- ハーレーダビッドソンのFXDBストリートボブを手放そうか迷っている
- ハーレーダビッドソンのFXDBストリートボブを高く売るポイントは?
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、
- ハーレーのFXDBストリートボブについて
- ハーレーFXDBストリートボブの歴史について
- ハーレーのストリートボブシリーズについて
- ハーレーFXDBストリートボブの買取相場
- ハーレーFXDBストリートボブを高く売るためのポイント
などについて解説をしています。
ハーレーを手放そうか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
ハーレーのFXDBストリートボブとは?

ハーレーのFXDBストリートボブは、ダイナファミリーのボバー&チョッパースタイルのバイクです。
ダイナシリーズの中でも不動の人気を誇る一台で、洗練されたそのデザインで多くの人の心を魅了しています。
チョッパーの要素も兼ね揃えたボバースタイルのバイク
ハーレーのFXDBストリートボブは、ボバースタイルの「無駄な部分を削ぎ落とした」デザインでありながら、チョッパー要素の濃いエイプハンドルや特徴的なスポークホイールが魅力の一台となっています。
国内仕様のステップはミドルコントロールで、足つきが良く日本人が乗りやすい仕様です。
先述した特徴からも、FXDBストリートボブは、乗りやすさとかっこよさを兼ね揃えた一台といえるでしょう。
ハーレーFXDBストリートボブの歴史

ハーレーFXDBストリートボブの歴史をご紹介します。
2006年に前身となる「FXDBIストリートボブ」としてデビュー。エンジンはツインカム88でした。
2007年には「FXDBストリートボブ」として発売され、2017年までの約10年間ファンに愛され続けました。
マイナーチェンジを挟みながら10年間販売されていたので、年式によって仕様が多少異なります。
走りに大きく関わってくる仕様変更は、2017年のエンジン仕様変更です。
2007〜2016年はツインカム96、2017年式の車両にはツインカム103™︎が搭載されました。結果として1年間しか販売されなかったツインカム103™︎が搭載されている2017年モデルは、走りも良くエンジンの性能も上がったとして大変人気の年式となっています。
ハーレーFXDBストリートボブの後継型はソフテイル

ハーレーFXDBストリートボブですが、2017年でダイナファミリーがソフテイルファミリーに統合されたことを機にモデルが変わりました。
ハーレーFXDBストリートボブの後継型はFXBBとFXBBSというソフテイルフレームのバイクです。
FXBBソフテイルストリートボブ(2018年〜2020年)
ハーレーFXBBソフテイルストリートボブは、今までのダイナファミリーとはテイストを少し変えて、ソフテイルフレームを使用したデザインとなりました。
エンジンはMilwaukee-Eight107™︎(ミルウォーキーエイト)です。
ストリートボブの特徴の一つであるエイプハンガーのハンドルや、スポークホイールのスタイルは継承された形でのデビューとなりました。
FXBBSソフテイルストリートボブ114(2021年〜現行)
FXBBSソフテイルストリートボブ114は、FXBBストリートボブの後継として発売されたモデルです。
俳優の永野芽郁さんが乗っているのはFXBBSソフテイルストリートボブ114モデルで「永野芽郁さんが乗っているバイク」を探しにバイクショップに訪れる人も少なくありません。
エイプハンガーのハンドルや特徴的なスポークホイール、ブラックアウトされたエンジン周りのデザインは継承され、エンジンは性能がアップした排気量のものが搭載されています。
FXBBSソフテイルストリートボブ114に搭載されたエンジンは、Milwaukee-Eight114™︎です。
車体の重量は変わらずエンジン性能がアップされたことで、前型よりもさらにパワフルな走りができるようになりました。
ハーレーFXDBの買取相場価格

ハーレーFXDBの買取相場価格をご紹介します。
年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|
2016年 | 500〜999km | 1,450,000円 |
2009年 | 5,000〜9,999km | 1,350,000円 |
2015年 | 2,000〜3,999km | 1,300,000円 |
2012年 | 5,000〜14999km | 1,140,000円 |
2007年 | 10,000〜14,999km | 920,000円 |
2013年 | 15,000〜19,999km | 900,000円 |
2012年 | 25,000〜49,999km | 700,000円 |
2008年 | 20,000〜49,999km | 670,000円 |
2007年 | 40,000〜59,999km | 660,000円 |
2007年 | 15,000〜19,999km | 587,000円 |
2010年 | 5,000〜9,999km | 586,000円 |
2010年 | 50,000〜99,999km | 515,000円 |
2012年 | 1,000〜2,999km | 300,000円 |

バイク買取番長ではFXDBストリートボブを100万円で買取した実績があるよ!
ストリートボブは値下がりが少ない車種


ハーレーFXDBストリートボブは根強い人気があり、値下がりが少ない車種の一つです。
中古車市場の価格が大きく乱高下することは少なく、需要が安定しています。
すでにFXDBのモデルが生産終了していることからも、今から手放すのであれば値段は十分つくことが考えられます。
エンジンがパワーアップした2017年最終モデルは希少!高価買取の可能性あり


ハーレーFXDBストリートボブの中でも、エンジンがパワーアップした2017年最終モデルは大変貴重です。
販売されていた年数も短く、中古車市場に出てくる台数も大変少ないことから、高価買取になる可能性があります。
今からFXDBストリートボブを買うなら2017年モデルが良いというファンも多く、市場に出たらすぐに売れてしまうという人気ぶりです。
状態が良い2017年最終モデルを保有されているのであれば、高価買取は十分期待できるでしょう。
ABSが装備された2015年以降のFXDBは高値の可能性あり


