BMWのS1000RRの買取相場は?高く売るためのポイントも合わせてご紹介します

コバヤシ

今回はBMWのS1000RRについての記事やで

  • BMWのS1000RRを手放そうか迷っている
  • BMWのS1000RRの買取相場価格は?
  • BMWのS1000RRを高く売るポイントはある?

このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、

  • BMWのS1000RRとは
  • BMW S1000RRの買取相場価格
  • BMWのS1000RRを高く売るためのポイント

などについて解説をしています。

BMWのS1000RRを手放そうか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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目次

BMW S1000RRとは?

BMW S1000RRは、2010年に発売開始されたBMWのスーパースポーツバイクです。

BMWバイクの中でも絶大な人気を誇っています。

S1000RRが発売されるまでのBMWバイクといえば、乗りやすさを重視したツーリングバイクモデルがほとんどでした。ツーリングだけでなくサーキット走行も視野に入れたモデルとして満を持してデビューしたのがこのS1000RRです。

左右非対称のアシンメトリーデザインなヘッドライトが特徴で、デビュー当時はとても話題になりました。

S1000RRは、サーキットレース仕様の高スペックとデザイン性を両立した高性能バイクといえるでしょう。

スーパースポーツバイク界でも最速レベルのマシン

BMW S1000RRは水冷並列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツ界でも最速レベルのマシンです。

市販車最速を決める世界スーパーバイク選手権をはじめ、フランススーパーバイク選手権など、様々なレースで好成績を残しています。

最先端の電子制御システムをフルに搭載し、サーキットで戦うことを考えて開発されたマシンですが、スーパースポーツバイクには珍しくグリップヒーターが装備されているのもBMW S1000RRの特徴です

モデルチェンジを経て進化し続けているBMW S1000RR

BMW S1000RRはフルモデルチェンジやマイナーチェンジを繰り返して進化し続けてきました。

こちらでは年式別の特徴をご紹介します。

2010年 第1世代 0507型

2010年に発売された初代BMW S1000RRは、水冷4ストロークエンジン、アルミ製のフレームで、アシンメトリーなヘッドライトを採用し、唯一無二の顔つきをしていました。

強度の高い倒立フォーク、トラクションコントロールシステムやアンチロックブレーキシステムを搭載し、安全に乗れるスーパースポーツバイクとして登場しました。

2012年 第2世代 0524型/0D01型

2012年のフルモデルチェンジでは、スロットル特性を向上してレスポンス性能があがりました。

シートのテールカウルは初代よりもさらにシャープになり、右サイドカウルのエアアウトレットの切り込みは逆向きのデザインに変更。

0524型とあわせて、より車体が軽量化されスペックの上がったハイパフォーマンスモデルの0D01型も販売されました。

2015年 第3世代 0D10型

2015年のフルモデルチェンジでは、顔つきが大きく変わりました。

左右非対称のヘッドライトは左右逆になり、馬力は第二世代のハイパフォーマンスモデルと並ぶ199PS。

ザックスと共同開発をした電子制御サスペンション(ダイナミック・ダンピング・コントロール)DDCを採用し、ライディングモードproやHPギアシストアシスタントproを標準装備として設定しました。

2017年 第4世代 0D50型

2017年のマイナーチェンジでは、欧州の排ガス規制ユーロ4に対応するためにエキゾースト関係の向上をしました。

マフラーや触媒を見直したことに伴い、アンダーカウルが旧型よりもカットされて触媒がよく見えるデザインになりました。

2019年 第5世代 0E21型

2019年のフルモデルチェンジでは、外観も中身も大きく変わりました。

見た目で大きく変わったのは、今まで左右非対称だったヘッドライトが、LED化により左右対称となったことです。ライト自体もサイズが小さくなりました。

LEDウインカー兼用のテールランプでリヤのシルエットは今まで以上にスマートとなり、エンジンには可変バルブシステム(BMWシフトカム)を採用し、低中速回転域と高回転域の性能を向上させました。

11kgの軽量化と8馬力アップに成功したモデルです。

2023年 第6世代 0E61型

2023年のマイナーチェンジでは、フルモデルチェンジ顔負けの変更点がありました。

外観の変更点は、ウィングレットの追加や、バルブタイプにデザイン変更されたスクリーンです。

機能面では、ステアリングアングルセンサーが搭載されました。

エンジンはM1000RRの技術を取り入れたシリンダヘッドを再設計し、馬力は210PSにアップしました。

BMW S1000RRの買取相場価格

BMW S 1000RRの買取相場価格をご紹介します。

年式走行距離買取価格
2022年3,000〜4,999km1,900,000円
2015年5,000〜9,999km1,580,000円
2015年15,000〜19,999km1,500,000円
2016年5,000〜9,999km1,450,000円
2015年10,000〜14,999km1,400,000円
2010年500〜1,999km1,275,000円
2012年5,000〜9,999km1,270,000円
2017年3,000〜4,999km1,250,000円
2012年3,000〜4,999km1,233,000円
2016年15,000〜19,999km1,200,000円
2015年15,000〜19,999km1,173,000円
2016年15,000〜19,999km1,170,000円
2010年5,000〜9,999km1,140,000円
2015年10,000〜14,999km1,120,000円
2015年15,000〜19,999km1,060,000円
2011年5,000〜9,999km880,000円

