- ハーレーのXL1200Sを手放そうか迷っている
- ハーレーのXL1200Sを高く売るポイントは?
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では
- ハーレーXL1200Sについて
- ハーレーXL1200Sの買取相場価格
- ハーレーXL1200Sを高く売るためのポイント
などについてご紹介をしています。
ハーレーのXL1200Sを手放そうか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
ハーレーXL1200Sとは?

ハーレーのXL1200Sとは、1996年から2003年に発売されていたハーレーダビッドソンスポーツスターファミリーの1200ccバイクです。
「スポーツスターXL1200Sスポーツ」の名称で、他のXL1200にはない装備で人気を集めていました。
XL1200シリーズの中でも群を抜いてスポーツ性能が高いモデル
ハーレーXL1200Sは、スポーツスターファミリーから出ていた他のXL1200シリーズのバイクと比べても群を抜いてスポーティな性能を持ったバイクです。
高めの車高に低めのハンドルバーで重心を低くし、スポーティな走りを楽しめるようなデザインとなっています。
フロントのブレーキにはダブルディスクを採用し、豪華な足回り装備が魅力の一台でした。
ハーレーXL1200S 年式による違い

ハーレーXL1200Sの年式による違いをご紹介します。
- 前期:1996〜1997年
- 後期:1998年〜2003年
前期:1996年〜1997年
- エンジンは空冷エボリューションエンジンでシングルプラグ使用
- フロントブレーキは2ピストンキャリパーのダブルディスクを採用
- フロント足回りはふるアジャスタブルのテレスコピックフォーク
- リヤ足回りにはリザーブタンク付きのふるアジャスタブルツインショックを採用
他のXL1200と比べても豪華な足回りのモデルです。
後期:1998年〜2003年
エンジンが空冷エボリューションエンジンのツインプラグに変更になりました。
他の1200ccスポーツスターシリーズは継続してシングルプラグを採用されている中、ツインプラグに変更になったのはXL1200Sだけです。
圧縮比も10.0まで高められました。
ツインプラグになった後期型XL1200Sは人気が高い

1998年のモデルチェンジでツインプラグになった後期型のXL1200Sは大変人気が高いモデルです。
同じエボリューションエンジンではありますが、よりダイナミックな走りを楽しめるモデルとして、コアなファンからの人気があります。
XL1200シリーズでツインプラグを採用しているのは後期型XL1200Sだけということもあり、XL1200に乗りたいけど走りも諦めたくないという人に人気があるモデルです。
ハーレーXL1200Sの買取相場価格

ハーレーXL1200Sの買取相場価格をご紹介します。
年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|
不明 | 15,000〜19,999km | 940,000円 |
不明 | 4,000〜6,999km | 900,000円 |
不明 | 不明 | 620,000円 |
不明 | 15,000〜19,999km | 550,000円 |
不明 | 不明 | 470,000円 |
2001年 | 20,000〜49,999km | 350,000円 |
1998年 | 60,000〜99,999km | 270,000円 |
1998年以降の後期型XL1200Sは高価買取が期待できる

1998年以降の後期型XL1200Sは高価買取が期待できます。
後期型のXL1200Sは、ツインプラグ仕様になり、よりスポーティな走りができるようになりました。
XL1200シリーズでツインプラグのエボリューションエンジンを載せている車両はないため、XL1200Sに乗るなら後期が良いという声も多く、走りも満足できるモデルということで人気があります。
ノーマル状態の車両は希少価値が高いので高値の可能性あり

ノーマル状態の車両は希少価値が高いので高値がつく可能性があります。
ハーレーのXL1200シリーズは、販売終了から20年以上経っているモデルということもありノーマルのまま温存されている車両は少ないです。
オーナーがカスタムしているケースが多いため、ノーマル車はかなり希少価値が高いといえます。
全て純正品で修理をし、カスタムをせずに乗っていた車両の買取価格は期待できるでしょう。
保管状態の良いXL1200Sは高値がつく可能性がある

保管状態の良いXL1200Sは高値がつく可能性があります。
販売終了から20年以上経過しているモデルなため、市場に出回っている車両も少ない希少なモデルです。
事故などの損傷もなく保存状態の良い車体はかなり少ないため、高値がつく可能性があります。
ハーレーXL1200Sを高く売るためのポイント