高価買取が期待できるのは最終モデルだけではありません。
法改正に合わせてABSが標準装備となった2015年以降のハーレーFXDBストリートボブは、高価買取の可能性があります。
ABS(アンチロック・ブレーキシステム)は、急ブレーキなどをかけた際にタイヤがロックしてハンドル操作がきかなくなることを防ぐ装置です。
この機能がついていることにより安全性能が格段に上がりました。
買うのであればしっかりと安全装置がついているものが良いという人も多いため、年式としては2015年以降が人気です。
状態が良い2015年以降のハーレーFXDBストリートボブを所有しているのであれば、高価買取も期待できることでしょう。
ハーレーFXDBストリートボブを高く売るためのポイント


ハーレーFXDBストリートボブを高く売るためのポイントを4つご紹介します。
- 査定前にバイクを綺麗にしておく
- 査定前に売却に必要な書類を確認しておく
- 査定前にエンジンがかかるかをチェックしておく
- 査定前に買取相場価格を確認しておく
査定前にバイクを綺麗にしておく
査定前には、バイクをしっかりと綺麗にしておくようにしましょう。
長期間乗っていないと、埃をかぶっていたり、サビが発生したりしてしまいます。
そのまま査定にだすと「保存状態があまり良くないバイク」として査定をされてしまう可能性が高いです。
洗車をしたり、サビ取りをしておくことで、査定時の第一印象はグッと良くなります。
特に黒いパーツやメッキパーツは、手を入れた場合とそうじゃない場合の外観が雲泥の差です。
しっかりと洗車をして綺麗にしておくことで、印象が良くなり「状態が良いバイク」として査定をしてもらえることもあります。
愛車を手放す際は、今までの感謝の意も込めて、一番綺麗な状態で査定に出すようにしましょう。
査定前に売却に必要な書類を確認しておく
査定前には、バイクの売却に必要な書類を確認しておくようにしましょう。
バイクの売却に必要な書類、準備をしておくと良いものは以下のとおりです。
- 自動車検査証
- 自賠責保険証明書
- 納税証明書
- 身分証明書
- 印鑑
必要な書類が揃っていないと、売却手続きや名義変更に時間がかかってしまう恐れがあります。
バイクをローンで購入している場合は、自動車検査証の所有者が自分の名前になっているかも確認しておくようにしましょう。
ローンを完済している場合は、所有権解除をして自分名義に変えておく必要があります。
購入したバイクショップと売却するバイクショップが同じであれば所有権解除をしていなくても手続きは面倒ではありませんが、購入したバイクショップとは違うところで売却をする場合は、所有権解除は行なっておくようにしましょう。
ローンを返済している途中でバイクを手放さなければならない場合は、まずは売却予定先の業者に相談をしてみる必要があります。
売却すると決めたらすぐに動けるようにするためにも、手元に必要な書類が全てあるかは査定前に確認しておくようにしましょう。
査定前にエンジンがかかるかをチェックしておく
査定前には、エンジンがかかるかをチェックしておくようにしましょう。
長期間乗っていないバイクだと、エンジンがかからないということはよくあります。
エンジンがかからない状態でバイクを査定に出すと「始動不良車」としての査定となってしまいます。
始動不良車としての買取だと、買取価格がグッと下がってしまうため、できればエンジンがかかる状態で査定をしてもらうのがベストです。
バッテリーが上がっていたり、簡易な修理で始動できるようになるのであれば、修理をしてかかるようにしておきましょう。
バッテリー上がりでエンジンがかからず、繋げるバッテリーパックなども持っていない場合は、査定に来てもらう業者に正直に伝えるのも一つの手段です。
エンジンをかけるためのバッテリーを持参して始動できることを確認してくれるケースもあるので、隠さずにしっかりと伝えるようにしましょう。
査定前に買取相場価格を確認しておく
査定前には、買取相場価格を確認しておくようにしましょう。
中には相場価格よりもかなり低い金額を見積もってくる業者もいるため、損をしないためにも自分の愛車の買取相場価格がどれぐらいの金額なのかは、査定前に把握をしておく必要があります。
バイクの売却は時価であり、月によって金額が大きく変わることもあります。
必ずしも調べた相場価格が、査定に来てもらった時の相場価格だとは限りませんが、取引の交渉をする材料にもなるため、事前にリサーチはしておくようにしましょう。
査定時の対応が良かった業者に依頼をしよう


愛車売却の取引は、査定時の対応が良かった業者に依頼をしましょう。
査定時の対応の良し悪しは、仕事のできにも現れます。
横柄な業者は、入金や名義変更などの仕事が遅かったり、約束したことが守られないなどのトラブルにつながることもあります。
対応が丁寧な業者は仕事も丁寧です。
査定時に対応が良かった業者は、最後までしっかりと責任を持って対応をしてくれます。
人間性は必ず対人対応に出ますので、愛車の売却は「感じが良いな」と思った業者に依頼をするようにしましょう。
まとめ:専門知識が豊富な業者に依頼をして愛車を気持ちよく手放そう


ハーレーFXDBストリートボブは、今なお人気が高い名車の一つです。
手放す際は、専門知識が豊富でストリートボブの価値がわかる業者に売却をするようにしましょう。
最後に気持ちよくお別れをするためにも、業者選びは慎重に行うことが重要です。
良い業者に買取してもらって気持ちよく手放しましょう。