憧れのバイクとして名高いS1000RRは中古車市場も安定している

憧れのバイクとして名高いS1000RRは、需要も高く中古車市場も安定しています。

BMWのS1000RRは中古車市場の価格が大きく値下がることもないため、リセールバリューの良いバイクです。

スポーツ性能と快適性を兼ね揃え、ツーリング走行とサーキット走行両方を快適に走れるS1000RRはまさに名車といえるでしょう。

年式が新しい車両は、より高値で買取してもらえる可能性あり

年式が新しい車両は、より高値で買取してもらえる可能性があります。

S1000RRは幾度となくマイナーチェンジとフルモデルチェンジを繰り返し、進化し続けているモデルです。

世の中には旧型モデルの方が良かったと言われるバイクも多く存在しますが、S1000RRは年式が新しくなればなるほど新型がいいと高く評価されるため、年式は新しい方が高値で買取してもらえる可能性は高まります。

屋内保管で状態が良ければ高値買取が期待できる

S1000RRは、屋内保管で状態が良ければ、さらに高値での買取が期待できます。

屋外保管でも、しっかりとシートを被せて、頻繁に洗車や整備メンテナンスを行っているバイクであれば、保管状態による劣化は少なくすむでしょう。

サビなどが少なく、できるだけいい状態で保管をしておくことで、高値で買取してもらうことが期待できます。

BMW S1000RRを高く売るためのポイント

BMWのS1000RRを高く売るためのポイントを5つご紹介します。

  • 査定は複数の業者に依頼をして相見積もりをとろう
  • 査定前に洗車をして綺麗にしておこう
  • 査定前に売却に必要な書類を確認しておこう
  • 査定前にエンジンがかかるかどうかチェックしておこう
  • 査定前に買取相場価格がいくらか把握しておこう

査定は複数の業者に依頼をして相見積もりをとろう

BMWのS1000RRを高く売りたいのであれば、査定は複数の業者に依頼をして相見積もりを取るようにしましょう。

一社だけの依頼だと、比べる対象がないため、提示された金額が現状の適正価格なのか判断が難しくなります。

やりとりは面倒かもしれませんが、より高く手放したいのであれば、複数社へ依頼をして見積もりを取るのがおすすめです。

査定前に洗車をして綺麗にしておこう

BMWのS1000RRを高く売りたいのであれば、査定前に洗車をしてバイクをきれいにしておきましょう。

もしあなたが査定をする側だったら、埃をかぶっているバイクと、きれいに洗車されたピカピカのバイクどちらに値段をつけたいですか?

埃をかぶっているバイクだと、長年放置され乗られていないんだなという印象を受けます。

きれいに洗車されたバイクは、頻繁にメンテナンスをされて大事に乗られていたんだなぁという印象を受けますよね。

バイクの査定は、一回の訪問で金額を決めます。そのため第一印象はとても大事です。

バイクの第一印象を良くするためにも、査定前にはバイクを洗車してきれいな状態で挑みましょう。

査定前に売却に必要な書類を確認しておこう

BMWのS1000RRを高く売りたいのであれば、査定前に売却に必要な書類を確認しておきましょう。

バイクを売却する際に必要な書類は以下のとおりです。

  • 自動車検査証
  • 自賠責保険証明書
  • 納税証明書
  • 身分証明書
  • 印鑑

ローンを組んでBMWのS1000RRを購入している場合は、自動車検査証の所有者の名義が自分になっているかを確認しておきましょう。

ローンを完済後に行う手続きの「所有権解除」が行われていないと、バイクを購入したショップに連絡をして書類を発行してもらわなければなりません。

ローンが完済されていないと、バイクを売却することもできないため、所有者欄がローン会社になっているのであれば、完済証明書の有無も確認してください。

ローンの途中で売却を考えている場合は、一度売却予定のショップに確認をするようにしましょう。

査定前にエンジンがかかるかチェックしておこう

BMWのS1000RRを高く売りたいのであれば、査定前にエンジンがかかるかをチェックしておきましょう。

長期間放置後に売却をする人は多くいますが、エンジンがかからない場合「不動車」としての買取となってしまいます。

不動車としての買取になると、査定額がグッと落ちてしまうため、できれば動くバイクとして買い取ってもらうのがベストです。

不動車としての買取にならないためにも、査定前にエンジンがかかるかチェックしておくようにしましょう。

査定前に買取相場価格を把握しておこう

BMWのS1000RRを高く売りたいのであれば、査定前に買取相場価格を把握しておくようにしましょう。

買取相場価格を把握してから査定をしてもらうことで、買取業者が提示して金額が適正かどうか、買取を依頼するかどうかの判断をする材料になります。

また、値段を交渉する材料にもなるため、相場は把握しておくことをお勧めします。

売却は対応の良かった買取業者に依頼をしよう

売却は対応の良かった買取業者に依頼をしましょう。

査定時の対応は、仕事ぶりにも反映されます。

横柄な態度の業者やマナーがないなと感じるような業者は、要注意です。約束していた期日までに入金がなかったり、名義変更がなかなか終わらないなどのトラブルになる可能性があります。

反対に、気持ちの良い接客で対応が良かったなと感じる業者は、その後の仕事ぶりも丁寧で、安心して任せることができます。

仕事の丁寧さや雑さは、接客にも反映されるため、査定時の対応の良し悪しは、取引業者を決める判断基準の一つにしましょう。

まとめ:良い業者に依頼をして愛車を気持ちよく手放そう

BMWのS1000RRは人気が高くとてもいいバイクです。

売却をする際は、いい業者に依頼をし、愛車を気持ちよく手放しましょう。

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