示された時の判断基準となります。
年式や距離や状態によって査定額は変わるため、必ずしも買取相場額に達するとは限りませんが、自分の中の最低売却価格を決めておく基準には役立つことでしょう。
また、業者と交渉する材料にもなります。
業者も相場を把握した上で査定額を提示しますので、相場価格を元に交渉することで「この人は相場額などを調べた上で査定を依頼しているな」と判断され、より濃い交渉となることでしょう。
ハーレーダビッドソンのダイナをできるだけ高く売却するためにも、査定が来る前に買取相場を確認しておくようにしましょう。
ハーレーダイナを手放すときは対応の良かった業者と取引をしよう
ハーレーダビッドソンのダイナを手放すときは、対応の良かった業者と取引をするようにしましょう。
対応の良し悪しは、その業者の質を表します。
対応の悪かった業者は、書類を渡してもなかなか名義変更が行われないなどのトラブルにつながる恐れがあります。
対応の良かった業者は、最後まで迅速かつ真摯に対応してくれ、トラブルなく気持ちのいい売却につながります。
第六感は意外とあたるため、直感でなんかこの人嫌だなと思ったら、いくら高額査定額を提示されてもその業者とは取引をしないようにしましょう。
その業者が提示した額を元に、対応が良かった業者に交渉をして査定額を上げてもらう方が、後々トラブルに巻き込まれずにすみます。
会社の名前などだけではなく、査定スタッフの対応の良し悪しも判断材料にして、取引業者を選ぶようにしましょう。
まとめ:いい業者選びをして気持ちよくダイナを手放そう
今回は、ハーレーダビッドソンのダイナについてご紹介をしました。
いい業者選びは、スムーズな取引につながります。
愛車を手放すのであれば、後腐れなく気持ちよく手放したいですよね。
査定時に気持ちのいい対応をしてくれた業者を選ぶことは、トラブルを回避することにつながります。
良い業者選びをして、気持ちよくダイナを手放しましょう。