ハーレーXL1200Sを高く売るためのポイントを5つご紹介します。
- 複数業者に連絡をして相見積もりをとろう
- 査定前に洗車をして綺麗にしておこう
- 査定前に必要な書類を確認しておこう
- 査定前にエンジンがかかるかどうかをチェックしておこう
- 査定前に買取相場価格を確認しておこう
複数業者に連絡をして相見積もりをとろう
ハーレーXL1200Sを高く売るために、複数業者に連絡をして相見積もりをとるようにしましょう。
1社のみの見積もりだと、提示された額が適正な価格なのかを判断することができません。
複数業者に相見積もりを依頼することで、複数の見積もりを見て検討することができます。
所有しているバイクの現状の相場を知ることができるため非常に有効な手段です。
1社のみでは決めず、最低2社に見積もりをしてもらい、比べてみるようにしましょう。
査定前に洗車をして綺麗にしておこう
ハーレーXL1200Sを高く売るために、査定前には洗車をして綺麗にしておくようにしましょう。
埃を被ってさびだらけの車両と、綺麗に拭きあげられた車両、どちらの方がしっかりとメンテナンスを受け大事にされてきたんだなという印象を受けるでしょうか。
圧倒的に後者ですよね。
状態の良し悪しは査定をする上でも重要なポイントです。
綺麗に洗車をして拭き上げられている車両は、第一印象もよくなります。
大事にしてきたということを伝えるためにも、愛車に対して今までありがとうの意味をこめるという意味でも、査定前には洗車をしておくようにしましょう。
査定前に必要な書類を確認しておこう
ハーレーXL1200Sを高く売るために、査定前に必要な書類は確認しておくようにしましょう。
売却に必要な書類は以下のとおりです。
- 車検証
- 自賠責保険証
- 納税証明書
- 身分証明書
- 印鑑
バイクの場合、特に紛失しやすいのが車検証と自賠責保険証です。
バイクに車載をしている人もいますが、保管場所の関係で自宅に保管している人が多くいます。
自宅に保管をしておき、引っ越しのたびに移動をしていたら紛失してしまったというのはよくある話です。
紛失してしまった場合は再発行をする必要があるため、初めに確認をしておくようにしましょう。
また、車検証の所有者欄が誰になっているかもチェックしておく必要があります。
ローンで購入している場合、所有者欄が「ローン会社」や「購入したバイクショップ」の名前になっていることがあります。
基本的にはローンの残債があるとバイクを売却することはできません。
バイクの所有者が自分の名前になっていない場合は、ローンが払い終わったことを確認した上で購入したバイクショップに所有権解除の書類をもらいに行く必要があります。
売却の手続きの最中に書類の不備が見つかると、名義変更の時期が遅れるなどのリスクが発生するため、書類の確認は査定前に行っておくようにしましょう。
査定前にエンジンがかかるかをチェックしておこう
ハーレーXL1200Sを高く売るために、査定前にエンジンがかかるかをチェックしておくようにしましょう。
エンジンがかからないと、不動車としての買取になります。
不動車としての買取になってしまうと、査定額が大幅に減額されるので注意が必要です。
減額されないためにも、できるだけ通常の買取をしてもらうように努める必要があります。
簡易な修理でエンジンがかかるようになるのであれば、直しておくのも良いでしょう。
また、長期間放置していたためバッテリーが上がってしまったということであれば、査定を依頼している買取業者にそのことを伝えておくことで、始動確認のためにバッテリーを持参してくれることもあります。
不動車の買取になると減額されるのは、買い取ったバイクを再び商品として販売するために修理の費用がかかるからです。
バッテリー上がりなどすぐに治るものであれば、減額される額も少なくすむこともあるため、査定前にエンジンがかかるかをチェックしておくのは重要なポイントです。
故障をしているのであれば正直に伝えるようにしましょう。
査定前に買取相場価格を確認しておこう
ハーレーXL1200Sを高く売るために、査定前に買取相場価格を確認しておくようにしましょう。
買取専門業者の中には、相場よりもかなり安い金額を伝えてくる業者もいます。
いろいろな業者があり、さまざまなスタッフがいるため、査定をしてもらう側も少し勉強をして知識を入れておく必要があります。
必ずしも査定にくるスタッフが、愛車について詳しいとは限りません。
限定モデルだったりするようであれば、自己申告をするのも一つの手段です。
買取相場価格を確認し、相見積もりをあらかじめとっておくことで、査定時に金額交渉をする材料にもなります。
相場は一定額ではありません。
時価なのでその時々で相場の価格は変わりますが、ある程度の金額帯を把握しておくことはその場で判断をする材料になります。
必ずしも提示された額に納得しないといけないというわけではありません。
査定を依頼するのであれば、こちらもしっかりと勉強をしておくようにしましょう。
買取依頼は査定時の対応が良かった業者に依頼しよう

買取依頼は査定時の対応が良かった業者に依頼をしましょう。
査定時の対応の良し悪しは、良い業者とよくない業者を見分ける重要なポイントの一つです。
査定時に横柄だったり見下してくるような人は、その後のやりとりでもトラブルになる可能性があります。
約束の入金日になっても買取費用が振り込まれなかったり、約束していた月に名義変更が終わらないなど、実害が出るケースもあるため注意が必要です。
査定の時にとても気持ちがいいなと感じた業者、人に紹介したいなと思える業者に依頼をするようにしましょう。
気持ちの良い対応で、丁寧に査定をしてくれた業者は、仕事も丁寧に約束通り行ってくれます。
査定額も、大事にしていた気持ちなどを汲んで人間味のある取引をしてくれることでしょう。
第六感でこの人がいいなと感じたらその業者に決めるのも良いでしょう。
いい業者選びのポイントは、査定の提示額だけではありません。
対応の良かった業者を選ぶようにして、トラブルなく取引をしましょう。
まとめ:良い業者に依頼をしてハーレーXL1200Sを気持ちよく手放そう

ハーレーXL1200Sは希少で魅力的なモデルです。
愛車を手放す際は、スッキリといい気持ちで手放したいですよね。
そこで重要なのが良い業者選びです。
自分の第六感を信じ良い業者に依頼をして、ハーレーXL1200Sを気持ちよく手放しましょう。